
「MacBookが古くなってきたから、最新モデルに買い替えたい」
「ただ、今のMacBookを下取り(買取)に出すなら、どこが一番お得なんだろうか」
など、MacBookは高い買い物になるので、下取り(買取)で少しでもお得に買えるようになったら嬉しいですよね。
結論からお伝えすると、MacBookを下取り(買取)に出すなら「ビックカメラ」「エディオン」が最も高く売りやすいことがわかりました。
本記事では大手6社の下取り(買取)査定価格の比較、そして各社の特徴や下取り(買取)前に準備するべきことについて解説しています。
MacBookの下取りで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
「PR」ノジマで買い替えると最大7万円の買取キャッシュバック! 下取り値引きと買取キャッシュバックはなにが違うの?? 引用:ノジマのWEBチラシ 販売価格(税込) 195,800円 ※2022年8月現在のサービス内容です。予告なく変更することがございます。 ※買取キャッシュバックサービスは、株式会社ノジマと株式会社アシストが提携して提供している下取りサービスです。下取チェッカーに関するご質問やご連絡は株式会社アシストまでお問い合わせください。
例)シャープ 5ドア冷蔵庫 SJ-X416J をデジタル家電専門店ノジマで購入する際
下取りありで最大 -30,000円
さらに下取り品が買取対象なら最大 -70,000円 の買取キャッシュバック!
・下取り値引きとは…壊れていても、古くても下取り品があれば値引きの対象。
・買取キャッシュバックとは…下取り品の買取サービスです。買い替えるまえに下取りチェッカーを利用して査定証明を取得する必要がございます。
売るならどこ?MacBook Air・Proの下取り価格をもとに大手6社を比較
まずは、MacBookの下取り価格の比較をしていきます。
今回は家電量販店を含めた大手6社で、以下のMacBook Air*1・MacBook Pro*2シリーズの下取り価格を比較しました。ぜひ、ご覧ください。
●MacBook Air
●MacBook Pro
*1:2020年発売モデル,13-inch,メモリ8GB,ストレージ256GB,Retina
*2:2020年発売モデル,13-inch, メモリ8GB,ストレージ256GB,M1
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 | |
ヤマダ電機(買取) | 42,000円 | 65,000円 | 現金 |
ビックカメラ(買取) | 56,000円 | 77,000円 | 現金 or ビック買取マネー |
ヨドバシカメラ(買取) | 53,000円 | 77,000円 | 現金 |
Apple(下取り) | 36,000円 | 64,000円 | Apple Gift Card |
エディオン(買取) | 56,000円 | 77,000円 | 現金 |
ノジマ(下取り) | 店頭査定のみ | ノジマスーパーポイント |
各社を比較したところ、最大下取り(買取)査定額が高いのは「ビックカメラ」「エディオン」であることがわかりました。
ここから、さらに各社ごとの特徴を踏まえて解説していきます。
ヤマダ電機
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 |
42,000円 | 65,000円 | 現金 |
ヤマダ電機は、家電品の買取をおこなっており、MacBookも買取対象となります。
6社の中では4番目の買取査定額となりました。
ヤマダ電機の特徴は、ネットでセルフ査定ができることです。
上位の買取査定額と比べると1万円の差があるので、価格面は少し見劣りしますが、事前に査定ができるのは嬉しいポイントですね。
傷や動作不良で不安があれば、ヤマダ電機で事前に査定して、ある程度の目安を付けておいてもいいでしょう。
ビックカメラ
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 |
