MacBookの下取りについて大手6社を比較してみた【2024年3月】

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下取りガイド 川辺 あさひ

「MacBookが古くなってきたから、最新モデルに買い替えたい」

「ただ、今のMacBookを下取り(買取)に出すなら、どこが一番お得なんだろうか」

など、MacBookは高い買い物になるので、下取り(買取)で少しでもお得に買えるようになったら嬉しいですよね。

結論からお伝えすると、MacBookを下取り(買取)に出すならMacBook Air、MacBook Proともに「ノジマ」が最も高く買い取ってくれることがわかりました。

本記事では大手6社の下取り(買取)査定価格の比較、そして各社の特徴や下取り(買取)前に準備するべきことについて解説しています。

MacBookの下取りで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

【MacBook】大手6社の下取り(買取)相場やサービスの有無

まずは、MacBookの下取り価格の比較をしていきます。

今回は家電量販店を含めた大手6社で、以下のMacBook Air*1・MacBook Pro*2シリーズの下取り価格を比較しました。ぜひ、ご覧ください。

●MacBook Air

●MacBook Pro

*1:2022年発売モデル,13-inch,メモリ8GB,ストレージ256GB,Mid MLY33J/A

*2:2022年発売モデル,13-inch, メモリ8GB,ストレージ256GB,Mid MNEH3J/A

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

ノジマ(下取り)

107,150円

100,750円

振込

ヤマダデンキ(買取)

107,000円

100,000円

現金

ビックカメラ(買取)

107,000円

100,000円

現金 or ビック買取マネー

ヨドバシカメラ(買取)

107,000円

100,000円

現金

Apple(下取り)

76,000円

75,000円

Apple Gift Card

エディオン(買取)

90,000円

94,000円

現金

※2024年3月時点の価格です。

各社を比較したところ、MacBook Air、MacBook Proともに「ノジマ」が最大下取り(買取)査定額が最も高額であることがわかりました。

ここから、さらに各社ごとの特徴を踏まえて解説していきます。

ノジマ

ノジマは2023年8月1日から下取りチェッカーにて、新たな下取り品目として「パソコン」の下取りを開始しました。
対象となるのはノートパソコン、デスクトップパソコン、Apple製品です。Apple製品は型番が分かる場合は型番査定、型番が不明な場合はスペック選択でかんたんに下取り価格を調べられます。

ノジマはMacBook Air、MacBook Proともに、今回比較した家電量販店の中で最も高い下取り価格となっていました。

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

107,150円

100,750円

振込

「パソコンを買い替える」という方は、「下取りチェッカー」でパソコンのスペック入力または型番入力で査定金額を調べましょう。

下取りチェッカーにはLINE版とWEB版があり、LINE版ではしっかり査定したい方におすすめで、WEB版のほうでは30秒で査定が完了しますので、気軽に査定したい方におすすめです。

また、2024年3月現在は行なっておりませんが、期間限定でキャンペーンも行われますのでぜひそちらもチェックしてみてください。

▼パソコンの査定はこちらから▼

下取りチェッカーの詳細はこちら

ヤマダデンキ

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

107,000円

100,000円

現金

ヤマダデンキは、家電品の買取をおこなっており、MacBookも買取対象となります。

MacBook Air、MacBook Proともに、今回比較した家電量販店の中で「ノジマ」に次いで高い下取り価格となっていました。ヤマダデンキの特徴は、ネットでセルフ査定ができることです。

 

出典:ヤマダデンキの買取事前査定サービス

事前に査定ができるのは嬉しいポイントですね。

傷や動作不良で不安があれば、ヤマダ電機で事前に査定して、ある程度の目安を付けておいてもいいでしょう。

また、2024年3月現在は『Apple製品買い替えチャンス MAX買取キャンペーン』開催中。ぜひチェックしてください。

参考:MAX買取キャンペーン

ビックカメラ

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

107,000円

100,000円

現金 or ビック買取マネー

ビックカメラは、一部の家電について買取をおこなっており、MacBookも対象となります。

MacBook Air、MacBook Proともに、今回比較した家電量販店の中でヤマダ電機同様に「ノジマ」に次いで高い下取り価格となっていました。ビックカメラは還元方法で「ビック買取マネー」を選ぶと、査定金額の最大11%を増額して受けとれます。

 

「ビック買取マネー」

出典:使わなくなったデジタル機器をお得に交換!B買取マネー

ビック買取マネーとは、ビックカメラでのみ使えるポイントのことです。

2年間という有効期限はありますが、すぐにビックカメラで買い替える予定があるなら、最もお得な売り先となりますね。

また、ビックカメラは買取方法が豊富に揃っているのも特徴です。

ビックカメラは買取方法

出典:買取総合サービス ラクウル

条件も揃っているので、特にこだわりがなければ、MacBookはビックカメラでの買取がおすすめになります。

ヨドバシカメラ

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

107,000円

100,000円

現金

ヨドバシカメラは、一部家電の買取をおこなっており、MacBookも対象となります。

MacBook Air、MacBook Proともに、今回比較した家電量販店の中でヤマダ電機とビックカメラ同様に「ノジマ」に次いで高い下取り価格となっていました。

