「そろそろマッサージチェアを買い替えようかな?」
「本当にマッサージチェアを買い替えるべき?」
「マッサージチェアの買い替え時期を知りたい」
このように悩んでいませんか?
結論からお伝えすると、マッサージチェアの買い替え時期は、大体6~7年が目安です。ただし、使用頻度によっては寿命を過ぎても使えたり、反対に寿命前に買い替え時期がくる場合も。
そのため、ご自身のマッサージチェアの状態を確認して買い替えるかどうか判断する必要があります。
買い替えが必要な状態、不要な状態は以下の通りです。
上記のようにマッサージチェアには、「買い替えるべきケース」「メーカーに相談すべきケース」「買い替えなくてもよい(修理できる)ケース」があります。
買い替えのタイミングを間違えてしまうと、損をする可能性もあるため、買い替えるべきかそうでないかを判断できるようになりましょう。
本記事では以下の内容をお伝えします。
▼本記事で分かること
- マッサージチェアの寿命
- マッサージチェアを買い替えるべきケース
- メーカーに問い合わせてみるべきケース
- マッサージチェアの買い替えが不要なケース
- マッサージチェアを高値で引き取ってもらうコツ
本記事を最後まで読むことで、マッサージチェアの寿命や買い替えるべきケースを知り、買い替えられるか判断でき、行動できるようになります。
ぜひ、最後までご覧ください。
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1. マッサージチェアの寿命(買い替え時期)は6~7年が目安
マッサージチェアを買い替えるかどうかの目安となるのが「6~7年」です。なぜなら、メーカーの部品保有年数(=故障し、修理出来なくなっても仕方ない年数が経過した)が6~7年とされているからです。
なお、10万以上する高級なマッサージチェアの場合は部品の耐久性が高いモノを使用しているため、寿命は長め。反対に10万以下のものだと、耐久性の低い部品が使われていることもあり、寿命が短くなる傾向があります。
また使用頻度や使用時間が多ければ、寿命が短くなる可能性も。なかには10年もつケースもあるようですが、基本的にマッサージチェアの寿命(買い替える時期)の目安は6~7年と考えておきましょう。
ただし、使用時間や頻度などによって買い替え時期より早く壊れたり、遅く壊れたりする場合があります。そのため、実際に買い替えるかどうかは、状態を見て判断をする必要があります。詳しくは次章以降を参考にしてみてください。
2. 今すぐにマッサージチェアを買い替えるべきケースは「外装の剥がれ」のみ!
今すぐにマッサージチェアを買い替えるべきケースは「外装の剥がれがひどい」ときのみです。
座るのも気が引けるようなほど全体的にボロボロに剥がれてしまっている状態の場合、買い替えがおすすめです。なぜならマッサージチェアは構造上、機械と密着している部分が非常に多いため、張り替えの難易度が高いからです。
一般的なマッサージチェアは、薄い合皮を使用したものがほとんどです。皮がやわらかく手ざわりのよい半面、劣化が早く、剥がれはじめるとあっという間にボロボロになってしまいます。
高級なマッサージチェアでは合皮ではなく本皮を使用しているものもありますが、乾燥に弱く、長持ちさせるには手入れが必須です。合皮と同様、剥がれはじめると劣化しやすくなります。
マッサージチェアの皮が剥がれるとゴミになるだけでなく、衣服にもつくなど、使い勝手が格段に悪くなります。さらに破れた状態で使用するとけがや感電の原因にもなります。
外装の剥がれがひどくなった場合は買い替えるべきでしょう。
3. マッサージチェアを買い替えるかどうかをメーカーに問い合わせるべき4つのケース
マッサージチェアを買い替えるべきかそうでないか判断が難しく、メーカーに問い合わせるべきケースがあります。メーカーに問い合わせた結果、買い替えではなく、軽い修理で済んだというケースも。
そこで、メーカーに問い合わせるべきケースは以下の4つです。
それぞれのケースについて見ていきましょう。
3-1.交換部品の保有期間が過ぎ、在庫がなくなった
マッサージチェアの不具合が起こり、修理する際、交換部品の保有期間が過ぎて在庫がない場合は買い替えのタイミングになります。なぜなら、交換部品がなくなると故障しても直せないためです。