56,000円 | 77,000円 | 現金 or ビック買取マネー |
ビックカメラは、一部の家電について買取をおこなっており、MacBookも対象となります。
そしてビックカメラについて、6社の中では1番目に高い買取査定額となりました。
エディオンと同じ金額で設定されているのですが、ビックカメラは還元方法で「ビック買取マネー」を選ぶと、査定金額の最大11%を増額して受けとれます。
ビック買取マネーとは、ビックカメラでのみ使えるポイントのことです。
2年間という有効期限はありますが、すぐにビックカメラで買い替える予定があるなら、最もお得な売り先となりますね。
また、ビックカメラは買取方法が豊富に揃っているのも特徴です。
下取り価格以外の条件も揃っているので、特にこだわりがなければ、MacBookはビックカメラでの買取がおすすめになります。
ヨドバシカメラ
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 |
53,000円 | 77,000円 | 現金 |
ヨドバシカメラは、一部家電の買取をおこなっており、MacBookも対象となります。
ヨドバシカメラは6社の中で3番目に高い買取査定価格となりました。
1番目に高いビックカメラとエディオンと比べると、MacBook Airの価格が少し低いだけで、あまり大差のない結果になりました。
また、ヨドバシカメラは店頭買取だけでなく発送買取にも対応しています。
送料は自己負担となりますが、近くにお店がない方には使いやすい売り先になっています。
Apple
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 |
36,000円 | 64,000円 | Apple Gift Card |
AppleはApple製品の買い替え時に下取りをおこなっています。
上記見てきたようにMacBookは「買取」のパターンが多いなか、「買い替え」時に下取りしてくれるという点ではAppleは貴重な存在かもしれません。
Appleは6社の中で6番目の下取り査定価格になりました。
Appleが他の家電量販店と違う点としては、シリーズごとの下取り上限額が決められているということです。
MacBook Proの最新モデルを下取りに出しても上限額が決まっているため、最大64,000円でしか売れません。
全体的に控えめな価格になっているので、特別な理由がなければ、ほかの店舗に査定に出すことをおすすめしています。
エディオン
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 |
56,000円 | 77,000円 | 現金 |
エディオンは、一部の家電について買取をおこなっており、MacBookも対象となります。
エディオンは、6社の中で1番目に高い買取査定額となりました。
ただし注意点があって、エディオンが直接買取に応じているわけではなく、エディオンが斡旋している「株式会社パステムセゾン」が代行しているという点です。
出典:Apple製品買取サービス for エディオン|PASSTEM SAISON
そのため、高い買取査定価格ではありますが「宅配買取」の手段しかないのが特徴です。
エディオンに持ち込んでも対応してもらえないので、注意してください。
ノジマ
MacBook Air | MacBook Pro | 還元方法 |
店頭査定のみ | ノジマスーパーポイント |
ノジマはMacBookの下取りに対応していますが、どの店舗でも実物査定のみとなっています。
下取り査定額が実物査定なのでなんとも言えないですが、Appleと並び、買い替え時に「下取り」してくれる貴重な存在となります。
また、パソコンの下取りはモバイル会員限定となっており、ノジマスーパーポイントのみでの還元となっているのも特徴です。
ちなみにノジマでは「下取りチェッカー」という下取り査定サービスを取扱っているのですが、2023年2月の時点ではMacBookについて対象外となっています。
今後の下取りチェッカーの動き次第ではMacBookに対応できるかもしれませんので、お待ちください!
