子ども用マウンテンバイク18選！カッコいいvsおしゃれなモデルを紹介

マウンテンバイクは荒れた路面でも安定して走行できるスポーツ自転車です。一般的な子ども用自転車の自転車と比べて、障害物などにも強いため、お子様用の自転車としておすすめできます。

しかし、子ども用マウンテンバイクと言っても、どんなモデルを選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、子ども用マウンテンバイクを紹介します。おすすめ商品や子ども用マウンテンバイクのメリット、選び方なども解説するので、お子様の自転車を探している方はぜひご覧ください。

子ども用マウンテンバイクは5〜6歳から乗れる！

子ども用のマウンテンバイクは、5〜6歳から乗り始められます。

一般的な幼児用の自転車であれば、3歳前後から乗り始められるものがありますが、マウンテンバイクだとタイヤが大きくなります。

タイヤサイズは、一般的な幼児用自転車だと14インチ前後から。一方のマウンテンバイクだと16インチからです。幼児用自転車と比べてタイヤが大きくなる分、車体もサイズアップします。

お子様の身長次第ではありますが、5〜6歳から乗り始められると認識しておくのがおすすめです。

なお、身長とサイズの関係については、後ほど解説させていただきます。

お子様用の自転車としてマウンテンバイクを選ぶメリット

お子様用の自転車としてマウンテンバイクを選ぶメリットとしては、安定感と走破性の高さが挙げられます。

マウンテンバイクの特徴といえば、サスペンションと大きく太いタイヤです。サスペンションがあり、タイヤが大きくて太いと、衝撃に強く、安定感も高くなります。多少の段差や障害物であれば、パンクなどの心配も少なく、安定して走り続けられます。

>また、身体に掛かる負担を和らげられるのもうれしいポイントです。

一般的なキッズ自転車だと、サスペンションがないので、悪路を走ると強い衝撃が身体に加わってしまいます。タイヤもあまり大きくないため、転びやすくなったりパンクしやすくなったりしてしまいます。

好奇心が強くて、砂利道や芝生などのオフロードを走りがちなお子様には、マウンテンバイクを選んであげるのがおすすめです。

子ども用マウンテンバイクの選び方 4つのポイント

子ども用マウンテンバイクを選ぶ際には、以下のポイントをチェックするのがおすすめです。

これらを意識することで、お子様に最適な子ども用マウンテンバイクを選べます。

それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。

価格は3万円台から

子ども用マウンテンバイクを購入するなら、価格は3万円台以上のものがおすすめです。

子ども用マウンテンバイクの相場は3〜5万円ほどで、高いものであれば10万円以上のモデルも販売されています。

価格重視で安いものを選んでしまうと、パーツが足りなかったり耐久性に不安があったりする場合があります。これらは安全性にもつながってきますので、子ども用マウンテンバイクは3万円台を下限に選ぶようにするのがおすすめです。

乗り慣れていないお子様にはギア無しも視野

変速ギアがあるかどうかも確認しましょう。変速ギアがあれば状況に応じてギアの重さを変えられます。

たとえば、坂道でギアを軽くすれば楽に登ることができ、スピードに応じてギアを重くすると楽にスピードが出せるなど、変速ギアがあると快適に走ることが可能です。

ただし、変速ギアはこぎながら切り替える必要がありますし、ディレイラー（変速機）は転んだときに壊れてしまうおそれがあります。

16インチや18インチなどの小さなサイズのモデルであれば、乗り方に慣れるために、あえて変速機をつけていないモデルが多いです。

お子様が自転車に乗り慣れていない場合や、乗り方に不安がある場合は、ギア無しのマウンテンバイクもご検討ください。

衝撃を和らげるサスペンション

悪路の走行が得意なマウンテンバイクには、走行時の衝撃を和らげるサスペンションがついています。

サスペンションの性能が良ければ、突然の段差や障害物があっても、衝撃をしっかり吸収してくれるので、お子様が安定して走ることが可能です。

サスペンションには、前輪側のフロントサスペンションと後輪側のリアサスペンションがあります。

両側にサスペンションがついているフルサスペンション（フルサス）モデルは衝撃吸収性が高いので、路面が荒いオフロードに適しています。ただし、サスペンションが多い分、車体が重くなるのが難点です。

