「冷蔵庫が少し古くなってきたから、買い替えたい」
「下取りに出したいけど、どこが一番お得なんだろうか?」
など、冷蔵庫は高価な家電なので、どうせならお得に買い替えしたいものですよね。
本記事では、このような悩みを持っている人に向けて、どこに下取りを依頼すればお得なのかをまとめています。
まず結論としては、買い替え前提で下取りを依頼するなら「ノジマ」で検討することをおすすめしています。
下取り(買取)査定価格のほかに、それぞれの会社が出してる条件をもとに依頼先を検討してみてください。
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下取り値引きと買取キャッシュバックはなにが違うの??
例)シャープ 5ドア冷蔵庫 SJ-X416J をデジタル家電専門店ノジマで購入する際
販売価格(税込) 195,800円
下取りありで最大 -30,000円
さらに下取り品が買取対象なら最大 -70,000円 の買取キャッシュバック!
※2022年8月現在のサービス内容です。予告なく変更することがございます。
・下取り値引きとは…壊れていても、古くても下取り品があれば値引きの対象。
・買取キャッシュバックとは…下取り品の買取サービスです。買い替えるまえに下取りチェッカーを利用して査定証明を取得する必要がございます。
※買取キャッシュバックサービスは、株式会社ノジマと株式会社アシストが提携して提供している下取りサービスです。下取チェッカーに関するご質問やご連絡は株式会社アシストまでお問い合わせください。
【冷蔵庫】下取りの相場
今回比較した大手家電量販店7社の下取り(買取)査定価格は、以下のようになりました。
会社名 |
下取り(買取)査定額 |
備考 |
ノジマ(下取りチェッカー) |
31,500円(下取り前提) |
|
ヤマダ電気 |
10,000円(買取) |
|
ジャパネットたかた |
– |
|
ヨドバシカメラ |
– |
|
ケーズデンキ |
– |
|
ビックカメラ |
– |
|
Amazon |
– |
|
※2023年9月当社にて調査
このなかで古い冷蔵庫に査定価格を付けられたのは「ノジマ(下取りチェッカー)」と「ヤマダ電機」のみでした。
これから「家電量販店の下取り相場」を以下の条件で比較していきます。
- 対象機種は「シャープ SJ-GA50E 6ドア 2019年製」
- 商品の状態は「美品・動作問題なし」
- 家電量販店の「下取り(買取)査定価格」「引き取りの条件」をそれぞれ調査し、比較
それでは、各社の特徴を紹介していきます。
ノジマ(下取りチェッカー)
ノジマの下取り査定価格と下取り値引きについては、以下になります。
下取り査定価格 |
31,500円 |
下取り値引きの有無 |
有 |
ノジマは今回比較した家電量販店のなかで、最も高い査定価格となりました。
また、ノジマの特徴として「下取りまでの手順がとても簡単」というメリットがあります。
簡単な理由としては、ノジマでは「下取りチェッカー」というLINEとWEBで簡単に下取り価格が分かるシステムが関係しているからですね。
LINE・WEBから型式などを入力するだけで査定額が算出されますし、冷蔵庫の入れ替え時にそのまま自宅まで引き取りに来てくれるため、下取り完了までがスムーズです。
また、先ほどの査定額に加えて、ノジマでは購入品によっては「下取り値引き」が適用されます。
たとえば、以下の「AQUA AQR36M」の冷蔵庫を購入した場合、3万円の下取り値引きが適用されます。
さらに、今回の対象機種である「シャープ SJ-GA50E-W 6ドア 2019年製」の下取りチェッカーの査定額(31,500円)も追加でもらうことができます。
つまり、上記の冷蔵庫を購入した場合『79,800円ー30,000円(下取り値引き)ー31,500円(査定額)= 18,300円』で購入できるというわけですね。
冷蔵庫の下取りではノジマが最もお得になりやすいので、まずはノジマから検討することをおすすめしています。
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※2023/9/4時点
ヤマダ電機
ヤマダ電機の買取価格と下取り値引きについては、以下になります。
買取査定価格 |
10,000円 |
下取り値引きの有無 |
有 |
ヤマダ電機には、ノジマの下取りチェッカーのようなLINEでの査定システムは導入されていませんが、WEBから簡単に事前査定に出すことができます。
また、ヤマダ電機の査定システムでは型番を入力して調べることができずお客様情報を入れないと査定出来ないことから、少し不便さを感じました。
今回は年式の選択、メーカーの選択、容量の選択から査定額を調べました。
