炊飯器の保温機能は電気代が高い?電気代の節約方法と保温なし炊飯器おすすめ

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下取りガイド 望月
炊飯器 保温 電気代

「炊飯器で保温したら電気代がかかるって本当?」

「一日中保温するのと、朝晩炊くのとではどちらが節約になるの?」

炊飯器に関してこのような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?

いつも温かいご飯を食べたいけれど、電源をずっと入れているので電気代が気になるところです。

本記事では、炊飯器の電気代がどのくらいかかるのか実際に計算し、また保温機能は使うべきかどうかを解説しています。

炊飯器で使う電気代の節約方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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炊飯器を毎日使うと年間の電気代はどのくらい?

5.5合炊きの炊飯器を毎日使った場合、年間の電気代は約1,800円です。

家庭用電気炊飯器の加熱方式にはマイコン式とIH式があります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

マイコン式……ヒーターによって熱せられた内釜を経由して水分を温めて炊飯

IH式……電磁誘導加熱技術を使って炊飯

最新技術を用いたIH炊飯器は火力が強く電力を多く消費します

主な5.5合炊きの炊飯器では、炊飯時の消費電力はマイコン式が約180Wh、IH式が約150Whです。

電気代の計算式は以下のとおり。

1時間にかかる電気代=消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円)

電気料金は地域やプランによりますが、1kWhあたり27円として計算した結果がこちらです。

マイコン式

4.86円

IH式

4.05円

1回の炊飯が4〜5円なので、1回5円で毎日1回炊飯した場合を計算すると1年(365日)で1,825円となります。

同様に計算したところ、年間電気代は3合炊きであれば912円(2.5円/回)、10合炊きであれば2117円(5.8円/回)でした。

※3合炊きは90Wh、10合炊きは215Wkで計算

炊飯器で1日保温した場合の電気代は?

炊飯器で毎日1回炊飯すると、年間の電気代は約1,800円かかることがわかりました。

もちろん1日2回炊飯すれば2倍の3,600円 / 年になります。

それでは、炊飯器で朝から夕方まで保温すると、どのくらいの電気代がかかるのか計算し比較してみましょう。

1時間保温した場合の電気代

1時間保温した場合、電気代は0.4円です。内訳を解説します。

主な5.5合炊きの炊飯器では、炊飯時の消費電力はIH式が15.0Wh/時、マイコン式が15.5Wh/時でした。

これを先ほどの計算式に当てはめます。

1時間にかかる電気代=消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円)

マイコン式

0.42円

IH式

0.40円

保温にかかる1時間分の電気代は0.4円でした。

ただし、1時間以上の保温をする場合は、時間分を掛け算した電気代がかかります

たとえば、1回炊飯して6時間保温すると電気代は、5円(炊飯1回分)+2.4円(0.4円×6h)で7.4円です。

ご飯を朝晩炊いた場合との比較

ご飯を朝炊いて夕方まで保温して食べた場合は9.8円、ご飯を朝晩2回炊いた場合は、炊飯1回分の単価5円×2回で1日約10円です。

朝炊飯して午前6時から午後6時まで12時間保温した場合は以下の計算になります。

1回分の炊飯分5円+保温分(0.4円×12倍)=9.8円

朝晩2回炊飯した場合は1回約5円×2回で約10円なので、朝炊いて炊飯器で12時間保温した場合の電気代と大きく変わりませんでした

炊飯器での保温と電子レンジで解凍する場合の比較

朝炊飯して冷蔵・冷凍保存したものを、電子レンジで解凍した場合を計算すると電気代は5.5円になりました。(冷蔵冷凍庫の電気代は除外)

内訳は以下のとおりです。

一方、お茶碗約1杯分のごはんを600Wで2分温めた場合は以下のとおり。

1時間にかかる電気代=消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円)

600W÷1,000×27円=32.4円

32.4円÷60分=0.54円

このように電子レンジでご飯を2分温めた場合、約0.5円の電気代がかかります。

1回分の炊飯分5円+電子レンジ分0.5円=5.5円

3つの方法を比較すると以下の結果となり、朝炊飯したご飯を冷凍し電子レンジで解凍する方法がもっとも経済的だということがわかりました。(冷蔵冷凍庫の電気代は除外)

