洗濯機の買い替え準備を全解説!水抜きから取付まで全ての流れを解説

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私が書きました 駒田
洗濯機の内部

古い洗濯機から新しい洗濯機に買い替える場合には、さまざまな準備が必要となります。特に気を付けなければならないのが「水抜き」ですが、それ以外にもやらなければいけないことは多岐に渡ります。

最初に必ずしておくべき準備

赤い下向き三角形

古い洗濯機の撤去前にする準備

赤い下向き三角形

洗濯機の設置前にする準備

赤い下向き三角形

自分で洗濯機を設置する場合

買い替えた洗濯機の搬入当日になって「洗濯機のサイズが大きくて搬入できない…」「給水ホースを取り付けるパーツが足りない…」という事態が発生するのは絶対に避けましょう。当日設置できない場合はキャンセル料がかかり、余計な出費につながりかねません。

 

いざ搬入の時などに「しまった!準備してなかった!」とならないように、準備を万全にしておくことをおすすめします。ぜひこの記事を最後まで読み、洗濯機を買い替えるまでの全行程と準備の内容を確認しておきましょう。

 

なお、この記事では、買い替え前と買い替え後で洗濯機を同じ場所で使うケースを想定して解説しています。引越しにともなう買い替えについて知りたい方は、「引っ越し時に洗濯機を買い替えるべき5つのケース!判断基準を解説」の記事をご覧ください。

 

1. 洗濯機を買い替えるための準備一覧

ドラム洗濯機

洗濯機を買い替えた場合、まず先に古い洗濯機を撤去し、洗濯機があった場所を掃除して、新しい洗濯機を搬入する必要があります。撤去と搬入が同じ日のケースは特に、「事前に何を準備しておけば良いのだろう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、洗濯機を買い替えた場合の準備の流れを、順を追って解説します。買い替え前から設置後まで、どんな準備が必要なのか、事前に全てを把握しておくとスムーズです。

 

❶洗濯機を買い替える前にしておく準備

設置場所の環境(寸法・防水パン・蛇口)を確認

詳細

撤去や搬入経路が問題ないかチェックしておく

詳細

買い替える洗濯機を選定する

詳細

古い洗濯機の処分方法を決めておく

詳細

洗濯機の搬出・搬入の手配をする

詳細

❷古い洗濯機を撤去する前にしておく準備

撤去する洗濯機の「水抜き」をする

詳細

搬出時に通る経路を片づけておく

詳細

【買取してもらう場合】掃除をして付属品をまとめておく

詳細

❸新しい洗濯機を搬入する前にしておく準備

防水パンの汚れをキレイにする

詳細

洗濯機置き場の周りを片づけておく

詳細

 

Point!!

古い洗濯機の搬出と同日の場合は、業者さんに少しだけ時間をもらって、最低限の掃除だけしましょう!

(洗濯機の取付を自分で行う場合)

❸新しい洗濯機を設置した後にするべき準備

排水ホースで洗濯機と排水口を繋ぐ

詳細

アース線を取り付ける

詳細

給水ホースを蛇口に取り付ける

詳細

(取付が難しい場合)依頼業者を探して発注しておく

詳細

 

「詳細」の部分をクリックすると、該当箇所に飛ぶことができます。準備の全体概要を知りたい方は、最初から目を通してみてください。

2. 洗濯機の買い替える前に必ずしておく準備

縦型洗濯機

まずは、洗濯機を買い替える前(購入前)に必ずしておくべき準備について解説していきます。

最初に必ずしておくべき準備

今まで使っていた洗濯機と新しく買い替える洗濯機を同じ場所で使うからには、問題なく設置できるサイズなのか、搬出・搬入がスムーズにできるのかなど事前に確認しておく必要があります。

 

新しい洗濯機を購入する前の準備について、順番に詳しく解説していきます。

2-1. 設置場所の環境(寸法・防水パン・蛇口)を確認しておく

洗濯機を買い替える場合に最も重要なポイントは、「問題なく置けること」です。いざ「新しい洗濯機を設置しようと思ったら置けなかった」という最悪なケースは避けましょう。

