ロードバイクの車載方法4選|気を付けるべきポイントとキャリアなしで載せるには?

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下取りガイド Admin

ロードバイクが好きな人にとって、自転車を車に積載する方法は重要なテーマです。

本記事では、ロードバイクの車載方法について詳しく解説します。ロードバイクを安全かつ便利に車に載せるための4つの方法を紹介します。また、サイクルキャリアの利用や車内積載の際のポイントにも言及します。さらに、折りたたみロードバイクの持ち運びについても触れます。

それでは、ロードバイクの車載について深く掘り下げていきましょう。

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ロードバイクを車載するためには?

ロードバイクを安全に車に載せるためには、いくつかのポイントに気を付ける必要があります。まず最初に、自転車の安定性を確保するためにフレームやホイールに十分な固定装置を使用することが重要です。これにより、移動中の振動や衝撃によるバイクの倒れやスリップを防ぐことができます。

また、車内積載の場合は、シートやカバーでバイクを保護するとともに、バイクが車内で移動しないように固定する必要があります。さらに、ホイールを取り外す場合は、ホイールバッグを使用してホイールを保護し、バイクとは別に運搬することがおすすめです。

これらの基本的な注意点を押さえながら、具体的な車載方法を紹介していきます。安全かつ効果的なロードバイクの車載を行うためには、しっかりと準備をし、確実な固定手段を用いることが欠かせません。

ロードバイクを車載する方法4選

ロードバイクを車載する方法は4つあります。

トランクに立てて乗せる

ロードバイクをトランクに立てて載せる方法は、比較的簡単で一般的な方法です。バイクをトランク内に立てかけ、固定ベルトやクイックリリース装置を使用してバイクをしっかりと固定します。この方法は、バイクを倒さずに運ぶことができ、トランクのスペースを有効活用できる利点があります。

前後のホイールを外して乗せる

前後のホイールを外して乗せる方法では、ロードバイクの前後のホイールを取り外してから車に載せます。ホイールを外すためには、以下の手順を実行します。

まず、安全な場所にバイクを置きます。フロントホイールを外す際には、ブレーキを解除し、クイックリリースレバーを緩めます。レバーを開いた状態で、ホイールをフォークから外し、横にスライドさせて取り外します。

リアホイールの外し方は、ギアを最小の歯数に設定し、ブレーキを解除し、クイックリリースレバーを緩めます。ホイールを後ろに引いて、チェーンをスプロケットから外し、ホイールを取り外します。ホイールを外したら、バイクのフレームを保護するためにクッション材や保護カバーを使用し、車に積み込みます。

注意点としては、バイクのフレーム部分が車内の他の物と接触しないようにすることです。この方法で前後のホイールを外してバイクを車載することで、安全かつ確実に運搬することができます。

バイクを寝かせてそのまま入れる

バイクを寝かせてそのまま車に入れる方法は、一部の大型のトランクやワゴン車などに適しています。バイクを横たえてトランクに乗せ、固定装置でバイクを固定します。この方法では、バイクの取り外しやホイールの準備が必要ないため、比較的簡単に車載することができます。

サイクルキャリアを使って車外に乗せる

サイクルキャリアを使って車外に乗せる方法では、天井・トランクの扉にキャリアを取り付けてバイクを載せます。この方法では、以下の注意点があります。

天候や走行中の状況によって、バイクに傷や汚れが付く可能性があるため、バイクを保護するための対策が必要です。キャリアを取り付ける際には、バイクと車の間にクッション材を配置するなどの工夫が求められます。

また、キャリアの取り付け方法や調整方法については、各製品の取扱説明書を参考にすることが重要です。バイクを車外に乗せる際には、安全性とバイクの保護を最優先に考え、適切な方法を選択しましょう。

ロードバイクを車内積載する際に気を付けること

ロードバイクを車載する際には、3つの注意点があります。

そのまま乗せる場合はシートなどに固定する

ロードバイクを車内にそのまま乗せる場合は、シートやハンドルなどの固定ポイントを活用してバイクをしっかりと固定する必要があります。バイクが車内で動くことや転倒することを防ぐために、専用のバイク固定具やベルトを使用することが推奨されます。

座席や車内が汚れ内装、毛布やシートなどでカバーする

バイクを車内に積載する際は、座席や車内の汚れや傷を防ぐためにカバーを使用することをおすすめします。防水性のあるカバーやバイク専用の保護シートを使用することで、車内の清潔さや内装の保護を確保することができます。

ホイールを取り外す場合はホイールバッグがおすすめ

バイクのホイールを取り外す場合は、ホイールバッグを使用することでホイールを保護し、車内の他の物との接触や傷つきを防ぐことができます。ホイールバッグはクッション性のある素材で作られており、ホイールをしっかりと包み込んで安全に運搬することができます。

サイクルキャリアは必須?