朝晩炊いた場合

約10円

朝炊いて12時間保温した場合

約10円

朝炊いて電子レンジで解凍した場合

約5円

炊飯器の保温機能を使うメリット

炊飯器で保温機能を使うメリットもあります。それぞれ紹介します。

温かいご飯が食べられる

温かいご飯をいつでもすぐに食べられることは、炊飯器の保温機能の大きなメリットです。

ご飯を美味しく感じる温度は、口の中で適度に熱を感じつつ、香りや旨みがより引き立つおおよそ40度から48度程度といわれています。

この温度がもっとも甘味やうま味がより強く感じられるため、ご飯は味噌汁やスープなどより低めの温度が好まれます。

また、温かいご飯は冷たいものよりも食感もやわらかく食べやすいですね。

保存するための手間がない

炊飯器の保温機能を使うと、ご飯を一度に大量に炊いた後に保存する手間がありません。

ご飯が余った場合、まずご飯を一旦冷まし保存容器やラップに移し替え、冷蔵庫または冷凍庫で保管する必要があります。

これが1日に2度、3度となるのは、とても面倒な作業ですよね。

炊飯器の保温機能を使えば、これらの手間を省き炊飯器の保温機能をオンにするだけで、温かいご飯を食べたいときにすぐに食べられます。

炊飯器の保温機能を使うデメリット

炊飯器の保温機能は確かに便利ですが、使い方によってはいくつかのデメリットもあります。

ここでは2つのデメリットを紹介します。

水分が抜ける

炊飯器の保温機能を長時間利用すると、ご飯の水分は次第に蒸発しご飯が乾燥してしまいます。

水分が抜けてカピカピになってしまったご飯は食感が悪くなるため、おいしく食べられません。

腐敗する

炊飯器でご飯を保温すると腐敗する恐れがあります。

メーカーの推奨する保温時間をオーバーしたり、フタの開け閉めや他のご飯の継ぎ足しなどを行うと雑菌が発生する可能性もあります。

炊飯器の機種にはよりますが、5〜6時間程度の保温時間を推奨されているものが多いようです。

メーカーによっては30〜40時間保温できる機種が販売されています。

しかし、時間が長ければ管理方法によっては雑菌が入ってしまう可能性も高まるため、推奨時間内だからと過信はできません。

炊飯器の電気代を節約するには?

炊飯器の電気代の節約方法を紹介します。

炊飯器の保温時間は最低限にする

炊飯器の保温機能は、使えば使うほど電気代がかかります。

余ったご飯は保温を続けるのではなく、保存容器に入れて冷蔵か冷凍して食べる前に電子レンジしたほうが電気代も安くなります

また、密封すれば水分を閉じ込められるためおいしく食べられますよ。

こまめにコンセントを抜く

炊飯器はコンセントをつけたままでは、スイッチを切っても待機電力が発生し、積もり積もって電気代が高くなります。

使わないときはこまめにコンセントを抜くようにすれば電気代を節約できます。

適正サイズの炊飯器を使う

ご家庭の人数やライフスタイルに合わせて適切なサイズの炊飯器を選ぶことも大切です。

大容量の炊飯器を少量のごはんを炊くために使うと無駄に電力を消費してしまいます。

逆に小さい炊飯器で何度もごはんを炊くとその度に電力を消費してしまい電気代が高くなってしまいます。

炊くご飯の量と炊飯器のサイズが釣り合っていれば、もっとも電気代を節約することが可能です。

早炊き機能は使わない

炊飯器の早炊き機能は、短時間でごはんを炊くために高い電力を使います。

時間がないときには便利な機能ですが、基本的には通常モードでゆっくりとごはんを炊くほうが電力を節約できます。

タイマーを使う

炊飯器のタイマー機能を活用するのもおすすめです。

食事の時間を予測して、その直前にごはんが炊きあがるようにタイマーを設定すれば、必要以上の保温しなくてもよいため電気代を節約できます。

ただし、お米のひたしすぎによる腐敗も心配です。

象印のワンポイントアドバイスでは、注意事項が記載されています。

    • 予約時間は13時間以内
    • 無洗米の予約時間は8時間以内
    • 炊き込みご飯は予約炊飯器禁止

    これらを目安として上手にタイマーを利用しましょう。

    蒸らし時間はスイッチを切る

    炊飯器でご飯が炊きあがった後10〜15分程度は蒸らしの工程です。

    しかし、蒸らしている間も炊飯器は少しずつ電力を消費し続けています。

    ご飯が炊き終わったら、すぐにスイッチを切ってしまえば電気代を節約できます。

    炊飯後の内部は十分に温かいので、スイッチを切った後でもご飯を十分に蒸らすことができますよ。

    保温なし炊飯器おすすめ

    「保温しない」設定ができたり、もともと保温機能がなかったりする炊飯器が販売されています。

    主なメーカーからおすすめの3機種をご紹介します。

    パナソニック「ミニクッカー」

    出典:Panasonic

    レトロなデザインがおしゃれなパナソニックのミニクッカーは、炊飯容量が1〜1.5合の手のひらサイズのかわいい炊飯器です。色は他にピンクとシルバーがあります。

    スイッチは一つだけですが、炊飯も煮込み料理も楽しめます。サブ炊飯器としても使えますね。

    一人暮らしでシンプルで手軽なものを探している方におすすめの炊飯器です。

    シャープ「匠の火加減」

    出典:シャープ

    「匠の火加減」は、シンプルで使いやすいシャープのこだわりのデザイン。

    ご飯のおいしさを大きく左右する食感を巧みにコントロールしてくれます。

    毎日、ご飯の味にはこだわりたいという方におすすめです。

    象印「炎舞炊き」

    出典:象印

    業界初となる「鉄」を仕込んだ内釜が自慢の象印の「炎舞炊き」です。

    炎舞炊きには「わが家炊き」という機能があり、前回食べたご飯の感想を入力すると炊飯器が学習してくれます。

    使えば使うほど自分好みの食感に近づけてくれる夢のような炊飯器です。

    保温機能も「保温なし」に設定できるため、保温しない場合は炊き上がった後に保温が自動的に切れて便利です。

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    まとめ

    今回は、炊飯器の保温機能にかかる電気代と節電方法を紹介しました。

    保温する場合としない場合でもっとも節約できる使い方は、朝ご飯を炊いて冷蔵もしくは冷凍してレンジで解凍する方法でした。

    炊飯器の保温機能は、温かいご飯をすぐ食べられることがメリットですが、長時間保温すると旨みが逃げる上、電気代もかかるためあまりよい方法とはいえないかもしれませんね。

    今回ご紹介したメリットとデメリットを参考に、ライフスタイルに合わせて保温機能を利用しましょう。

    新しい炊飯器を購入する際には、古い炊飯器をお持ちの方はリサイクルショップへの売却を検討してみませんか?

    他にも家に眠っている不要な電化製品があれば、リサイクルすることで思わぬ収入を得られるかもしれません。

    こちらの記事も合わせてご覧ください。

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