 

洗濯機本体のサイズ(寸法)以外にも、以下の項目を事前に確認しておく必要があります。

確認時のポイント

洗濯機の本体サイズ

(高さ×幅×奥行)

振動や熱を逃がすことを考慮すると、洗濯機の上部・横・後ろから2~3cmの余裕が必要

フタを開けた時の最大寸法

縦型:フタがスムーズに開けられる上部のスペースがあるか、水道の蛇口と干渉しないか

ドラム式:開けっ放しにした時に扉などとぶつからないか、フタが開く向き(右開き・左開き)にも注意

給水用の蛇口の位置

フタと干渉する(ぶつかる)位置にないか確認

※ある場合も、壁ピタ水栓などの別売部材で対応は可能

防水パンの有効内寸

防水パン(洗濯機の下に設置する台)の内寸を測定

(幅は640mm・740mm・800mm、奥行は640mmが一般的)

➡買い替えたい洗濯機の「設置可能防水パン」よりも大きいかどうかをチェック

※室外設置の場合は、防水パンは無くてもOK

排水口の位置

洗濯機を設置した時に、排水口が真下にくるのか、横や後ろにくるのかを確認(詳しくは、2-3. 排水口の位置や防水パンの形状を確認しておこうで解説)

【衣類乾燥機を使っている場合】ユニット台の大きさ

現在使っている衣類乾燥機やユニット台の大きさと適合するかどうか確認

 

特に、縦型洗濯機からドラム式に買い替える場合、今までより洗濯容量が大きい洗濯機に買い替える場合は、注意が必要です。縦型の洗濯機が設置できる場所であっても、ドラム式の洗濯機は幅が広いため設置できないというケースがあります。

 

「今の洗濯機が設置できているから大丈夫だろう」と思わず、しっかり事前に確認しておきましょう。

2-2. 搬出・搬入経路が問題ないかチェックしておく

古い洗濯機を搬出(撤去)する場合、そして新しい洗濯機を搬入する場合に、設置場所までのルートを洗濯機が通れるかどうか、事前にチェックしておく必要があります。

 

●玄関の幅

●エレベーター幅

●階段の天井の高さと手すりの幅

●廊下の幅

●経路にある全てのドアの幅

➡本体の寸法+10cmの幅があるかチェック

 

新しく買い替える洗濯機の方がサイズが大きい場合、「古い洗濯機の搬出はできたのに、搬入ができない」というケースもありえます。

 

当日になって搬入できないと分かった場合はキャンセル料金がかかってしまいます。余計な費用をかけないためにも、必ず搬出・搬入経路に問題ないか確認しておきましょう。

2-3 買い替える洗濯機を選定する

設置できる洗濯機のサイズと問題なく搬入できるサイズが分かったら、その範囲内で買い替える洗濯機を選びましょう。

買い替える洗濯機の選び方

❶縦型洗濯機かドラム式洗濯機か

 洗浄力を重視するなら縦型、乾燥もしたいならドラム式

❷洗濯容量

 1.5kg×家族の人数+1kg(タオル・シーツ等)以上で選ぶのがおすすめ

❸洗濯容量

 安価なヒーター乾燥タイプが、電気代が抑えられるヒートポンプ乾燥タイプ

❹便利機能

 洗剤の自動投入機能、自動お掃除機能、AI機能、しわ取り機能など

2-4. 古い洗濯機の処分方法を決めておく

買い替え後に使わなくなる洗濯機の処分方法を決めておきましょう。

 

なお、「家電リサイクル法」という法律により、使わなくなった洗濯機は指定された方法で処分することが義務付けられています。その際に、リサイクル料金+収集・運搬費用がかかることを覚えておきましょう。