部品の保有期間は、発売開始から6~7年のところがほとんどです。保有期間が過ぎると在庫がなくなり次第、取り扱いが終了になります。
例えば、発売から9年経ったマッサージチェアの部品が故障してもみ玉が動かなくなり、部品交換が必要になった場合です。この場合、部品の保有期間は過ぎているため、すでに部品の追加生産がされておらず、部品の在庫がなければ修理ができないということです。
部品の在庫については、メーカーに問い合わせをしましょう。その際に部品があれば修理ができ、なければ買い替えとなるでしょう。
このように交換部品の保有期間が過ぎ、在庫がなくなった場合は、迷わずマッサージチェアの買い替えをしましょう。
3-2.もみ玉の故障
よくあるケースとして、もみ玉の故障が挙げられます。モーターの不具合や部品の故障によってもみ玉が動かなくなるなどの原因があります。
ただし勘違いしやすいのが、もみ玉と布がこすれて起こる「ギュッギュッ」といった音や、もみ玉動作時のキシミである「キシキシ」といった音は、構造上発生するものなので正常です。
「もみ玉が全く動かなくなった」「明らかにもみ玉部分の動きがおかしい」場合などの故障時には、メーカーに相談して確認してみましょう。
▼メーカーに相談するべきケース
- もみ玉が全く動かなくなった
- もみ玉が破損した
- もみ玉の動作が明らかにおかしい
3-3.電源が入らない
電源が入らない場合もメーカーに問い合わせるべきケースです。電源が入らない原因として、配線に問題がある、配線部分の劣化などが考えられます。
ただし、以下の確認ポイントを実践することで直る可能性も。まずは、説明書に書かれた電源が入らないときの確認方法を試してみてください。
▼電源が入らないときの確認ポイント(例)
- 電源プラグがコンセントから抜けていないか
- 施錠キーを抜いていたり、「閉」になっていないか
- 電源スイッチが「切」になっていないか
- (チャイルドロックがある場合)ロックがかかっていないか
確認を行い、それでも電源がつかないようであればメーカーに問い合わせましょう。
3-4.エラーが出て動かなくなってしまう
エラーが出て動作が停止してしまう場合もメーカーに問い合わせましょう。マッサージチェアの機種によって異なりますが、エラー番号によって「どんなエラーが発生しているのか」が分かるようになっています。
例えば、パナソニック製のマッサージチェアの場合、「F○○(数字)」が出るとマッサージ器の内部の故障を指すといったことです。
経年劣化で部品交換が必要で、その部品が終了で在庫がなく、修理できなかった場合は買い替えの必要があります。また反対に部品の汚れを取るだけや部品の緩みを直すだけで再び使えるような例もあります。
このようにエラー番号が出て動作が止まる場合はメーカーに問い合わせましょう。
4. マッサージチェアを買い替えなくてもよい(修理できる)3つのケース
新しく買い替えるにもお金がかかるため、直せるなら修理して使い続けたいという方もいますよね。そこで、買い替えなくても大丈夫(修理ができる)なマッサージチェアのケースについて解説していきます。
買い替えなくても大丈夫なマッサージチェアのケースは以下の3つ。いずれも修理して使い続けることができます。
それぞれについて見ていきましょう。
4-1.エア漏れが起こる
買い替えなくてもよいマッサージチェアのケースとして「エア漏れ」が挙げられます。なぜなら、エア漏れは比較的軽い故障にあたるからです。
マッサージチェアにはエアバッグが内蔵されています。そのエアバッグが破れてしまったり、空気を送り合っているホースが抜けたり、破損・変形しているとエア漏れが生じます。エア漏れが起こるとマッサージ中の圧迫が正常に行われません。
例えば、足を圧迫している最中にも関わらず簡単に足をはずせるといったことです。
エア漏れかどうか知りたい方は、簡易ではありますが、以下の方法で確認してしましょう。
▼エア漏れの簡易確認方法
- エアが入って止まっている状態のときに指で押すと弾力を感じずに簡単に押せる
- エアで圧迫しているにもかかわらず、簡単に圧迫しているところから抜け出せる