ロードバイクを車載する際に、サイクルキャリアは必要なのでしょうか?ここでは、以下の内容を解説します。

サイクルキャリアの種類とメリット・デメリット

サイクルキャリアの種類 メリット デメリット
ルーフキャリア ・ルーフスペースを有効活用
・車の荷室を広く使える
・バイクの安定性が高い
・車の高さが上がるため、低い屋根の車では進入制限がある
・ロードバイクの重さによってはバイクの持ち上げが困難な場合がある
車内積載用キャリア ・バイクが車内に収まるため、バイクの保護が容易
・天候や盗難のリスクが低い
・ルーフスペースや視界が確保される
・車内スペースが制限される
・車内の清潔さや内装の保護が必要
リアキャリア ・バイクを後部に取り付けるため、車の出入りがしやすい
・ルーフスペースや荷室が広く使える
・バイクの安定性が高い
・車の後方視界が制限される可能性がある
・取り付けに専用のフックやラックが必要

ルーフキャリアはルーフスペースを有効活用し、バイクの安定性も高いが、車の高さや重さによっては取り扱いが難しい場合があります。
車内積載用キャリアはバイクを車内に収めることで保護や天候・盗難リスクの低減が可能ですが、車内スペースや内装の保護が必要です。
リアキャリアは後部にバイクを取り付けるため、車の出入りがしやすく、バイクの安定性も高いですが、後方視界が制限される可能性があります。

上記の表を参考に、自身の車や使用するバイクに合わせて最適なサイクルキャリアを選ぶことが重要です。メリットやデメリットを考慮し、安全かつ便利な車載方法を選択しましょう。

複数台車載したいならキャリアがおすすめ

もし複数のロードバイクを同時に車載したい場合は、サイクルキャリアが便利です。1台から3台まで積載可能なキャリアがあり、バイク同士が干渉しないように設計されています。安全かつ効率的な車載を実現するために、複数台車載用のサイクルキャリアを活用しましょう。

特におすすめのサイクルキャリアは「CARMATEのインナーバイクフォーク」です。

参考価格(税込)

18,648円

最大積載台数

2台

車内取付幅

880mm~1550mm

「インナーバイクフォーク」は、車内で使用するためのキャリアで、バーの長さを調節することで、車幅に合わせてしっかりと固定することができます。

このキャリアには、首振り機能と高さ調節機能が備わっており、ハンドルが天井に当たることを防ぐことができます。また、セッティングも簡単に行えるため、使い勝手が良いです。さらに、別売りの部品を購入することで、最大で4台のバイクを同時に積載することができます。

折りたたみロードバイクなら持ち運び楽ちん

折りたたみロードバイクは、その名の通り、コンパクトに折りたたむことができる特徴を持っています。これにより、持ち運びや収納が非常に便利になります。折りたたみロードバイクは通常のロードバイクと比較して重量も軽く、コンパクトな形状のため、車のトランクや公共交通機関の中でもスムーズに持ち運ぶことができます。

ただし、折りたたみロードバイクは本格的なレースには向いていません。そのため、競技やトレーニングを目的とする場合には、通常のロードバイクを選ぶことが推奨されます。しかし、軽快なサイクリングや日常の移動手段として使用するならば、折りたたみロードバイクは非常に便利な選択肢となります。

折りたたみロードバイクは、旅行や都市部での移動、公共交通機関の利用など、移動の自由度を高めるために設計されています。また、折りたたみ機構によって取り外しや収納が容易になり、場所を取らずに保管することができます。さらに、一部の折りたたみロードバイクは電動アシスト機能を備えており、より楽な乗り心地を提供しています。

折りたたみロードバイクを選ぶ際には、折りたたみのしやすさ、軽さ、耐久性などの要素を考慮すると良いでしょう。また、自身の用途や移動スタイルに合ったモデルを選ぶことも重要です。折りたたみロードバイクは、手軽に持ち運び可能な便利な乗り物として、多くの人に愛されています。

まとめ

  • ロードバイクを車載する方法として、トランクに立てて乗せる、ホイールを外して乗せる、バイクを寝かせて入れる、サイクルキャリアを使うという4つの選択肢があります。
  • 車内に積載する際には、バイクを固定する方法や車内の保護対策を考慮する必要があります。
  • サイクルキャリアは、複数台の輸送や安全な車外積載に適していますが、必ずしも必要ではありません。
  • 折りたたみロードバイクは持ち運びが容易で、軽いサイクリングに適しています。

ロードバイクの車載は、安全かつ効率的な方法を選ぶことが重要です。自分の車や目的に合った方法を選び、適切な手順を守って載せることで、愛車を傷つけることなく快適な移動ができます。車載方法やサイクルキャリアの利用、折りたたみロードバイクの魅力を理解し、より便利なサイクリングライフを楽しみましょう。

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