❶家電販売店に引き取ってもらう

 新しい洗濯機と引き換えに、リサイクル料金+収集・運搬費用を払って引き取ってもらう

❷指定引取場所に自分で持って行く

 郵便局でリサイクル料金を振り込み、近くの指定引取場所に持ち込む

❸下取り・買取してもらう

 正常に動く洗濯機の場合、下取り・買取してもらい、買取金額を受け取る方法もあり

 

なお、無許可の業者に洗濯機を引き渡してしまうと、不法投棄されたり高額な処分費を請求されたりする危険性があります。適法に回収している業者を利用するようにしましょう。

 

故障していない洗濯機の場合は、下取りしてもらえば、リサイクル料金がかからない上に、買取金額を受け取ることが可能です。適正価格で下取りしてもらえる「下取りチェッカー」を使って、オトクに買い替えましょう。

※ 洗濯機の買い替えのタイミングについて詳しく知りたい方は「洗濯機の買い替えサインや寿命は?買い替えるべきかフローチャートで分かる」こちらの記事も合わせてお読み下さい。

市場買取価格での下取りなら、下取りチェッカーがおすすめ!

下取りチェッカー サムネ

洗濯機を適正料金で下取りしてもらうなら「下取りチェッカー」がおすすめです。

「下取りチェッカー」とは?

❶家電業界初!市場買取価格で下取り

従来の家電業界は一律料金での下取りが基本でしたが、「下取りチェッカー」なら洗濯機のモデルに応じて適正な金額で下取りが可能です。そのため、最新モデルや人気機種などの下取りに特におすすめです!

❷家電量販店「ノジマ」と提携

家電量販店の「ノジマ」と提携しているので、ワンストップで下取りから買い替えまでスムーズに進められます。下取り価格は、買い替え後にお客様に還元されます。

❸24時間LINEで簡単依頼できる

LINEを使って下取りを依頼できるから、24時間いつても簡単な操作で下取りできます。

❹買い替え商品の搬入時に出張で下取り

下取りしてもらう古い洗濯機は、新しい洗濯機のお届けと引き換えに引き取ってもらえるので、とっても便利です!

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2-5. 洗濯機の搬出・搬入の手配をする

古い洗濯機の処分方法が決まったら、それを家から運び出すための手配を整えておきましょう。同様に、新しい洗濯機を運び込むための手配も行います。

 

できれば、古い洗濯機の搬出と新しい洗濯機の搬入を、家電量販店などに頼んで同時に行う方法がスムーズです。

 

同時ではなく別日になってしまう場合は、洗濯機が家にない間の洗濯をどうするかも考えておくと良いでしょう。

3. 古い洗濯機を撤去する前にしておく準備

洗濯機のボタンを押す手

ここからは、使っていた古い洗濯機を撤去する前にしておく準備について解説していきます。

古い洗濯機の撤去前にする準備

3-1. 撤去する洗濯機の「水抜き」をする

「水抜き」とは、洗濯機の内部に溜まっている水を取り除く作業をいいます。これを怠ってしまうと、洗濯機を運んでいる途中の水濡れや故障の原因となるため、しっかり行うようにしましょう。

 

水抜き自体は難しい作業ではなく、20~30分もあれば完了します。誰にでも簡単に行える作業ですが、ホースを抜く時に出てきた水で濡れないよう注意して、慎重に行いましょう。

 

水抜きの時に用意しておくもの

・洗濯機の取扱説明書

・タオルや雑巾など拭くもの

 

水抜きの手順(縦型洗濯機の場合)

❶洗濯物が全て出してあること(洗濯機が空の状態であること)を確認する

❷給水栓(蛇口)をしっかり閉じる

❸電源を入れて洗濯機のフタを閉めて、「標準コース」で運転スタートする(※)

❹しばらく経ったら電源を切り、給水ホースを取り外してホースの中の水を捨てる

 ※ホースを外した時に水が出てくるので、タオルや雑巾を用意しておくこと

❺再度電源を入れて「脱水モード」の一番短いコースで運転スタートする

❻脱水が終わったらフタを開け、洗濯槽内部に残った水分をタオルで拭き取る

❼排水口から排水ホースを抜いたら、洗濯機を傾けてホース内に残った水を抜く

 