MacBookの下取りを決めたら準備すること
次に、下取り前の準備を紹介していきます。
これから紹介する準備が欠けていると、「第3者にデータを復元されるリスク」や「そもそも下取りに出せない」などのケースにつながります。
順番に確認して、確実に下取りに出せるようにしましょう。
データのバックアップ
まずは、データのバックアップをおこないましょう。
パソコンを下取りに出すには初期化しないといけないのですが、バックアップを忘れると、買い替え先のパソコンにデータを移すことができません。
MacBookのバックアップ方法は難しくないので、下記の参考記事を見ながらやってみてください。
iCloudやitunesなどアカウントをサインアウトする
次に、iCloud・iTunesのサインアウトも忘れないことです。
こちらも初期化の前にサインアウトを忘れると、第三者がデータを復元できる可能性があります。
初期化後も写真などの個人情報が閲覧できるようになってしまうため、こちらも必ずサインアウトしておきましょう。
「設定>ユーザー名>サインアウト」の順番で、サインアウトがおこなえるようになっています。
参考記事:iPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Mac で iCloud からサインアウトする|Apple
データを初期化する
最後に、データの初期化をおこないます。
下取り前にMacBookの初期化が完了していないと別料金にて対応してもらうことになる、もしくは買い取ってくれないケースにつながります。
MacBookの初期化の方法も下記に掲載していますので、こちらも参考にしてください。
下取り以外でMacBookを売る方法
次に、下取り以外でMacBookを売る方法を紹介します。
今は下取り以外にも売る方法はあるので、それぞれの方法を比較検討して売ることが大事になっています。
自分にとって、一番使いやすそうな方法を選んでみてください。
フリマアプリ・ネットオークションを利用する
まずは、フリマアプリ・オークションサイトで利用する方法になります。
最近ではフリマアプリも増えてきていますが、代表的なのは「メルカリ」 「ヤフオク」などですね。
フリマアプリ・オークションサイトで売るメリットは、販売価格を自分で決められるので高値で売れる可能性があるという点です。
今回比較で使ったスペックのMacBook Proの販売価格をメルカリで調べたところ、10万円弱で売れているものもありました。
出典:MacBook Pro 2020 256GB|メルカリ
データ漏洩が自己責任になるというデメリットもありますが…。
家電量販店よりも高く売れることもあるため、使い慣れている人であればおすすめの方法になります。
買取専門店で売る
次に、買取専門店で売る方法になります。
基本的にApple製品は人気なので、Apple専門の買取店が存在するほどです。
専門の買取店は、どのスペックでも正確に査定してくれることが期待できます。
オンライン買取ができるお店も多いため、買取先の候補として、買取専門店を考えておくこともおすすめになります。
リサイクルショップで売る
最後は、リサイクルショップで売る方法です。
基本的にリサイクルショップで、MacBookを高く売ることは難しいことを覚えておきましょう。
なぜなら家電量販店や買取専門店よりも、多くの製品を扱っているため、正確な査定金額がつかないことがあるからです。
ただ、他の家具や家電もまとめて買い取ってもらえるので、大量に売りたいものがあればリサイクルショップを活用するのはおすすめになりますね。
関東エリア限定にはなりますが、「出張買取のアシスト」ではMacBookの買取もおこなっています。該当する方は、ぜひ検討してみてください。
MacBookを少しでも高く売るときのポイント
最後に、少しでも高く売るためのポイントを解説します。
すでにご存じかもしれませんが、下取り価格が大きく変わることもあるので、ぜひ意識してみてください。
本体の掃除や動作確認
下取りに出す前には、必ず本体をキレイな状態にしておきましょう。
査定ポイントは事前に決まっていますが、あくまで査定は人がおこなっています。
そのため、目に見える汚れなどがないほうが査定価格が上がることはよくあるのですよね。
画面や端末に付着した汚れがあれば、下取り前に掃除しておくことをおすすめします。
思い立ったら早いうちに売る
次に、なるべく早いうちに売ることです。
MacBookは、毎年のように新しい機種が発売されています。
新しい機種が発売されるということは、自分が使っているMacBookは時間と共に古いシリーズになっていくということです。
特にMacBookは最新モデルに高値がつき、古い機種は安くなってしまう傾向があるので、なるべく早いうちに売ることをおすすめしています。
付属品をそろえる
最後に、付属品は必ずそろえておきましょう。
|
など、付属品に欠品がないMacBookほど、高い査定額を出してくれます。
紛失してしまったのであれば欠品状態でも大丈夫ですが、心当たりがあるのであれば、事前に探しておくことをおすすめします。
まとめ
今回はMacBookの下取り金額や下取り前に準備すること、高く売るためのポイントなどを紹介しました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
|
MacBookは人気商品なので、基本的にどの会社も高値で買取ってくれます。
本記事で紹介したポイントを抑えるだけでも、最大の下取り金額に近づけることができるので、ぜひ1つずつ実践してみてください。