
「洗濯機に不便を感じるようになってきたから、買い替えたい」
「下取りに出したいけど、どこが一番お得なんだろうか?」
など、洗濯機は高価な家電なので、どうせなら売るときも高く買取ってほしいものですよね。
本記事では、このような悩みを持っている人に向けて、どこに下取りを依頼すればお得なのかをまとめています。
まず結論としては、洗濯機の下取りを依頼するなら「ノジマ」がおすすめであることが分かりました。
下取り(買取)査定価格についてまとめているので、それぞれの会社が出してる条件をもとに依頼先を検討してみてください。
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下取り値引きと買取キャッシュバックはなにが違うの??
例)パナソニック 12.0㎏ドラム式洗濯機 NA-LX125A をデジタル家電専門店ノジマで購入する際
引用:ノジマのWEBチラシ
販売価格 250,800円
下取りありで最大 -20,000円
ノジマ指定モデル下取り値引きなので -10,000円
さらに下取り品が買取対象なら最大 -50,000円 のキャッシュバック!
※2022年8月現在のサービス内容です。予告なく変更することがございます。
・下取り値引きとは…壊れていても、古くても下取り品があれば値引きの対象。
・買取キャッシュバックとは…下取り品の買取サービスです。買い替えるまえに下取りチェッカーを利用して査定証明を取得する必要がございます。
※買取キャッシュバックサービスは、株式会社ノジマと株式会社アシストが提携して提供している下取りサービスです。下取チェッカーに関するご質問やご連絡は株式会社アシストまでお問い合わせください。
【洗濯機】下取り(買取)相場や下取りサービスの有無について
今回は家電の販売を取扱う家電量販店7社について比較しました。
会社名 | 下取り(買取)査定額 | 備考 |
ノジマ(下取りチェッカー) | 33,200円(下取り前提) |
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ヤマダ電気 | 1,000円(買取) |
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ジャパネットたかた | – |
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ヨドバシカメラ | – | 期間によって買い替えキャンペーンをおこなうことがある 引き取りの場合、リサイクル料金2,530円+収集運搬費550円がかかる |
ケーズデンキ | – |
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ビックカメラ | – |
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Amazon | – |
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洗濯機の下取りの相場は「1,000〜33,200円」と会社によって金額に大きな差が出ることが分かりました。
これから「家電量販店の下取り相場」「リサイクルショップの買取相場」を以下の条件で比較していきます。
- 対象機種は「シャープ ES-U111 2018年製 11KG(ドラム式)」
- 商品の状態は「美品・動作問題なし」
それでは、各社の特徴を紹介していきます。
ノジマ
ノジマの下取り査定価格と下取り値引きについては、以下になります。
下取り査定価格 | 33,200円 |
下取り値引きの有無 | 有 |
ノジマは今回比較した家電量販店のなかで、最も高い査定価格となりました。
また、ノジマの特徴として「下取りまでの手順がとても簡単」というメリットがあります。
簡単な理由としては、ノジマでは「下取りチェッカー」というLINEまたはWEBで簡単に下取り価格が分かるシステムが関係しているからですね。
LINEまたはWEBから型式などを入力するだけで査定額が算出されますし、洗濯機の入れ替え時にそのまま自宅まで引き取りに来てくれるため、下取り完了までがスムーズです。
また、先ほどの査定額に加えて、ノジマでは購入品によっては「下取り値引き」が適用されます。
たとえば、以下の「Panasonic NA-LX125A」の洗濯機を購入した場合、最大30,000円(下取り20,000円+指定モデル下取り値引き10,000円)の値引きが適用されます。
さらに、今回の対象機種である「シャープ ES-U111 2018年製 11KG」の下取りチェッカーの査定額(33,200円)も追加でもらうことができます。
つまり、上記の洗濯機を購入した場合『250,800円ー30,000円(下取り値引き)ー33,200円(査定額)=187,600円』で購入できるというわけですね。