※❸の工程で選ぶコースは、洗濯機のメーカーによって異なる場合があります。取扱説明書で確認しておきましょう。

※ドラム式洗濯機の場合は、❺の工程が異なり、洗濯機下部にある「つまみ」を温めることで水抜きすることが一般的です。取扱説明書を確認しましょう。

 

洗濯機に繋がっているホースや電源コードの取り外しは、洗濯機を撤去する業者に任せて構いません。もし自分で取り外しておく場合は、ホース類を無くさないように洗濯槽に収納しておくと良いでしょう。

3-2. 搬出時に通る経路を片づけておく

洗濯機は大型で重量が重いため、搬出経路をキレイに片づけておく必要があります。

 

洗濯機を買い替える場合、引越しと違って他の家具が置いてあるケースも多いと思います。特に廊下など、搬出時の経路に邪魔になるものが置いていないか確認しましょう。搬出の妨げになる家具などは片づけておきましょう。

3-3. 【買取してもらう場合】掃除をして付属品をまとめておく

使わなくなった洗濯機を処分する場合は、洗濯機本体の掃除は特に必要ありません。

 

しかし洗濯機を買取してもらう場合は、なるべくキレイな状態で査定してもらうため、外装や洗濯槽をキレイに掃除しておくと良いでしょう。

 

また、付属品も無くならないようにまとめておきましょう。洗濯機の付属品はあまり多くなく、給水ホース・排水ホース・取扱説明書が揃っていれば問題ありません。ドラム式洗濯機の場合は、「固定ボルト金具」もまとめておきましょう。

4. 新しい洗濯機を搬入する前にしておく準備

ドラム洗濯機を運ぶ男性
Loaders carrying washing machine by using cargo belts

古い洗濯機を撤去し、買い替えた新しい洗濯機を迎え入れるまでにしておきたい準備について解説します。なお、この章で説明する内容は、古い洗濯機を撤去した後、新しい洗濯機を搬入するまでに何日かあいだが空く場合を想定しています。

 

同じ業者(販売店)に、古い洗濯機撤去と新しい洗濯機の搬入を同時にしてもらう場合、業者に待ってもらえる時間はそう長くありません。どうしても「新しい洗濯機を迎える前に掃除したい」場合は、業者の方に頼んで、数分だけ待ってもらい、その間に掃除を済ませるようにしましょう。

洗濯機の設置前にする準備

4-1. 防水パンの汚れをキレイにする

洗濯パン

長いあいだ洗濯機を乗せていた防水パンには、多くの汚れが溜まっています。防水パンを掃除する時間が取れるようなら、新しい洗濯機を設置する前に、ホコリ汚れやカビ汚れをしっかり掃除しておくと良いでしょう。

 

なお、古い洗濯機の搬出と新しい洗濯機の搬入が同じ日の場合は、それほど掃除の時間を確保できません。数分のあいだにサッと掃除できるよう、必要な掃除道具を準備しておくと良いでしょう。

 

防水パンの掃除方法

❶掃除機を使って、目につくホコリや髪の毛などを吸い取る

❷「セスキ炭酸ソーダ」などの洗浄剤で、カビや水アカを丁寧に拭き取る

❸最後に水拭きする

 

掃除機用すき間ノズルや柄の長いモップ、ハンガー、割り箸などを使えば、洗濯機を設置した状態でも掃除することができます買い替えた洗濯機を設置する前に掃除しておけば、搬入当日の掃除がラクになるのでおすすめです。

 

また、買い替えのタイミングでなくてもOKですが、しばらく排水溝を掃除していないならば、ついでに掃除しておくことをおすすめします。

4-2. 洗濯機置き場の周りを片づけておく

買い替えた洗濯機を搬入する前に、洗濯機置き場の周りをスッキリ片づけておきましょう。

 