フロントサスペンションのみのモデルはハードテイルといい、フルサスと比べて車体が軽く、一般的なキッズ自転車と比べて衝撃吸収性が高いことがメリット。日常使いから林道などを走るトレイルライドまで、幅広い用途に対応可能です。

用途にあわせて、最適なモデルをお選びください。

なお、子ども向けマウンテンバイクの中でも小さいものには、サスペンションがついていないモデルも多くあります。サスペンションなしのモデルの場合は、タイヤが太いモデルが、安定感が高まるのでおすすめです。

身長にあうホイールサイズを確認

お子様の身長にあうホイールサイズを選ぶことは、とても重要です。

サイズがあわないモデルを選んでしまうと、すぐにサイズがあわなくなったり、転びやすくなったりしてしまいます。

各メーカーでホイールサイズごとに適用身長があるので、事前にご確認ください。

たとえば、ブリヂストンサイクルに掲載されているサイズと子どもの適応身長・年齢の目安は以下のとおりです。

サイズ	適応身長	年齢
14インチ	96～112cm	3～5歳
16インチ	101～118cm	3～6歳
18インチ	106～123cm	4～8歳
20インチ	110～134cm	5～9歳
22インチ	116～146cm	6～11歳
24インチ	122～152cm	7歳以上

参考：ブリヂストンサイクル株式会社

ただし、上記はあくまで目安です。タイヤサイズが目安どおりでもフレームサイズが違ったり、子どもの体格によって違ったりする場合があります。

実際に購入する際にはお子様に試乗してもらって、マウンテンバイクのサイズ選びをするのがおすすめです。

サイズ別におすすめをチョイス！かっこいい子ども向けマウンテンバイク10選

ここからはおすすめの子ども向けマウンテンバイクを紹介します。

かっこいい印象のマウンテンバイクをサイズ別にピックアップしているので、お子様のマウンテンバイク選びの参考にしてください。

16インチ　TREK（トレック） PRECALIBER 16（プリキャリバー 16）（585336）

画像出典：Trek Bikes

価格（税込）	41,690円（ワイズロードオンライン / 2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	16インチ
サスペンション	–
ギア段数	–

16インチ　SPECIALIZED（スペシャライズド） JETT 16 SINGLE SPEED （92722-2216）

画像出典：SPECIALIZED ONLINE STORE

価格（税込）	38,500円（SPECIALIZED ONLINE STORE/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	16インチ
サスペンション	‐
ギア段数	‐

18インチ　GIOS（ジオス） 23 GENOVA 18（ジェノア 18）

画像出典： JOB INTERNATIONAL

価格（税込）	37,620円（楽天市場/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	18インチ
サスペンション	‐
ギア段数	‐

18インチ　DAIWA CYCLE株式会社 DIRTRAIL KIDS（ダートレイルキッズ） DTL-K18

画像出典：ダイワサイクルオンラインストア

価格（税込）	37,400円（ダイワサイクルオンラインストア/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	18インチ
サスペンション	‐
ギア段数	‐

20インチ　GT（ジーティー）STOMPER ACE 20 V2（ストンパーエース20 V2）

画像出典：GT Bicycles

価格（税込）	43,560円（楽天市場/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	20インチ
サスペンション	‐
ギア段数	1×8

20インチ　GIOS（ジオス） GENOVA 20（ジェノア 20）

画像出典：JOB INTERNATIONAL

価格（税込）	50,600円（ワイズロードオンライン / 2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	18インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	‐

24インチ　GT（ジーティー） STOMPER ACE 24 V2（ストンパーエース24 V2）

画像出典：GT Bicycles

価格（税込）	52,800円（楽天市場/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	24インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	8段（1×8）

24インチ　SPECIALIZED（スペシャライズド） Riprock Expert 24（96522-3511）

画像出典：SPECIALIZED ONLINE STORE

価格（税込）	132,000円（SPECIALIZED ONLINE STORE/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	24インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	11段（1×11）

