「iPadのキーボードが急に反応しなくなった」
「修理に持っていくのも大変だから、自力で直したい」
など、iPadのキーボードが反応しなくなると困るので、早く直したいという人も多いはずです。
結論からお伝えすると外部キーボードが反応しない原因は「接続不良の改善」、iPadの画面上のキーボードは「アプリか本体の再起動」で直ることがほとんどです。
本記事ではこれらに加えて、そのほかの対処法をわかりやすく解説しています。
iPadのキーボードが反応しなくて困っている人は、ぜひ参考にしてください。
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iPadのキーボードの種類を解説!
まずは、iPadで使えるキーボードの種類を解説します。
iPadのキーボードには、大きく分けて2種類あります。
それぞれ対処法が違うので、まずは自分がどちらの種類を使っているかを知ってから対処法を試していきましょう。
オンスクリーンキーボード
1つめは、オンスクリーンキーボードです。
文字通りですが、スクリーン上に表示されているキーボードのことで、多くのiPadユーザーはこちらを使っています。
オンスクリーンキーボードの中にも種類があり、デフォルトで表示されるキーボード。
そしてキーボードアプリで、独自にカスタマイズしたキーボードを使っているケースがあります。
それぞれの対処法はこのあとに解説しているので、該当するほうの対処法を試してみてください。
外部キーボード
出典:iPad(第10世代)用Magic Keyboard Folio|Apple
2つめは、外部キーボードです。
iPadをパソコンのように使っている人は、外部キーボードを購入していることが多いですね。
外部キーボードには「無線(Bluetooth接続)」「有線」「Smart Connector」の3つの接続方法があります。
無線・有線はご存じの方も多いので省略しますが、「Smart Connector」とは2015年から搭載されたApple独自の端子のことです。
Appleやロジクールが販売しているキーボードには、Smart Connectorで接続するタイプもあるので、対処法を試す前にお使いのタイプを確認してください。
オンスクリーンキーボードが反応しない場合の対処法
それでは、まずはオンスクリーンキーボードが反応しない場合の対処法を解説します。
2パターンの対処法があるので、該当するほうを試してください。
キーボードアプリの場合
「Shimeji」「flick」などのキーボードアプリを使っている場合は、アプリの不具合で動いていないケースがほとんどです。
そのため、まずはアプリの再起動を試しましょう。
再起動の方法はまず画面下に指をあてて、そのまま上にスライドさせます。
すると起動しているサイトやアプリの一覧が表示されるので、該当するキーボードアプリに指をあてて画面外にスライドしてください。
あとは、再度キーボードアプリを開いてみて反応するかを確認しましょう。
それでも反応しないようなら、下記を1つずつ試してみてください。
- iPadの再起動
- システムアップデートをおこなう
- デフォルトのキーボードに切り替え
- すべての設定をリセットし、アプリを再設定する
(その他の設定も初期化されるので注意)
デフォルトのキーボードの場合
デフォルトのキーボードが反応しない場合は、本体の再起動を試してみてください。
理由は、起動しているソフトウェアの不具合で反応しないことが考えられるので、こちらを解消するためですね。
iPadの再起動方法については、下記に載せておきます。
- 「電源ボタン」「音量ボタンのどちらか」を長押し
- 「スライドで電源オフ」の表示に従い、電源をオフにする
- 電源がオフになったことを確認したら、「電源ボタン」を再度長押し
キーボードの設定を行う
再起動してもダメなら、「設定」からキーボードを追加してください。
手順としては、まず「設定>一般>キーボード」を選択します。
すると下記の画面が表示されるので、右上の「編集」をタップします。
編集をタップすると、キーボード横に「-」が表示されるので、普段使っているキーボードを削除していきます。
次に「新しいキーボードを追加」をタップし、削除したキーボードを選択して追加できたら完了です。
これでも反応しないようなら、iPadが故障している可能性があります。
本体の熱による不具合やタッチパネルの異常が考えられるので、修理サポートに一度相談してみましょう。
外部キーボードが反応しないときの原因と対処法
次に、外部キーボードが反応しないときの対処法を紹介します。
3パターンの対処法があるので、該当するキーボードの項目を参考にしてください。
無線キーボードの場合
無線キーボードは「Bluetoothの接続不良」、または「キーボードの充電不足」が原因であることが多いです。
Bluetoothの接続不良を直すためには「Bluetoothのオン・オフ」を試してみてください。
ボタンを何度か押すことで、Bluetoothの接続が解消されるケースがほとんどです。
もしくは物理的に距離が遠いこともあるので、その場合は近づいて反応を試しましょう。
キーボードの充電不足はそのままなので、「最近充電してなかったかも」と思い当たる人は充電してから試してください。
有線キーボードの場合
有線キーボードは「有線の接続不良」、または「iPad本体の充電不足」が原因として挙げられます。
シンプルな解決法になりますが、しっかりiPadと有線が接続されているかを確認してください。
どちらかの端子が極端に汚れている場合は、正常に接続できないこともあります。端子に問題がないかもあわせて確認しましょう。
また、有線キーボードは充電を必要としない代わりに、iPadの充電を使いながら稼働させています。
それによりiPad本体が充電不足なら、うまくつながらないこともあるので、iPad本体の充電も確認することが重要です。
Smart Connectorの場合
Smart Connectorを使っているキーボード(AppleのSmart Keyboardなど)は「接触不良」が一番の原因になります。
先述しましたが、Smart ConnectorはiPadの下記の箇所に接触させて使います。
そのため接触箇所に汚れがついていると、うまく反応しないケースがあるのですよね。
こちらもシンプルな解決法ですが、接触箇所を一度掃除してみてください。
それでもダメなら本体の再起動、iPad OSが最新バージョンにアップデートされているかもあわせて確認しましょう。
すべての対処法を試しても反応しないなら、キーボードが故障している可能性があります。
サポートセンターに問い合わせるか、Appleストアに持ち込んで診断してもらうことをおすすめしています。
まとめ
今回はiPadのキーボードが反応しないことへの、それぞれの対処法を解説しました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
- iPadのキーボードは「オンスクリーンキーボード」「外部キーボード」の2種類
- オンスクリーンキーボードは、アプリと本体の再起動で直ることが多い
- 外部キーボードは、接続不良を解消することで直ることが多い
- すべての対処法を試してもダメなら、本体のリセットを試してみる
iPadは娯楽から仕事まで、とても幅の広い使い方ができるデバイスです。
キーボードが反応しなくなったら困ることも多いので、ぜひ本記事の対処法を1つずつ試して改善してみてください。