特に、洗濯機上部に棚を設置している場合や、買い替え後の洗濯機のサイズが大きくなる場合は、スムーズに搬入できるよう注意しましょう。

5. 買い替えた洗濯機を設置(取付)するための準備

洗濯機を分解整備する男性

ここからは、買い替えた洗濯機を自分で取り付ける場合の準備について説明します。

 

洗濯機の取付・設置を業者にお願いする場合はこれらの準備は必要ありません。依頼する業者がまだ決まっていない場合は、5-4.【取付が難しい場合】依頼業者を探して発注しておくを参考にしてください。

自分で洗濯機を設置する場合

洗濯機の設置自体は難しいものではありませんが、給水ホースと排水ホースの取り付けの際に、「蛇口がどの種類か」「排水トラップはあるか」など注意すべき点がいくつかあります。しっかり事前に確認して上で取り付けるようにしましょう。

 

また、取付作業中にケガをしないためにも、できれば2人以上で作業するようにしましょう

5-1. 排水ホースで洗濯機と排水口を繋ぐ

洗濯機の設置作業の中で最も重要なのが、排水ホースの取り付けです。正しく取り付けができていないと、洗濯機を動かした時に排水ホースが外れてしまい、水漏れトラブルの原因となります。

 

また、洗濯機の設置前に、買い替えた新しい洗濯機と排水口の位置関係がどうなるか確認しておきましょう。

洗濯機と排水口の位置関係をチェック

❶排水口が、洗濯機の横・後ろにくる場合

➡問題なく設置できます。

❷排水口が、洗濯機の真下(下に隠れてしまう位置)にくる場合

➡かさ上げ台が無い場合は、別売の「真下排水用パイプ」や「真下排水キット」を用意しましょう。これらを用意せず無理やり設置してしまうと、排水ホースが傷つき、水漏れの原因となるからです。

かさあげ台とは、以下画像のように四隅が高くなっているものをいいます。

洗濯パンのイラスト

排水ホースの取り付け手順は以下の通りです。

排水ホースの取り付け手順

❶買い替えた洗濯機を段ボールから取り出す(床を傷つけないよう段ボールの上に置くと良い)

❷洗濯機の側面か下に付いているキャップ(ホースを通すキャップ)を取り外す

❸洗濯機と排水ホースを繋ぎ、洗濯機を設置する

❹排水ホースを排水エルボと接続してから、排水口に取り付ける

 

買い替え前に洗濯機を使っていた場所なら、以下画像のような「排水エルボ」(L字のパーツ)が既にあるはずです。万が一無い場合は必ず用意しておきましょう。

洗濯機の排水溝

最後に、洗濯機を設置し終えたら、排水ホースが洗濯機でつぶされていないか確認しましょう。つぶされているようなら水漏れの原因になる可能性があります。かさ上げ台などを別途購入し、ホースがつぶされないようにしましょう。

5-2. アース線を取り付ける

コンセント

次に、アース線を取り付けます。アース線とは、万が一電流が漏れてしまった場合にその電流を地面に流すもので、感電を防ぐために取り付けます。洗濯機に付いている緑色と黄色が混ざった線、または緑色だけの線がアース線です。

 

アース線の取り付け手順

❶コンセントが刺さっていない状態であることを確認します

❷コンセント差し込み口の下にあるアース線用カバーを、マイナスドライバーで開ける

❸カバーの下にあるネジを緩める

❹アース線の皮を向いて銅線をむき出しにして、金属板のすき間に差し込む

❺ネジを締める

 

感電や火災を防ぐアース線は、自分の身を守るためにも必ず設置するようにしてください。

5-3. 給水ホースを蛇口に取り付ける

最後に、洗濯機の給水ホースを蛇口(水栓)に取り付けます。水栓によっては追加で部材が必要な場合もあるため、必ず事前に水栓の種類を確認しておきましょう。

 

❶既に洗濯機用の水栓が付いている場合

洗濯機用の給水栓

洗濯機用のワンタッチ水栓に対応している場合は、「カチッ」とレバーを引っ掛けるだけで取り付けができます。

 