洗濯機の下取りではノジマが最もお得になりやすいので、まずはノジマから検討することをおすすめしています。
※2023/3/10時点
ヤマダ電機
ヤマダ電機の買取査定価格と下取り値引きについては、以下になります。
買取査定価格 | 1,000円 |
下取り値引きの有無 | 有 |
ヤマダ電機には、ノジマの下取りチェッカーのようなLINEでの査定システムは導入されていませんが、WEBから簡単に事前査定に出すことができます。
さらに、こちらもノジマと同様に下取り値引きの併用が可能になっています。
ただ、下取り値引きの併用が可能となっていますが…。買取査定価格は1,000円と、買取対応している会社のなかでは最も低い買取価格となりました。
最大下取り値引きも30,000円とノジマと同じになるため、同じ家電量販店で買い替えをするなら、ノジマから検討することをおすすめしています。
※2023/3/10調査
ジャパネットたかた
ジャパネットたかたの下取り査定価格と下取り値引きについては、以下になります。
下取り査定価格 | 0円 |
下取り値引きの有無 | 有 |
ジャパネットたかたはいわゆる古い家電の査定をし買取するようなサービスをおこなっておらず、下取り値引きのみの取り扱いとなっています(最大30,000円)。
そして下取りには必ず「リサイクル料金+収集・運搬料金(5,280円〜)」がかかってきます。
さらに、元々の販売価格も他社よりも高くなっているケースがありますので、優先度は低めで考えておいてもよいでしょう。
ジャパネットたかたを活用するのであれば、販売価格と下取り値引き額、リサイクル料金などをすべて見比べたうえで検討してみてください。
※2023/3/10調査
ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラは古い洗濯機を査定をして買取するようなサービスをおこなっていません。
古い洗濯機はリサイクル回収の手数料を支払うことで引き取り・処分してもらえます。
時期によって買い替えキャンペーンをおこなうことがあるので、ヨドバシカメラを利用したい方は情報チェックをしてみてください。
また収集運搬費が他社と比べて比較的安い設定ですので、どうしても急ぎで手放す場合に候補に入れても良いかもしれません。
期間によって買い替えキャンペーンをおこなうことがある 引き取りの場合、リサイクル料金2,530円+収集運搬費550円がかかる |
※2023/3/10調査
ケーズデンキ
ケーズデンキでは洗濯機の下取りについて期間限定で下取りキャンペーンをおこなうことがあります。
それ以外の期間については基本的にリサイクル回収の手数料を支払い、引き取り・処分をおこなってもらえます。
リサイクル回収をおこなうとしたら収集運搬費が他社に比べてもやや割増の設定ですので、洗濯機を手放す際に急ぎでなければ他社と比較検討することがおすすめです。
近くにケーズデンキしかない場合は、下取りキャンペーンの時期を待って下取りに出すと少しお得に買い替えができそうです。
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※2023/3/10調査
ビックカメラ
ビックカメラは古い洗濯機を査定をして買取するようなサービスをおこなっていません。
その代わり新しい洗濯機を購入する際に1万円の下取り値引きが適用されることがあります。(買い替え祭などおこなっているようです)
こちらの下取り値引きを適用するには有料のリサイクル回収に申し込む必要があるので、実際には値引き額が減るということが起きます。
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例えば1万円の値引きを適用し、計4,180円のリサイクル料金を支払うと、「10,000円-4,180円=5,820円」の値引きが使えるということです。
この額がお得とみるか、少ないとみるかはあなた次第なので、時間がある場合にぜひ他社と比較してみることがおすすめだと言えます。
参考:ビックカメラ|古くても・壊れていても下取りキャンペーン
※2023/3/10調査
Amazon
通販でおなじみのAmazonは古い洗濯機を査定をして買取するようなサービスをおこなっていません。
古い洗濯機はリサイクル回収の手数料を支払うことで引き取り・処分してもらえます。
条件としてはAmazonで購入した(する予定)の洗濯機が該当すればリサイクル回収をおこなってもらえるということです。
またその際リサイクル回収の手数料がかかりますが、他社に比べると収集運搬費が割高です。
洗濯機の買い替えを考える際は急ぎでなければぜひ他社と比較して検討したいところです。
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※2023/3/10調査
洗濯機の下取りではどの量販店を選ぶべき?
