洗濯機の下取りを大手7社で比較!一番お得なのは?【2024年3月】

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下取りガイド 望月

「洗濯機に不便を感じるようになってきたから、買い替えたい」

「下取りに出したいけど、どこが一番お得なんだろうか?」

など、洗濯機は高価な家電なので、どうせなら売るときも高く買取ってほしいものですよね。

本記事では、このような悩みを持っている人に向けて、どこに下取りを依頼すればお得なのかをまとめています。

まず結論としては、洗濯機の下取りを依頼するなら「ノジマ」がおすすめであることが分かりました。

下取り(買取)査定価格についてまとめているので、それぞれの会社が出してる条件をもとに依頼先を検討してみてください。

【洗濯機】大手7社の下取り(買取)相場やサービスの有無

今回は家電の販売を取扱う家電量販店7社について比較しました。

ほとんどのお店で期間限定キャンペーンを行うので時期によってはお得なチャンスがあります!

会社名

下取り(買取)査定額

備考

ノジマ(下取りチェッカー)

27,900円(下取り前提)

ヤマダ電機

100円(買取)

  • 新品購入時、届けてもらう際に一緒に引き取ってもらえる
  • 買取のみの場合は別途2,750円の出張費がかかる
  • 買取できないものについては引き取り回収でリサイクル料金2,530円~+収集運搬費2,500円がかかる

ジャパネットたかた

  • リサイクル料金(5,280円~、収集運搬費込)がかかる
  • 新品購入時の送料がかかる

ヨドバシカメラ

  • 引き取りの場合、リサイクル料金2,530円+収集運搬費550円がかかる

ケーズデンキ

  • 引き取りの場合、リサイクル料金2,530円+収集運搬費2,200円がかかる
  • 引き取りのみの場合は出張料金が追加で必要

ビックカメラ

  • リサイクル料金2,530円~+収集運搬費2,200円

Amazon

  • Amazonから新しく購入する場合、過去にAmazonから購入した冷蔵庫をリサイクル回収してもらえる
  • リサイクル料金2,530円+収集運搬費2,750円がかかる

※2024年3月当社調べ

洗濯機の下取りの相場は「100〜27,900円」と会社によって金額に大きな差が出ることが分かりました。

これから「家電量販店の下取り相場」「リサイクルショップの買取相場」を以下の条件で比較していきます。

  • 対象機種は「シャープ 11kg ドラム式洗濯機 ES-U111 2018年製 」
  • 商品の状態は「美品・動作問題なし」

それでは、各社の特徴を紹介していきます。

ノジマ

ノジマの下取り査定価格と下取り値引きについては、以下になります。

下取り査定価格

27,900円

下取り値引きの有無

ノジマは今回比較した家電量販店のなかで、最も高い査定価格となりました。

また、ノジマの特徴として「下取りまでの手順がとても簡単」というメリットがあります。

その理由としては、ノジマでは「下取りチェッカー」というLINEまたはWEBで簡単に下取り価格が分かるシステムがあるためです。

▶下取りチェッカーはこちら

下取りチェッカー

LINEまたはWEBから型式などを入力するだけで査定額が算出されますし、洗濯機の入れ替え時にそのまま自宅まで引き取りに来てくれるため、下取り完了までがスムーズです。

洗濯機の下取りではノジマが最もお得になりやすいので、まずはノジマから検討することをおすすめしています。

\LINEの友だち登録はこちらから/

\WEB査定はこちらから/

下取りチェッカー

▶下取りチェッカーはこちら

ヤマダ電機

ヤマダ電機の買取査定価格と下取り値引きについては、以下になります。

買取査定価格

100円

下取り値引きの有無

ヤマダ電機には、ノジマの下取りチェッカーのようなLINEでの査定システムは導入されていませんが、WEBから簡単に事前査定に出すことができます。

今回は年式の選択、メーカーの選択、容量の選択から査定額を調べました。

2018年製⇒シャープ⇒ドラム式洗濯機(11.0kg以上)を選択しました。選択肢が多く、下取りに出したい洗濯機の年式・メーカー・容量をあらかじめ確認しておく必要があります。

さらに、こちらもノジマと同様に下取り値引きの併用が可能になっています。

ただ、下取り値引きの併用が可能となっていますが…。買取査定価格は100円と、買取対応している会社のなかでは最も低い買取価格となりました。

最大下取り値引きも30,000円とノジマと同じになるため、同じ家電量販店で買い替えをするなら、ノジマから検討することをおすすめしています。

参考:ヤマダ電機の買取事前査定サービス

ジャパネットたかた

ジャパネットたかたの下取り査定価格と下取り値引きについては、以下になります。

下取り査定価格

0円

下取り値引きの有無

ジャパネットたかたはいわゆる古い家電の査定をし買取するようなサービスをおこなっておらず、下取り値引きのみの取り扱いとなっています(値引額はモデルによって異なる)。