2019年製⇒シャープ⇒501以上を選択しました。容量の選択肢が多く、自分の冷蔵庫の容量をあらかじめ確認しておく必要があります。
さらに、こちらもノジマと同様に下取り値引きの併用が可能になっています。
買取価格は10,000円。しかしここに下取り値引きが加わることで、金額ではノジマよりもお得になることもあるため、気になる方はヤマダ電機の金額も調べてみてください。
※2023/9/4調査
ジャパネットたかた
ジャパネットたかたの買取(下取り)査定価格と下取り値引きについては、以下になります。
買取(下取り)査定価格 |
0円 |
下取り値引きの有無 |
有 |
ジャパネットたかたは査定して買取するようなサービスをおこなっておらず、下取り値引きのみのサービスとなっています(最大9万円の下取り値引き)。
また、ノジマやヤマダ電機のように買取・下取りとの併用はできないこと、そして下取りには必ず「リサイクル料金3740円(170L以下)または4,730円(171L以上)+収集・運搬料金(2,750円〜)」がかかってきます。
新品購入時の送料もかかります。
さらに、元々の販売価格も他社よりも高くなっているケースがありますので、優先度は低めで考えておいてもよいでしょう。
ジャパネットたかたを活用するのであれば、販売価格と下取り値引き額、リサイクル料金などをすべて見比べたうえで検討してみてください。
※2023/9/4調べ
ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラでは冷蔵庫の下取りについて査定をして買取するようなサービスはおこなっていません。
ただし2023年9月中は期間限定で下取りキャンペーンで最大20,000ポイントの還元をおこなっているとのこと。
上記のキャンペーンを利用するには冷蔵庫の「新品購入」と「リサイクルの申し込み」が条件になります。
リサイクルの申し込みについて、古い冷蔵庫の引き取りの際は、リサイクル料金3,740円(170L以下)または4,730円(171L以上)+収集運搬費550円を支払い、引き取り・処分をおこなってもらえる仕組みです。
実質、リサイクル回収分の費用がポイントで還元されると思えばそこまで損ではないのかもしれません。
収集運搬費が他社に比べて良心的な価格ですので、急いでいる、少しでも安く収集してもらえるなら、という場合にヨドバシカメラを選ぶのはいいかもしれません。
※2023/9/4調べ
ケーズデンキ
ケーズデンキでは期間限定で冷蔵庫の下取りキャンペーンをおこなうことがあります。
それ以外の時期については通常、古い冷蔵庫を引き取りしてもらう際はリサイクル料金3,740円(170L以下)または4,730円(171L以上)+収集運搬費2,200円がかかります。
近くにケーズデンキしかないなど理由があるなら、下取りキャンペーンの時期を常にチェックしておくことが大事だと言えそうです。
ケーズデンキ以外にも選択肢があるなら、他社と比べてみることがよさそうですね。
※2023/9/4調べ
ビックカメラ
ビックカメラでは古い冷蔵庫を査定し買取するようなサービスはおこなっていません。
しかし購入する冷蔵庫によって下取り値引きが適用されることがあります(最大3万円)。
条件としてリサイクル回収にかならず申し込む必要があり、リサイクル料金3,740円(170L以下)または4,730円(171L以上)+収集運搬費1,650円がかかるということです。
メーカーによってリサイクル料金が異なってきますので、こちらにて事前に確認する必要があります。
下取り値引き額は他社と比べて平均的ですので、近くのエリアにビックカメラしかない場合は選択肢にいれて良いでしょう。
リサイクル料金の負担はちょっと…という場合は買取してもらう他社のサービスも考慮したいですね。
参考:ビックカメラ|古くても・壊れていても下取りキャンペーン
※2023/9/4調べ
Amazon
通販でおなじみのAmazonでは古い冷蔵庫を査定し買取するようなサービスはおこなっていません。
その代わり古い冷蔵庫を有料でリサイクル回収をおこなっています。
条件としては次のようなことが当てはまります。
- Amazonから新しく購入する場合、また過去にAmazonから購入した冷蔵庫について、リサイクル回収をしてもらえる
- リサイクル料金3,740円(170L以下)または4,730円(171L以上)+収集運搬費2,750円がかかる
新品購入が安くなることで有名な会社のひとつではありますが、収集運搬費が他社に比べて少々高めとなっています。
少しでも安く冷蔵庫を買い替えたい場合は他社と比べて検討したほうが良さそうです。
※2023/9/4調べ
冷蔵庫は下取りはどの会社を選ぶべき?