ここまでに洗濯機の販売を取扱う家電量販店7社を比較してきました。
これらの比較を踏まえて、洗濯機の下取りは「ノジマ」に事前査定を出すことをおすすめしています。
理由は「下取り査定価格が33,200円と高く、さらに下取り値引きを加えると約63,200円」という最大の下取り値引きになるためです。
ノジマは全国的に展開していますし「下取りチェッカー」という簡単に事前査定に出すことのできるシステムも用意しているため、使いやすいこともポイントになっています。
洗濯機をなるべく高く下取り査定してもらうポイント
ここでは洗濯機を少しでも高く査定額を付けてもらうためのポイントも解説させていただきます。
少し意識するだけで、査定額に違いが生まれることもありますので、こちらもあわせて参考にしてください。
年数がなるべく若いうちに売る
1つめは、年数がなるべく若いうちに売ることです。
家電は、毎年のように最新モデルが販売されています。そのため、売るのが1年遅れるだけでも査定額に大きな差が生まれることがあるのですよね。
また、会社によって査定可能な製造年数が決まっているところがほとんどです。
「査定に出すことを少し迷っていただけなのに、査定に出せなかった…」という事態を防ぐためにも、なるべく若いうちに売ることを意識しましょう。
付属品は揃えておく
2つめは、付属品を揃えておくことです。
洗濯機の付属品は、以下のような品が該当します。
- 取扱説明書
- 給水ホース
- 排水ホース
- 排水トラップ
- 糸くずフィルター
これらの付属品は揃えておくというよりかは、「排水ホースに穴が空いている」などパーツの破損を無くしておくことが大事になります。
破損したままでも査定には出せるのですが、破損したパーツを新品に取り替えたほうが、結果的にお得であることが多いのですよね。
おすすめとしては、まず購入検討しているお店に現状の査定価格を聞いてみてください。
その次に「こちらでパーツを揃えた場合に査定価格が上がるか」を聞き、取り寄せたほうがお得なのか、そのまま下取り(買取)に出したほうがお得なのかを判断することをおすすめしています。
定期的に清掃する
3つめは、定期的に清掃することです。
電話やWEB・LINEなどで事前査定をすることができるのですが、最終的に状態を見て決めるのはお店になります。
人が査定している以上は、ある程度は見た目で査定額が変動してきてしまうのですよね。
理想は定期的に清掃することですが、それが無理な場合は査定前にでも汚れているところをきれいにしてみてください。
高価な査定額をもらえている洗濯機ほど、査定金額が上がることも期待できるので、清掃することは欠かさないようにしましょう。
不具合は修理してから売る
4つめは、不具合は修理してから売ることです。
洗濯機の不具合は、以下のような症状になります。
- 異音がする
- 異臭がする
- 排水できない
- 脱水できない
- 洗濯物が回らない
- 水漏れしている
- 給水できない(水がたまらない)
2つめのポイントで挙げた付属品に関しては、査定価格が下がるだけのケースがほとんどですが、不具合はそもそも査定対象外になるケースがあります。
査定対象外の洗濯機は「リサイクル料金+収集運搬費」がかかるため、逆にお金を支払うこともあるのですよね。
こちらも付属品のおすすめ手順と同じように、お店に現状の査定価格を聞いてみる。
その次に不具合を修理したほうがお得なのか、査定に出すことは諦めて、下取り値引きだけに使うことにするのかなどを検討するのがよいでしょう。
まとめ
今回は洗濯機の下取りについて、家電量販店7社を比較しながら解説してきました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
- 洗濯機の下取りについては査定も下取り値引きもしてもらえる「ノジマ」がおすすめ
- ヤマダ電機は、買取+下取り値引きが併用できるが、買取価格がかなり低く優先度は低い
- ジャパネットたかたは、下取り値引きのみとなっている+もとの販売価格が高いこともあり、こちらも優先度は低い
- ヨドバシカメラ、ビックカメラ、Amazonについてはリサイクル回収の手数料を支払う必要がある
- ヨドバシカメラ、ケーズデンキは期間限定で下取りキャンペーンをおこなうことがある
新しい洗濯機を買い替えるとなると、高めの購入金額が必要になってきます。
少しでもお得に購入するためにも、今回おすすめさせていただいた買取先から検討を始めて、お使いの洗濯機を最も高く売れるところを見つけてみてください。