そして下取りには必ず「リサイクル料金2,530円~+収集・運搬料金(2,750円〜)」がかかってきます。

さらに、元々の販売価格も他社よりも高くなっているケースがありますので、優先度は低めで考えておいてもよいでしょう。

ジャパネットたかたを活用するのであれば、販売価格と下取り値引き額、リサイクル料金などをすべて見比べたうえで検討してみてください。

参考:ジャパネットたかた|下取り・引き取りについて

しかし、現在は「春の下取り祭」が開催中です。厳選した人気商品が高額下取りでお得に買えるうえ、対象商品に限り大型家電の標準設置費が無料です。(2024年4月14日まで)

参考:『春の下取り祭』

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラは古い洗濯機を査定をして買取するようなサービスをおこなっていません。

ただし、2024年3月現在は対象商品購入&リサイクル回収を申し込むと、最大20,000ポイント付与 される買い替えキャンペーン中をおこなっています。(対象商品購入時と同時のみ、2024年3月31日まで)

参考:『最新家電でかしこく節電!冷蔵庫・洗濯機 節電家電買い替えキャンペーン』

参加条件は、キャンペーン対象となる新しい洗濯機を購入すること、そして古い洗濯機をリサイクルに申し込むこと。

リサイクルの申し込みについては、古い洗濯機の引き取りの場合リサイクル料金2,530円 + 収集運搬費550円 を支払い、引き取り・処分をおこなってもらえる仕組みです。

それによってボーナスポイントがもらえる仕組みです。

収集運搬費が他社と比べて比較的安い設定ですので、どうしても急ぎで手放す場合に候補に入れても良いかもしれません。

  • 買い替えキャンペーン開催中(2024年3月31日まで)
  • 引き取りの場合、リサイクル料金2,530円+収集運搬費550円がかかる

参考:ヨドバシカメラ:下取りキャンペーン

ケーズデンキ

ケーズデンキでは洗濯機の下取りについて期間限定で下取りキャンペーンをおこなうことがあります。

それ以外の期間については基本的にリサイクル回収の手数料を支払い、引き取り・処分をおこなってもらえます。

ケーズデンキで古い洗濯機を引き取りしてもらう際はリサイクル料金2,530円~ +収集運搬費2,200円 がかかります。

リサイクル回収をおこなうとしたら収集運搬費が他社に比べてもやや割増の設定ですので、洗濯機を手放す際に急ぎでなければ他社と比較検討することがおすすめです。

近くにケーズデンキしかない場合は、下取りキャンペーンの時期を待って下取りに出すと少しお得に買い替えができそうです。

参考:リサイクル回収について|ケーズデンキ

  • 期間限定で下取りキャンペーンをおこなうことがある
  • 引き取りの場合、リサイクル料金2,530円+収集運搬費2,200円がかかる

ただし、2024年3月現在はあんしんパスポート会員に限り、指定機種を購入した際にパスポート値引きに加えてさらに値下げをしてもらえる『買い替え応援キャンペーン』をおこなっています。(2024年3月31日まで)

参考:『買い替え応援キャンペーン』

ビックカメラ

ビックカメラは古い洗濯機を査定をして買取するようなサービスをおこなっていません。

ただし2024年3月現在では、2024新生活応援セール開催中。指定商品に買い替えで最大10,000円の値引き(リサイクル回収と同時)

参考:新生活応援セール

こちらの下取り値引きを適用するには有料のリサイクル回収に申し込む必要があるので、実際には値引き額が減るということが起きます。

  • 新生活応援セール(2024年3月時点)
  • リサイクル料金2,530円~+収集運搬費2,200円
  • メーカーによってリサイクル料金が異なる

例えば1万円の値引きを適用し、計4,730円のリサイクル料金を支払うと、「10,000円-4,730円=5,270円」の値引きが使えるということです。

時間がある際に他社と比較してみることがおすすめです。

Amazon

通販でおなじみのAmazonは古い洗濯機を査定をして買取するようなサービスをおこなっていません。

古い洗濯機はリサイクル回収の手数料を支払うことで引き取り・処分してもらえます。

条件としてはAmazonで購入した(する予定)の洗濯機が該当すればリサイクル回収をおこなってもらえるということです。

またその際リサイクル回収の手数料がかかりますが、他社に比べると収集運搬費が割高です。

洗濯機の買い替えを考える際は急ぎでなければぜひ他社と比較して検討したいところです。

参考:Amazon|家電リサイクル対象品について

  • Amazonから新しく購入する場合、また過去にAmazonから購入した冷蔵庫について、リサイクル回収をしてもらえる
  • リサイクル料金2,530円+収集運搬費2,750円=計5,280円がかかる

