ロードバイクの平均速度はどれくらい?速度をあげるコツや速度計のおすすめ5選

author-avatar
下取りガイド 川辺 あさひ

ロードバイクは速く走ることに特化した自転車なので、他の種類の自転車と比較しても、際立って速く走れます。

しかし、実際にロードバイクがどのくらいの速度で走れるのか知らない人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではロードバイクの平均速度について紹介します。速度を上げるコツや平均速度の調べ方、おすすめの速度計、制限速度などについても解説するので、ぜひご覧ください。

\下取り品の高額査定が続出中!/

「PR」自転車提携店で買い替えると最大15万円の高額下取り!

下取りチェッカー

自転車の下取りってどういうこと??

例)自転車提携店で次のように買い替えをする場合

【売りたい自転車】→ブリヂストン ビッケ グリ dd 子ども乗せ電動自転車

ビッケ グリ dd ブリヂストン

引用:ビッケ グリ dd | ブリヂストンサイクル株式会社
【購入したい自転車】→ブリヂストン カジュナe 電動自転車

ブリヂストン カジュナe

引用:カジュナ e | ブリヂストンサイクル株式会社

カジュナ e 販売価格(税込)           174,000円
ビッケ グリ dd (状態・動作良好)参考下取り価格  -29,900円 の下取りが可能!

※2022年10月現在のサービス内容です。予告なく変更することがございます。

自転車の下取りサービスとは…下取りチェッカーの提携店で使える下取り品の買取サービスです。買い替えるまえに下取りチェッカーを利用して査定証明を取得する必要がございます。

※下取チェッカーに関するご質問やご連絡は株式会社アシストまでお問い合わせください。

\自動査定だから、24時間対応/

下取りチェッカー

ロードバイクの平均速度とは?

ロードバイクの平均速度は20〜30km/hと言われています。

これはロードバイクに乗り始めた初心者が信号のある街中を走って、あまり速度が上げられない場合の平均速度です。信号がなく、路面が走りやすい場合は、さらに速度を上げられます。

プロレベルになると、平均速度は約40km/hです。

下り坂のような速度が出やすい環境であれば、最高速度が60km/h以上になることもあります。ほとんど車と同じくらいの速度です。

ロードバイクと他の自転車の平均速度を比較すると、下記のとおりになります。

種類

平均速度

シティサイクル

12~20km/h

ミニベロ

15~20km/h

クロスバイク

15~25km/h

マウンテンバイク

15~25km/h

ロードバイク

20~30km/h

ロードバイクの平均速度の下限が他の自転車の上限に近く、ロードバイクがいかに速度を出しやすいかがわかります。

ロードバイクの速度をあげるコツ

ロードバイクの速度を上げるコツは、下記のとおりです。

  • 正しいフォーム
  • 自分に合ったペースで一定に走る
  • 短い距離から徐々に慣れる
  • 軽量化する

    これらを意識すると効率よく速度が出しやすくなるので、ぜひご確認ください。

    正しいフォーム

    ロードバイクの速度を上げるには、適切な前傾姿勢で走ることが大切です。

    他の自転車と比べ、ロードバイクは特殊な形状なので、正しいフォームも異なります。

    たとえば、シティサイクルと同じように背筋を伸ばして乗ってしまうと、空気抵抗が大きくなるため、速度が出にくく疲れやすくなってしまいます。

    適切な前傾姿勢を保つと空気抵抗が抑えられ、速く走ることができます

    具体的には、下記のポイントを意識するのがおすすめです。

    • 肩の力を抜く
    • 目線を前に向ける
    • 骨盤を立てて、背中を少し丸める
    • 肘を曲げる(曲げた肘は外に張り出さない)
    • ペダルからかかとを落とさない

      個人の体格によって適切なフォームは異なります。上記を少しずつ試しながら、自分が走りやすいフォームを探してみてください。

      自分に合ったペースで一定に走る

      自分に合ったペースで一定に走ることも大切です。

      ペースが上がったり下がったりしていると、ペースを保って走った場合と比べて、体力を消耗しやすくなってしまいます

      結果として、平均速度が下がってしまうため、一定のペースで走るのがおすすめです。

      また、ペースを保って走っていても、上級者のペースに合わせて走ると、体力が足りずに途中で力尽きてしまいます。速く走るためにも長く走るためにも、自分に合ったペースで走ることが大切です。