❷吐水口が動かないタイプ(横水栓・角口水栓)の場合

蛇口のイラスト

洗濯機に同梱されている「給水栓継手(四つネジ式ニップル)」を使って取り付けます。

 

❸それ以外の水栓の場合

自宅の水栓が、万能ホーム水栓・自在水栓・カップリング横水栓・ツバのない全自動洗濯機用水栓に該当する場合は注意が必要です。

万能ホーム水栓

蛇口のイラスト

先端が弱いため、付属の継手だと外れる可能性があります。

自在水栓

蛇口のイラスト

中央のナット部分から水漏れする可能性があるため、付属の継手では対応できません。

 

洗濯機に繋ぐ水栓がこれらに該当する場合は、同梱されている四つネジ式ニップルでは水漏れの可能性があるため、別売の「給水栓ジョイント(洗濯機用ニップル)」を用意しましょう。

 

メーカーによって「給水栓ジョイント」や「洗濯機用ニップル」と呼び方はさまざまです。種類もさまざまありますが、水漏れトラブルを防ぎたいなら、以下のような「オートストッパー付き」がおすすめです。万が一ホースが外れた場合に瞬時に給水を停止できる機構が付いています。

給水ホースワンタッチ水栓

出典:Amazon「カクダイ 洗濯機用 水漏れ防止ストッパー付きニップル 2サイズ兼用 取付簡単 樹脂製 772-510」

購入はこちら

 

買い替えた洗濯機をすぐ使える状態にするため、洗濯機到着前に忘れずに準備しておくのがおすすめです。

 

ここでは、洗濯機付属の給水栓継手を使った取り付け方法を載せておきます。

給水ホースの取り付け手順(給水栓継手を使う場合)

❶給水栓継手のネジを、蛇口が入る大きさまでゆるめる

❷給水栓継手を水栓に当てて押し上げ、ネジを均等に締める

❸テープを剥がし、ナットをしっかり締めつける

❹給水ホースの先端にあるレバーを押しながら、給水栓継手に差し込む

❺レバーのつめをツバに掛ける

❻給水ホースの反対側を洗濯機本体に取り付けて、ナットをしっかり締める

 

全ての工程において、しっかり取り付けられていることを確認しましょう。ゆるんでいると水漏れの原因となります。作業を終えたら洗濯機を動かしてみて、水漏れが無いか確認した後に本作動させると良いでしょう。

5-4.【取付が難しい場合】依頼業者を探して発注しておく

洗濯機の設置や取り付けに自信がない方は、専門の業者に依頼しておきましょう。

 

買い替えた洗濯機の搬入と同時の設置がスムーズなので、洗濯機を購入した販売店にそのまま依頼するのがおすすめです。販売店によって費用は異なりますが、無料~千円程度で設置まで請け負ってくれる業者もあります。

 

ただし、水栓を取り替える場合や3階以上の階段を上げる場合など、別途料金がかかるのが一般的です。

 

洗濯機の設置・取り付けのみを別の業者に依頼する場合は、3,000円~9,000円程度が相場です。

 

どちらにせよ、買い替えた洗濯機をすぐに使えるよう、取り付けの手配は事前に済ませておくようにしましょう。

まとめ

この記事では、洗濯機を買い替える場合の準備について、買い替えの手順とともに詳しく解説しました。

 

買い替える洗濯機を選定する前に全体の流れを知っておくことで、思わぬ失敗を防ぐことができます。特に絶対にやっておかなければならない準備は、2章で解説した「設置場所の環境を確認しておくこと」です。

最初に必ずしておくべき準備

「設置場所に買い替えたい洗濯機が問題なく置けるか」「防水パンの形状や排水口の位置はどうなっているか」「給水ホースをつなげる蛇口はどうなっているか」を事前に確認しておけば、まずは大きなトラブルは防げます。

 

その他にも気を付けるべき準備のポイントを確認し、失敗せずスムーズに洗濯機の買い替えを行いましょう。

 

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