洗濯機の下取り・買取・処分について

洗濯機の下取りの基礎知識

ここまでに洗濯機の販売を取扱う家電量販店7社を比較してきました。

これらの比較を踏まえて、洗濯機の下取りは「ノジマ」に事前査定を出すことをおすすめしています。

査定価格が一番高額であるノジマは全国的に展開していますし「下取りチェッカー」という簡単に事前査定に出すことのできるシステムも用意しているため、使いやすいこともポイントになっています。

洗濯機の買取のポイント

洗濯機を少しでも高く査定額を付けてもらうためのポイントも解説させていただきます。

少し意識するだけで、査定額に違いが生まれることもありますので、こちらもあわせて参考にしてください。

年数がなるべく若いうちに下取りに出す

1つめは、年数がなるべく若いうちに下取りに出すことです。

家電は、毎年のように最新モデルが販売されています。そのため、売るのが1年遅れるだけでも査定額に大きな差が生まれることがあるのですよね。

また、会社によって査定可能な製造年数が決まっているところがほとんどです。

「査定に出すことを少し迷っていただけなのに、査定に出せなかった…」という事態を防ぐためにも、なるべく若いうちに下取りに出すことを意識しましょう。

付属品は揃えておく

2つめは、付属品を揃えておくことです。

洗濯機の付属品は、以下のような品が該当します。

  • 取扱説明書
  • 給水ホース
  • 排水ホース
  • 排水トラップ
  • 糸くずフィルター

これらの付属品は揃えておくというよりかは、「排水ホースに穴が空いている」などパーツの破損を無くしておくことが大事になります。

破損したままでも査定には出せるのですが、破損したパーツを新品に取り替えたほうが、結果的にお得であることが多いのですよね。

おすすめとしては、まず購入検討しているお店に現状の査定価格を聞いてみてください。

その次に「こちらでパーツを揃えた場合に査定価格が上がるか」を聞き、取り寄せたほうがお得なのか、そのまま下取り(買取)に出したほうがお得なのかを判断することをおすすめしています。

定期的に清掃する

3つめは、定期的に清掃することです。

電話やWEB・LINEなどで事前査定をすることができるのですが、最終的に状態を見て決めるのはお店になります。

人が査定している以上は、ある程度は見た目で査定額が変動してきてしまうのですよね。

理想は定期的に清掃することですが、それが無理な場合は査定前にでも汚れているところをきれいにしてみてください。

高価な査定額をもらえている洗濯機ほど、査定金額が上がることも期待できるので、清掃することは欠かさないようにしましょう。

不具合は修理してから売る

4つめは、不具合は修理してから売ることです。

洗濯機の不具合は、以下のような症状になります。

  • 異音がする
  • 異臭がする
  • 排水できない
  • 脱水できない
  • 洗濯物が回らない
  • 水漏れしている
  • 給水できない(水がたまらない)

2つめのポイントで挙げた付属品に関しては、査定価格が下がるだけのケースがほとんどですが、不具合はそもそも査定対象外になるケースがあります。

査定対象外の洗濯機は「リサイクル料金+収集運搬費」がかかるため、逆にお金を支払うこともあります。

こちらも付属品のおすすめ手順と同じように、まずはお店に現状の査定価格を聞いてみるのがおすすめです。

その次に不具合を修理したほうがお得なのか、査定に出すことは諦めて、下取り値引きだけに使うことにするのかなどを検討するのがよいでしょう。

洗濯機の処分の注意点

洗濯機を処分する場合は、家電リサイクル法に基づき適切な対応が義務付けられています。

具体的な処分方法は以下の通りです。

  • 新しく洗濯機を購入した店舗に引き取ってもらう
  • 今ある洗濯機を購入した店舗に引き取ってもらう
  • 不用品回収業者に引き取ってもらう
  • 住んでいる自治体に問い合わせ指定の場所にもっていく

法律を守らずに不法投棄をする悪質な回収業者もおり、高額な費用請求などトラブルも発生しているため注意が必要です。

まとめ

今回は洗濯機の下取りについて、家電量販店7社を比較しながら解説してきました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • 洗濯機の下取りについては査定も下取り値引きもしてもらえる「ノジマ」がおすすめ
  • ヤマダ電機は、買取+下取り値引きが併用できるが、買取価格がかなり低く優先度は低い
  • ジャパネットたかたは、下取り値引きのみとなっている+もとの販売価格が高いこともあり、こちらも優先度は低い
  • ヨドバシカメラ、ビックカメラ、Amazonについてはリサイクル回収の手数料を支払う必要がある
  • ヨドバシカメラ、ケーズデンキは期間限定で下取りキャンペーンをおこなうことがある

新しい洗濯機を買い替えるとなると、高めの購入金額が必要になってきます。

少しでもお得に購入するためにも、今回おすすめさせていただいた買取先から検討を始めて、お使いの洗濯機を最も高く売れるところを見つけてみてください。

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