「子どもと遊ぶので、車で持ち運べるマウンテンバイクがほしい」
「通勤中にパンクすると困るので、丈夫な折りたたみ自転車を探している」
など、折りたたみマウンテンバイクは見た目のカッコよさもあるので、憧れる自転車の1つになりますよね。
結論からお伝えすると、折りたたみのマウンテンバイクは街乗りや子どもとのサイクリングに使いたい人にはおすすめになります。
山道などのオフロードで本格的に使用したい人にはあまり向かないので、通常のマウンテンバイクから探すといいでしょう。
本記事では折りたたみマウンテンバイクの特徴や選び方、おすすめモデル10選などを紹介しています。
折りたたみマウンテンバイクを探している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 折りたたみマウンテンバイクの何がいい?
- 2 折りたたみマウンテンバイクを選ぶポイント
- 3 折りたたみやすさで選ぶ|価格帯も関係
- 4 電動アシスト付きの折りたたみマウンテンバイクも選択肢に
- 5 おすすめの折りたたみマウンテンバイク10選!
- 5.1 1. 21Technology | MTB266 | 26インチ
- 5.2 2. 株式会社オオトモ | Raychell MTB-2618RR|26インチ
- 5.3 3. 株式会社ミムゴ | Classic Mimugo MG-FCP266K|26インチ
- 5.4 4. CAPTAIN STAG | FDB206 | 20インチ
- 5.5 5. MONTAGUE | PARATROOPER Pro|26インチ
- 5.6 6. E’KEI | R7Pro|20インチ
- 5.7 7. AIJYU CYCLE | AJ-0203|20インチ
- 5.8 8. STAIR | PL-MB21 | 26インチ
- 5.9 9. ESLUVE | zxc-h | 26インチ
- 5.10 10. CYCLEROAD | grive-X206|20インチ
- 6 まずは試乗!店頭購入がおすすめ
- 7 まとめ
折りたたみマウンテンバイクの何がいい?
まずは、折りたたみマウンテンバイクのメリット・デメリットを紹介します。
同時に検討している中で、通常のマウンテンバイクや折りたたみ自転車があると思うので、それぞれの特徴を見比べて購入する自転車を決めてみてください。
メリットはコンパクトに携帯・保管が可能なこと
メリットは、何といっても「コンパクトに携帯・保管が可能なこと」です。
マウンテンバイクを検討しているということは、街乗り以外にもサイクリングや軽い山道での走行を考えている方も多いはずです。
自転車を持ち運ぶ場合は車を使うことになりますが、車が大きくなければ運搬も難しいですよね。
電車で持ち運ぶこともできますが、通常のマウンテンバイクは大きいので持ち運ぶハードルも高くなっています。
また、保管するにも「駐輪場がない」「高価なマウンテンバイクを外に放置するのは怖い」という心配もあるので、室内でも保管できるのは嬉しいメリットです。
高い性能よりも使いやすさを重視したい人には、折りたたみマウンテンバイクはおすすめになります。
デメリットとして悪路での耐久性・強度は△
デメリットは「悪路での耐久性・強度が高くないこと」です。
本来、マウンテンバイクは衝撃を和らげるための構造をしています。
衝撃を吸収する構造にしないとオフロードの走行に耐えきれず、マウンテンバイクの損傷が激しくなってしまうからですね。
一方で折りたたみはフレーム部分に細工をすることになるため、どうしても強度は下がります。
そのため「オフロードを本格的に走りたい」という方は、通常のマウンテンバイクから選ぶといいでしょう。
これらの特徴から折りたたみマウンテンバイクは、街乗りやサイクリングで軽く遠出したいという方におすすめしています。
折りたたみマウンテンバイクを選ぶポイント
折りたたみマウンテンバイクを選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。