ここまでに冷蔵庫の下取りをしている家電量販店7社を比較してきました。
これらの比較を踏まえると下取りチェッカーを使用し「ノジマ」で買い替えをするのが一番お得であることが分かります。
ノジマの下取り査定価格は31,500円。さらに30,000円の下取り値引きが適用されるのであれば更にお得ということですね。
また、ノジマは全国的に展開していますし「下取りチェッカー」という簡単に事前査定に出すことのできるシステムも用意しているため、使いやすいこともポイントになっています。
その他の会社では基本的に、リサイクル料金を支払って引き取り・処分してもらうということが主でした。
なかには購入するモデルによって下取り値引きが適用されることがありますので、
- 欲しいモデル
- 査定額
- 値引き額
- リサイクル回収手数料
などすべて比較したうえで下取りしてもらうお店を選ぶべきだと分かります。
冷蔵庫をなるべく高く下取り(買取)査定してもらうポイント
冷蔵庫を高く下取り(買取)査定してもらうためのポイントも解説させていただきます。
少し意識するだけで、査定額に違いが生まれることもありますので、こちらもあわせて参考にしてください。
年数がなるべく若いうちに売る
1つめは、年数がなるべく若いうちに売ることです。
家電は、毎年のように最新モデルが販売されています。そのため、売るのが1年遅れるだけでも査定額に大きな差が生まれることがあるのですよね。
また、会社によって買取可能な製造年数が決まっているところがほとんどです。
「買取査定に出すことを少し迷っていただけなのに、買取査定に出せなかった…」という事態を防ぐためにも、なるべく若いうちに売ることを意識しましょう。
付属品は揃えておく
2つめは、付属品を揃えておくことです。
冷蔵庫の付属品は、以下のような品が該当します。
- 取扱説明書
- 給水タンク
- 製氷機の皿
- エッグトレイ
- アイススコップ
- チルド室のドア
- 野菜室に設置されているケース
付属品とは少し意味の異なるものが含まれていますが、つまりは「購入時と同じパーツが揃っているか」が大事になってきます。
紛失や破損してしまったパーツは取り寄せることになりますが、取り寄せ金額以上に査定額でプラスされることがあるのですよね。
おすすめとしては、まず検討している下取り先に現状の査定額を聞いてみてください。
その次に「こちらでパーツを揃えた場合に査定額が上がるか」を聞き、取り寄せたほうがお得なのか、そのまま下取りに出したほうがお得なのかを判断することをおすすめしています。
定期的に清掃する
3つめは、定期的に清掃することです。
電話やWEB・LINEなどで事前査定をすることができるのですが、最終的に状態を見て決めるのはお店になります。
人が査定している以上は、ある程度は見た目で査定額が変動してきてしまうのですよね。
理想は定期的に清掃することですが、それが無理な場合は査定前にでも汚れているところをきれいにしてみてください。
高価な査定額をもらえている冷蔵庫ほど、査定額が上がることも期待できるので、清掃することは欠かさないようにしましょう。
不具合は修理してから売る
4つめは、不具合は修理してから売ることです。
冷蔵庫の不具合は、以下のような症状になります。
- 氷が作れない
- ドアの閉まりが悪い
- 床などに水漏れしている
- 冷凍庫に霜が付いている
- 冷蔵庫、冷凍庫が冷えない
2つめのポイントで挙げた付属品に関しては、査定額が下がるだけのケースがほとんどですが、不具合はそもそも査定対象外になることがあります。
査定してもらえない冷蔵庫は「出張費+リサイクル料金」がかかるため、逆にお金を支払うこともあるのですよね。
こちらも付属品のおすすめ手順と同じように、下取り先に現状の査定額を聞いてみる。
その次に不具合を修理したほうがお得なのか、査定は諦めて、下取り値引きだけに使うことにするのかなどを検討するのがよいでしょう。
まとめ
今回は冷蔵庫の下取りについて、家電量販店7社を比較しながら解説してきました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
- 下取りを依頼するなら査定ができ、下取り値引きもある「ノジマ」がおすすめ
- ヤマダ電機は、買取+下取り値引きが併用できるが、買取価格がノジマと比べると劣るため、優先度は低い
- ジャパネットたかたは、下取り値引きのみとなっている+もとの販売価格が高いこともあり、こちらも優先度は低い
- ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ケーズデンキ、Amazonについてはリサイクル回収について有料
容量の大きい冷蔵庫ほど高価で売れることが期待できるため、少しでも高く売りたいですよね。
今回おすすめさせていただいた下取り先から検討を始めて、最も高く売れるところを見つけてみてください。