      ペースを一定に保つには、ペダルの回転数(ケイデンス)を一定に保つことが必要になります。

      サイクルコンピューターなどで、ペダルの回転数を計測しながら一定の回転数で走るように練習するのがおすすめです。

      はじめは1分あたり60〜80回転を目安に、回転数を維持するように意識してみましょう。

      最初はなかなか一定のペースになりませんが、次第にできるようになるので、ぜひ試してみてください。

      短い距離から徐々に慣れる

      ロードバイクは短い距離から少しずつ走る距離を伸ばして、徐々に慣れていくのがおすすめです。

      いきなり長い距離を走ろうとしても、体力がついていかず、徐々に速度も落ちて行ってしまい、平均速度を上げられません。

      短い距離から徐々に慣れていくと、次第に体力もつき、ペースを上げる余裕も出てきます

      最初は10〜20km/hなどの無理のない距離からはじめるのがおすすめです。長い目で見て速度が上がるように、焦らず慣れていきましょう。

      軽量化する

      軽量化も速度を出すのに有効です。軽ければ軽いほど、少ない力で速度が出やすくなります。

      軽量化の方法としては下記の方法がおすすめです。

      • 自分の体重を減らす
      • カスタムパーツ(ホイールやサドルなど)を軽いものに変更する
      • ウェアやヘルメットを軽くする
      • 小物や荷物を見直す

       

      これらの中で、できることから取り組んでみてはいかがでしょうか。

      なお、ロードバイクの軽量化については、次の記事で詳しく解説しています。軽量化のメリット・デメリットやおすすめのパーツなども紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

      ロードバイクを軽量化するには?メリット・デメリットとコスパよく軽くするには?

      平均時速の計算方法や速度計の導入

      ロードバイクの平均速度を上げるには、まず自分の平均速度を知ることが大切です。

      平均速度を知る方法としては、下記の方法が挙げられます。

      • 自分で計算する
      • 速度計で計測する

        それぞれ解説するので、自分のやりやすい方法で試してみてください。

        平均時速を自分で計算する

        スタート地点からゴール地点までの距離と、到達するまでの走行時間が分かれば、「距離÷時間」で1時間あたりの平均速度を計算できます。

        距離はスマートフォンの地図アプリを使えば、おおよその距離を計測可能です。

        ただし、距離も時間もおおよそになるため、計算で導き出される平均速度も正確ではありません。

        しかも、毎回距離や時間を測って計算する必要があるため、面倒に感じてしまうのではないでしょうか。

        面倒に感じてしまう方は、次に紹介する速度計の利用をご検討ください。

        速度計なら簡単に計測!

        ロードバイクの速度を計測するなら、自転車用の速度計を導入するのがおすすめです。

        速度計はサイクルコンピューター(サイコン)と呼ばれるのが一般的で、ハンドルに取り付けて使用するタイプがほとんどです。

        ロードバイクに取り付けておくと、走行中の速度をディスプレイで表示したり、平均速度を記録したりしてくれます

        速度以外にも走行距離や走行時間なども計測可能です。

        中には、各種センサーが搭載され、ペダル回転数や心拍数なども計測できるので、今後のトレーニングにも役立てられます。

        ロードバイク用速度計のおすすめ5選

        ロードバイク用速度計(サイクルコンピューター)のおすすめ商品を紹介します。

        走行中の速度や平均速度を計測可能な、比較的シンプルなモデルを選定しています。ロードバイク用速度計選びの参考にしてください。

        CATEYE(キャットアイ)|VELO WIRELESS +(ベロ ワイヤレスプラス)

        引用元:CATEYE(キャットアイ)

        価格(税込)

        4,468円(Amazon / 2023年7月28日時点)

        計測項目

        走行、走行時間、走行距離、平均速度、最高速度、消費カロリー、積算距離

        タイプ

        ワイヤレス

        サイズ

        55.5×37.0×16.5mm

        重さ

        26.4g

        防水性能

        IPX8

        CATEYE(キャットアイ)|QUICK(クイック)

        引用元:CATEYE(キャットアイ)

        価格(税込)

        4,555円(Amazon / 2023年7月28日時点)