26インチ　cannondale（キャノンデール） KIDS TRAIL 26

画像出典：cannondale

価格（税込）	66,030円（ヤフーショッピング/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	26インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	8段（1×8）

26インチ　ROCKY MOUNTAIN BICYCLES（ロッキーマウンテン バイシクルズ）GROWLER JR26（グローラー ジュニア26）

画像出典：ロッキーマウンテン バイシクルズ

価格（税込）	156,200円（ワイズロードオンライン/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	26インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	8段（1×8）

女の子に人気！おしゃれな子ども向けマウンテンバイク8選

次におしゃれな印象の子ども向けマウンテンバイクを紹介します。

インチ別に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

16インチ　TOTSUBACYCLE（ヨツバサイクル）YOTSUBA Zero 16（ヨツバ ゼロ 16）

画像出典：ヨツバサイクル

価格（税込）	45,100円（Amazon/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	16インチ
サスペンション	‐
ギア段数	‐

18インチ　MARINE（マリン）　DONKY JR86（ドンキージュニア18）

画像出典：MARINE JAPAN

価格（税込）	46,200円（ワイズロードオンライン/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	18インチ
サスペンション	‐
ギア段数	‐

20インチ　cannondale（キャノンデール）KIDS QUICK 20

]画像出典：cannondale

価格（税込）	55,335円（ヤフーショッピング/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	20インチ
サスペンション	‐
ギア段数	7段（1×7）

20インチ　MERIDA（メリダ） MATTS J.20（BMMT252）

画像出典：MERIDA SHOP

価格（税込）	79,200円（サイクルベースあさひ/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	20インチ
サスペンション	フロントフォークサスペンション
ギア段数	7段（1×7）

24インチ　TREK（トレック） PRECALIBER 24（プリキャリバー 24） 8-speed Suspension

画像出典：Trek Bikes

価格（税込）	95,700円（ワイズロードオンライン/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	24インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	8段（1×8）

24インチ　KONA（コナ） HONZO 24（ホンゾ 24）

画像出典：KONA

価格（税込）	95,700円（ワイズロードオンライン/2023年9月4日時点）
ホイールサイズ	24インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	7段（1×7）

26インチ　LOUIS GARNEAU（ルイガノ）GRIND 8（グラインド 8）

画像出典：LOUIS GARNEAU

価格（税込）	71,500円（サイクルベースあさひ/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	26インチ
サスペンション	フロントサスペンション
ギア段数	21段（3×7）

26インチ　GT（ジーティー）STOMPER FS ACE（ストンパー FS エース）

画像出典：GT Bicycles

価格（税込）	193,050円（楽天市場/2023年9月5日時点）
ホイールサイズ	26インチ
サスペンション	フルサスペンション
ギア段数	10段（1×10）

店頭で試乗してから購入するのがおすすめ

子ども用のマウンテンバイクを購入する場合は、店頭で試乗してから購入するのがおすすめです。

もちろんオンラインストアでも子ども用マウンテンバイクを購入できます。しかし適応身長にあわせて購入しても、手足の長さや柔軟性によっては、サイズがあわない場合があわなかったり、乗り心地が悪かったりしてしまいます。

見た目がイメージと違って、お子様が気に入らないおそれもあるため、注意が必要です。

店頭でお子様が試乗して乗り心地を確かめたり、見た目をチェックできたりすると、高額なマウンテンバイクが無駄になる心配を減らせます。

子ども用のマウンテンバイク選びを失敗したくない方は、可能な限り店頭で試乗してから購入するのがおすすめです。

まとめ

子ども用のマウンテンバイクについて紹介しました。最後に記事を振り返りましょう。

マウンテンバイクは一般的な子ども用自転車と比べて安定性が高く、衝撃にも強いため、お子様用の自転車としてピッタリです。

ただし、マウンテンバイクを購入するにしても、お子様が気に入ったものを選ぶことも大切になります。

ぜひこの記事を参考にして、お子様と一緒にお気に入りのマウンテンバイクを見つけてください。