エア漏れはエアバックの交換、もしくはホースの修理で直ることがほとんどです。修理すれば買い替えずに使い続けられます。
4-2.通常よりも大きい音や異音がする
買い替えなくてもよいマッサージチェアのケースとして「通常より大きな音や異音がする場合」が挙げられます。なぜなら、通常より大きな音や異音がする場合、修理で解決できるケースがほとんどだからです。
基本的にマッサージチェアは動作時に「カタカタ」「シューッ」と音がなったりするのが通常です。しかし、動作時の音が購入時より明らかに大きくなっている場合や通常しない音がする場合は、買い替えは不要でも修理が必要になります。
特に長く使っている場合、機構部の油が少なくなっていたり、ベルトの磨耗により、異音のトラブルは起こりがちです。
このように異音は修理で解決できることが多いため、買い替えの必要がないケースがほとんどです。
4-3.外装の劣化(破れていない)
ヘッドレストや背もたれカバーなど外装の劣化も買い替えなくてよいケースです。なぜなら、破れておらず劣化状態であれば、使い方を改めるだけでできるだけ長く使い続けられるからです。
マッサージチェアの外装はほとんどが合皮でできたもの。さらに最近は手ざわりのよさが重視されているため、合皮が薄めです。そのため、摩擦による劣化が発生しやすくなっています。
ひどく破れてしまうと買い替えるのがおすすめですが、基本的に外装はいきなり破れるわけでなく、以下のような段階を踏んでいきます。
▼破れるまでの過程
①合皮表面が浮き上がる、強い折り目ができる
②劣化部分がひび割れる
③剥がれる・破れる
剥がれや破れに至るまで長持ちさせるためには布をかぶせて使用し、直接摩擦を軽減させるのが大切です。
このように外装がひどく破れたり、剥がれたりしていない場合は、使用する方が気にならない限り、買い替える必要はありません。
5. マッサージチェアを買い替えるべきかのチェックポイント3つ
マッサージチェアの買い替えるべきケースとそうでないケースをご紹介しましたが、それ以外でも判断基準があれば、知りたいですよね。
そこで、買い替えの目安をチェックポイント形式で知ると、より自身のマッサージチェアを買い替えるべきか正しく判断できます。
マッサージチェアを買い替えるべきかどうかのチェックポイントは以下の通りです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
5-1.使用から10年以上が経っていて不具合が現れている
マッサージチェアのエア漏れや異音などの不具合が現れ、使用期間も10年近い場合は買い替えがおすすめです。なぜなら、10年近く使用しているものはマッサージチェアの平均寿命を過ぎており、せっかく修理をしてもまた別のところが壊れる可能性が高いからです。
例えば、電源が入らなくなった場合にお金をかけて修理をしてもしばらくすると「内部の機構部分にトラブルが起こり、修理代がかさんでしまった・・・」といったことが挙げられます。
このように使用から10年近く経っていて不具合が現れている場合は処分して買い替えるのがおすすめです。
5-2.新しい機能のついているものが欲しい
新しい機能がついているものが欲しい場合も買い替えにおすすめです。なぜなら、好みの機能がついているマッサージチェアを使うとより使用時の満足度が上がるからです。
例えば、新しい機能として以下のものが挙げられます。
- 揉むパワーの強いものがよい
- 温感機能がついたとのがよい
- AI機能が入っていて一人一人に合わせたマッサージをしてくれる
- タイマーで時間調整ができる
このように新しい機能がついたものを使うと便利でより生活の質が上がるため、欲しい機能がある場合は買い替えるのがおすすめです。
5-3.見た目の劣化が気になってきた
見た目の劣化が気になってきた場合も買い替えにおすすめです。使用しているとどうしても使用感が出てきてしまいます。また、マッサージチェアはコリをほぐすものであっても、置いているときは見た目が気になり、ストレスになるものです。
例えば、紫外線などによって外装が日焼けしてしまったり、マッサージチェアの見た目がへたっているといったことです。