普通の自転車とは違うため、デザインだけで選んでしまうと後悔する可能性が上がってしまいます。
購入後に使用する環境も考えながら、参考にしてください。
体にあったサイズを選ぶ
まず、最も重要なのが体にあったサイズを選ぶことです。
今はネットで気軽に購入できるので、実物を見ずに購入する人も増えています。
何度も購入していてサイズ感がわかっているならいいのですが、はじめての場合は自分にあうサイズ感はわからないですよね。
たとえば、体の大きい方が「持ち運びしやすそうだから」という理由で、小さめのマウンテンバイクを選ぶと乗りにくいことが考えられます。
同じ身長でも脚の長さで選ぶサイズも変わってくるので、可能なら試乗してからの購入をおすすめしています。
重量で選ぶ
次に、重量を選んでください。
基本的に、自転車は高価なモデルほど軽くて丈夫になっていきます。
安い価格帯の製品は魅力的ですがフレームに鉄やスチールが使われているため、重くなる傾向があります。
頻繁に持ち運ぶことを考えているなら、重量もチェックしましょう。
重量の目安ですが〜15kg以内なら軽量、20kg前後になると重い分類になります。
サスペンション|街乗りにはハードテイル、悪路にはフルサスペンション
マウンテンバイクを選ぶ上では、サスペンションのタイプも重要です。
サスペンションとは、簡単に説明すると「衝撃を吸収するためのパーツ」になります。
出典:株式会社オオトモ | Raychell MTB-2618RR
(画像のバネ式以外に、コイル式のサスペンションがあります)
マウンテンバイクは悪路でも走れるように作っているため、サスペンションが標準搭載されていることがほとんどです。
そして、前後にサスペンションを搭載しているモデルを「フルサスペンション」、前側のみ搭載しているモデルを「ハードテイル」と分類しています。
それぞれの違いですが、フルサスペンションは前後に搭載されているため悪路には強いですが、増えているパーツ分の重さが追加されます。
また、サスペンションは前に進む力も吸収してしまうので、街乗りにはあまり向かないタイプになっています。
一方で、ハードテイルは前側にしか搭載されていないため悪路には強くありませんが、持ち運びやすさと街での走りやすさに優れています。
どちらも優れた点はあるので、使いやすいほうを選んでみてください。
ギアの段数で選ぶ
最後に、ギアの段数をチェックしてください。
折りたたみマウンテンバイクは「6段〜27段」のギア数が多くなっています。
たとえば、街乗りは平坦の道と坂道で使い分けられたらいいため、ギアは6段もあれば十分になります。
山などでオフロードを楽しみたいなら、あらゆる道に対応しなければいけないので、ギアの段数は多いほうがいいですね。
こちらも使用環境にあわせて選びましょう。
折りたたみやすさで選ぶ|価格帯も関係
購入先を決めるうえで「折りたたみやすさ」も意識してください。
折りたたみ自転車は、すべて折りたたみやすいかと言うとそんなことはありません。
やはり細部まで丁寧に作られているモデルは折りたたみやすくなっていますし、逆に価格重視のモデルは折りたたみにくいという声が挙がっています。
高ければいいというわけではありませんが、高価なほど折りたたみやすくなっていることは知っておきましょう。
近くの自転車屋やホームセンターに置いているなら、事前に折りたたみやすさをチェックさせてもらうのもおすすめです。
電動アシスト付きの折りたたみマウンテンバイクも選択肢に
折りたたみマウンテンバイクには、電動アシスト付きのモデルもあります。
電動アシストがあると街乗りも楽になりますが、オフロードの走行も楽になります。
普段はレベルが高くて走れない道や、体力的に難しい道も走ることができます。
販売モデルは多くないので選択肢は限られてきますが、電動アシスト付きも購入できることは覚えておきましょう。
ただし価格は20万前後、重量も30kg近くまで上がってしまうため、このあたりも考慮して選んでみてください。
おすすめの折りたたみマウンテンバイク10選!