        計測項目

        走行速度、走行時間、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離

        タイプ

        ワイヤレス

        サイズ

        本体:93.5×54×36mm

        センサー:41.5×36×15mm

        ※ブラケットはハンドバー直径31.8mm、ゴムスペーサー使用で25~26mmに対応

        重さ

        本体:24g

        センサー:15g

        防水性能

        IPX8

        CATEYE(キャットアイ)|PADRONE DIGITAL(パドローネデジタル)

        引用元:CATEYE(キャットアイ)

        価格(税込)

        9,482円(Amazon / 2023年7月28日時点)

        計測項目

        走行速度、走行時間、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離、ケイデンス、最高ケイデンス、平均ケイデンス、心拍数(別途Bluetooth対応センター必要)

        タイプ

        ワイヤレス

        サイズ

        67.5×43.0×15.6mm

        重さ

        30g

        防水性能

        IPX8

        Bryton(ブライトン)|Rider 15 neo

        引用元:Bryton

        価格(税込)

        本体のみ:9,130円(Amazon / 2023年7月28日時点)

        ケイデンスセンサー付属:11,880円(Amazon / 2023年7月28日時点)

        計測項目

        速度、平均速度、最高速度、走行距離、積算距離、高度、心拍数(オプションセンサーが必要)、ケイデンス(オプションセンサーが必要)

        タイプ

        ワイヤレス

        サイズ

        71.1×46.1×16.7mm

        重さ

        51g

        防水性能

        IPX7

        GARMIN(ガーミン)|Edge 130 Plus

        引用元:GARMIN

        価格(税込)

        本体のみ:28,800円(公式サイト / 2023年7月28日時点)

        セット:35,800円(公式サイト / 2023年7月28日時点)

        計測項目

        スピード、平均スピード、ラップスピード、最高スピード、距離、パワー、高度など

        タイプ

        ワイヤレス

        サイズ

        41×63×16mm

        重さ

        33g

        防水性能

        IPX7

        ロードバイクに速度制限はある?

        ロードバイクをはじめ、自転車にも速度制限があります。自転車だからといって、道路交通法の速度制限に引っかからないわけではありません。

        自転車は自動車や自動二輪車などと同様の法定速度、または道路標識などで指定されている指定最高速度で制限されています。

        道路標識などで最高速度が指定されていない場合は、自動車などと同様に60km/hが最高速度です。

        上記は車道での場合で、歩行者用道路などを通行する際には徐行しないといけません。

        道路交通法第2条第20号において、徐行とは「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行することをいう」と定義されています。

        明確な速度は示されていませんが、自転車の場合、4〜5km/h程度が徐行となる速度と言われています。状況によって

        自転車で徐行する必要がある場所は、下記のとおりです。

        • 歩行者用道路
        • 徐行の道路標識等がある場所
        • 信号機がない左右の見通しがきかない交差点
        • 通学路または保育園の前

          なお、歩行者用道路であっても、普通自転車通行指定部分が区切られており、歩行者がいない場合は、すぐに徐行に移れる速度で走れます。

          普通自転車通行指定部分であっても歩行者優先なので、ご注意ください。

          なお、14歳以上が違反した場合は、自転車運転者講習を受けないといけません。

          自転車運転者講習は、一定の危険な違反行為をして3年以内に2回以上検挙された、または事故を起こした悪質な自転車運転者に対して命じられます。

          講習時間は3時間、受講手数料は6,000円です。もし受講命令を無視した場合、5万円以下の罰金に処せられます。

          まとめ

          ロードバイクの平均速度や速度を出すコツなどを紹介しました。

          最後に記事を振り返りましょう。

          • ロードバイクは平均速度20~30km/h
          • ロードバイクの速度を上げるなら「正しいフォーム」「自分に合ったペースで一定に走る」「短い距離から徐々に慣れる」「軽量化する」を意識するのがコツ
          • 平均時速は「自分で計算」または「速度計(サイクルコンピューター)を導入」のどちらかで把握できる
          • ロードバイクにも速度制限があるので注意

            ロードバイクは速く走ることに特化した自転車です。初心者であっても20〜30km/hもの速度で走ることが可能で、上級者にもなると平均速度で40km/hにも達します。

            ただし、自転車にも速度制限が適用されるため、注意が必要です。歩行者用道路などでスピードを出して事故を起こすと、取り返しのつかないことになる可能性があります。

            道路交通法などの交通ルールを守りながら、安全にロードバイクを楽しんでください。

            自転車いつでも下取り査定

            でかしこく買い替えよう

            でかしこく買い替えよう