そこで、気に入ったマッサージチェアにすると使い心地の満足感だけでなく、視覚から満足感も増すため、より生活の質が向上します。
このようにマッサージチェアの見た目の劣化が気になってきてどうしようもない場合は、買い替えるとよいでしょう。
6. 安くお得にマッサージチェアを買い替えられるタイミング
ここまでお読みいただき、買い替えるか判断できたところで、次は安くお得にマッサージチェアを買い替えられるタイミングを見ていきましょう。
基本的に家電量販店の決算月である3月・9月が該当します。なかには2月・8月に行われるところも。決算セールは約1ヶ月ほどです。
また、売場のなかにはノルマがありら上記以外の月でもノルマに達していない場合、価格交渉に応じてくれるラッキーな事例もあります。決算時期で売らなければいけないのにノルマに達しておらず、雨の日で客足が少ない場合、価格交渉をすると成功したという事例も。
また、発売されてからしばらく経った型落ち商品も安くなっていることが多いので最新機種を狙っているケースでなければ、型落ち商品もおすすめです。型落ち商品については、店舗に足を運んでチェックしたり、分からなければ、店員さんに聞くとよいでしょう。
▼お得に買い替えられるタイミング
- 販売からある程度期間が経過した「型落ち商品」
- 家電量販店の決算時期
- ノルマの達していない店舗(雨の日によってノルマが達成できていないなど)
7.マッサージチェア買い替え時に高値で買取ってもらうコツ3つ
マッサージチェアを買い替える時に売る場合、できるだけ高値で買取ってほしいですよね。
高値で買取ってもらうコツは以下の4通り。
上記の内容を意識することで、高値で買取ってもらえる可能性が上がります。
また、マッサージチェアの買取に関して詳しく知りたい方は「処分と買取どっち?【マッサージチェア】気になる買取の条件は?」の記事をご覧ください。
それぞれについて見ていきましょう。
7-1.購入後5年以内に売る
マッサージチェアをできるだけ高く買取って欲しいという方は購入後5年以内に売るのがおすすめ。なぜならマッサージチェアは新しいものほど売れやすい傾向にあるからです。
業者や状態によっては、平均寿命を過ぎた6~7年以上前のものも買取ってもらえるケースもあります。基本的には6〜7年以上のものは部品保有期間が終わり、平均寿命を過ぎているため、不具合が出やすくなっています。
そのため、業者が高値で買取ることはほとんどありません。
ただし購入後5年以内でも使う頻度や時間が多い・長い場合、部品が磨耗していたり、見た目の劣化が激しいことも。その場合、購入後5年以内でも高値で買取してもらえないケースがあるので覚えておきましょう。
買取価格の実例を詳しく知りたい方は、例えば出張買取のアシストの「マッサージチェア 買取価格」の記事をご覧いただけます。
7-2.付属品のチェック
高値で買取ってもらうために、マッサージチェアを購入した際に付属していたものが揃っているかもチェックしましょう。
▼マッサージチェアについている付属品の例
- 取扱説明書
- リモコン
- カバー
- 取り扱い説明書
- 保証書
上記のような付属品があるとより高く買取をしてくれます。このように、より高く買取をしてほしい方は購入時にもともとついねいた付属品があるかチェックしてみてください。
7-3.動作に不備がないか確認する
買取をしてもらう前に動作に不備がないか確認をしてください。正常に動き、修理の必要がないと、不備のあるものよりも買取額が上がります。
また、故障しているマッサージチェアでも専門の業者で修理技術があれば、ジャンク品として買取対象になることも。
また動作に不備のある箇所、故障している箇所は事前に業者に伝えるのが大切です。
ただし、部品の生産が終了している古い型のものだと買取不可となることもあるので、古いマッサージチェアを買取ってもらいたい場合は事前に確認をしましょう。
8.まとめ
本記事では、マッサージチェアを買い替えるべきか判断するための内容についてご紹介しました。
マッサージチェアの不具合によって「買い替えるべきケース」「メーカーに問い合わせて確認すべきケース」「買い替えなくてもよいケース」に分けられます。
今回ご紹介したケースに応じて、マッサージチェアを買い替えるかどうか判断してみてください。