それでは、おすすめの折りたたみマウンテンバイク10選を紹介していきます。
今回のランキングは、各販売サイトのランキングやレビューなどを参考に作成いたしました。
マウンテンバイク選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
▼比較表
メーカー 機種名 インチ |
価格 |
---|---|
25,800円(Amazon) |
|
27,005円(Amazon) |
|
33,540円(Rakuten) |
|
33,603円(Amazon) |
|
184,800円(Rakuten) |
|
197,800円(Rakuten) |
|
17,980円(Amazon) |
|
25,980円(Rakuten) |
|
27,680円(Amazon) |
|
33,299円(Amazon) |
※いずれも2023/8/1時点の販売価格です。
1. 21Technology | MTB266 | 26インチ
出典:21Technology | MTB266 | 26インチ
価格 |
25,800円(Amazon) |
---|---|
ホイールサイズ |
26インチ |
フレーム素材 |
スチール |
重量 |
17.3kg |
サスペンション |
フルサスペンション |
ギア段数 |
6段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
2. 株式会社オオトモ | Raychell MTB-2618RR|26インチ
出典:株式会社オオトモ | Raychell MTB-2618RR | 26インチ
価格 |
27,005円(Amazon) |
---|---|
ホイールサイズ |
26インチ |
フレーム素材 |
スチール |
重量 |
18.1kg |
サスペンション |
フルサスペンション |
ギア段数 |
18段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
3. 株式会社ミムゴ | Classic Mimugo MG-FCP266K|26インチ
出典:株式会社ミムゴ | Classic Mimugo MG-FCP266K | 26インチ
価格 |
33,540円(Rakuten) |
---|---|
ホイールサイズ |
26インチ |
フレーム素材 |
スチール |
重量 |
20.5kg |
サスペンション |
フルサスペンション |
ギア段数 |
6段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
4. CAPTAIN STAG | FDB206 | 20インチ
出典:CAPTAIN STAG | FDB206 | 20インチ
価格 |
33,603円(Amazon) |
---|---|
ホイールサイズ |
20インチ |
フレーム素材 |
鉄 |
重量 |
16.5kg |
サスペンション |
– |
ギア段数 |
6段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
5. MONTAGUE | PARATROOPER Pro|26インチ
価格 |
184,800円(Rakuten) |
---|---|
ホイールサイズ |
26インチ |
フレーム素材 |
アルミ |
重量 |
14kg |
サスペンション |
ハードテイル |
ギア段数 |
27段階 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
6. E’KEI | R7Pro|20インチ
価格 |
197,800円(Rakuten) |
---|---|
ホイールサイズ |
インチ |
フレーム素材 |
アルミ合金 |
重量 |
29kg |
サスペンション |
– |
ギア段数 |
-(電動アシストモデルなので、モード切り替え機能を搭載) |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
7. AIJYU CYCLE | AJ-0203|20インチ
価格 |
17,980円(Amazon) |
---|---|
ホイールサイズ |
20インチ |
フレーム素材 |
– |
重量 |
16.5kg |
サスペンション |
フルサスペンション |
ギア段数 |
6段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
8. STAIR | PL-MB21 | 26インチ
価格 |
25,980円(Rakuten) |
---|---|
ホイールサイズ |
26インチ |
フレーム素材 |
スチール |
重量 |
18kg |
サスペンション |
フルサスペンション |
ギア段数 |
21段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
9. ESLUVE | zxc-h | 26インチ
価格 |
27,680円(Amazon) |
---|---|
ホイールサイズ |
26インチ |
フレーム素材 |
高炭素鋼 |
重量 |
19kg |
サスペンション |
ハードテイル |
ギア段数 |
21段 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
10. CYCLEROAD | grive-X206|20インチ
価格 |
33,299円(Amazon) |
---|---|
ホイールサイズ |
20インチ |
フレーム素材 |
スチール |
重量 |
14.8kg |
サスペンション |
リアサスペンション |
ギア段数 |
6段変速 |
※いずれも2023/8/27時点の販売価格です。
まずは試乗!店頭購入がおすすめ
折りたたみマウンテンバイクをいくつか紹介しましたが、いきなりネットで購入するのではなく試乗後に購入することをおすすめしています。
すべての自転車に通じることですが、デザインや性能がどれだけ良くても体格に合わない自転車は使いにくいからですね。
「ホイールサイズが小さい自転車を買ったけど漕ぎにくかった」「折りたたみに思っているよりも力が必要だった」などの結果につながり、使わなくなるのはよくあるケースです。
事前に予約すれば、試乗できる店舗やメーカーが試乗キャンペーンを実施していることもあります。
特にはじめて購入する方は、試乗してから購入するようにしましょう。
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まとめ
今回は折りたたみマウンテンバイクの特徴や選び方、おすすめモデル10選などを紹介しました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
- 折りたたみマウンテンバイクのメリットは、携帯や保管が便利なこと
- デメリットは、悪路での耐久性・強度に優れていないこと
- 選び方として「体に合ったサイズ」「重さ」「サスペンションのタイプ」「ギアの段数」に注目すると選びやすい
- 折りたたんで持ち運ぶことが多いなら、折りたたみやすさもチェックする
- 近くに店舗があるなら、試乗後の購入がおすすめ
- 電動アシスト付きのモデルもあるので、条件に合うなら検討するのもあり
また電動自転車限定になりますが、使っていない自転車があるなら下取りに出してお得に買い替えるのも1つの手です。
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