また、ヨドバシカメラは店頭買取だけでなく発送買取にも対応しています。

送料は自己負担となりますが、近くにお店がない方には使いやすい売り先になっています。

Apple

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

76,000円

75,000円

Apple Gift Card

AppleはApple製品の買い替え時に下取りをおこなっています。

上記見てきたようにMacBookは「買取」のパターンが多いなか、「買い替え」時に下取りしてくれるという点ではAppleは貴重な存在かもしれません。

Appleが他の家電量販店と違う点としては、シリーズごとの下取り上限額が決められているということです。

出典:Apple Trade In

MacBook Airの最新モデルを下取りに出しても上限額が決まっているため、最大58,000円でしか売れません。

全体的に控えめな価格になっているので、特別な理由がなければ、ほかの店舗に査定に出すことをおすすめしています。

エディオン

MacBook Air

MacBook Pro

還元方法

90,000円

94,000円

現金

エディオンは、一部の家電について買取をおこなっており、MacBookも対象となります。

ただし注意点があって、エディオンが直接買取に応じているわけではなく、エディオンが斡旋している「株式会社パステムセゾン」が代行しているという点です。

出典:Apple製品買取サービス for エディオン|PASSTEM SAISON

そのため、高い買取査定価格ではありますが「宅配買取」の手段しかないのが特徴です。

エディオンに持ち込んでも対応してもらえないので、注意してください。

MacBookの下取り・買取・処分について

MacBookの下取りの基礎知識

これから紹介する準備が欠けていると、「第3者にデータを復元されるリスク」や「そもそも下取りに出せない」などのケースにつながります。

順番に確認して、確実に下取りに出せるようにしましょう。

データのバックアップ

まずは、データのバックアップをおこないましょう。

パソコンを下取りに出すには初期化しないといけないのですが、バックアップを忘れると、買い替え先のパソコンにデータを移すことができません。

MacBookのバックアップ方法は難しくないので、下記の参考記事を見ながらやってみてください。

参考記事:Macのバックアップ|Apple

iCloudやitunesなどアカウントをサインアウトする

次に、iCloud・iTunesのサインアウトも忘れないことです。

こちらも初期化の前にサインアウトを忘れると、第三者がデータを復元できる可能性があります。

初期化後も写真などの個人情報が閲覧できるようになってしまうため、こちらも必ずサインアウトしておきましょう。

「設定>ユーザー名>サインアウト」の順番で、サインアウトがおこなえるようになっています。

参考記事:iPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Mac で iCloud からサインアウトする|Apple

データを初期化する

最後に、データの初期化をおこないます。

下取り前にMacBookの初期化が完了していないと別料金にて対応してもらうことになる、もしくは買い取ってくれないケースにつながります。

MacBookの初期化の方法も下記に掲載していますので、こちらも参考にしてください。

参考記事:Macのすべてのコンテンツと設定を消去する

MacBookの買取のポイント

次に、下取り以外でMacBookを売る方法を紹介します。

今は下取り以外にも売る方法はあるので、それぞれの方法を比較検討して売ることが大事になっています。

自分にとって、一番使いやすそうな方法を選んでみてください。

フリマアプリ・ネットオークションを利用する

まずは、フリマアプリ・オークションサイトで利用する方法になります。

最近ではフリマアプリも増えてきていますが、代表的なのは「メルカリ」 「ヤフオク」などですね。

フリマアプリ・オークションサイトで売るメリットは、販売価格を自分で決められるので高値で売れる可能性があるという点です。

今回比較で使ったスペックのMacBook Proの販売価格をメルカリで調べたところ、10万円弱で売れているものもありました。

出典:MacBook Pro 2020 256GB|メルカリ

データ漏洩が自己責任になるというデメリットもありますが…。

家電量販店よりも高く売れることもあるため、使い慣れている人であればおすすめの方法になります。

買取専門店で売る

次に、買取専門店で売る方法になります。

基本的にApple製品は人気なので、Apple専門の買取店が存在するほどです。

専門の買取店は、どのスペックでも正確に査定してくれることが期待できます。

オンライン買取ができるお店も多いため、買取先の候補として、買取専門店を考えておくこともおすすめになります。

リサイクルショップで売る

最後は、リサイクルショップで売る方法です。

基本的にリサイクルショップで、MacBookを高く売ることは難しいことを覚えておきましょう。

なぜなら家電量販店や買取専門店よりも、多くの製品を扱っているため、正確な査定金額がつかないことがあるからです。

ただ、他の家具や家電もまとめて買い取ってもらえるので、大量に売りたいものがあればリサイクルショップを活用するのはおすすめになりますね。

関東エリア限定にはなりますが、「出張買取のアシスト」ではMacBookの買取もおこなっています。該当する方は、ぜひ検討してみてください。

「出張買取のアシスト」の公式サイトはこちら。

MacBookを処分する際の注意点

下取りや買取をしてもらうのがおすすめですが、急ぎで対応したい場合などにMacBookを処分する方法としては以下の通りです。

  • 小型家電リサイクル法に基づき回収してもらう
  • 不用品の回収業者に依頼する
  • 家電量販店に処分を依頼する

なお、不用品回収業者に依頼する場合、法律を守らずに不法投棄をする悪質な回収業者もおり、高額な費用請求などトラブルも発生しているため注意が必要です。

まとめ

今回はMacBookの下取り金額や下取り前に準備すること、高く売るためのポイントなどを紹介しました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • MacBookのおすすめの下取り先は「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」「エディオン」
  • 理由は下取り価格が最も高く、売る方法も豊富なため
  • 下取り前の準備として「バックアップ」「サインアウト」「データの初期化」は欠かさない
  • 査定ポイントは、本体の傷や画面割れなどの状態。そして、動作に問題がないかが見られる
  • パソコンを少しでも高く売るためには、下取り前に本体をきれいにしておくことと早く売ることが重要

MacBookは人気商品なので、基本的にどの会社も高値で買取ってくれます。

本記事で紹介したポイントを抑えるだけでも、最大の下取り金額に近づけることができるので、ぜひ1つずつ実践してみてください。

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