「ダイソンの掃除機が故障したけど自分で直せるかな?」
「ダイソンの掃除機の修理費用はいくらぐらい?」
「掃除機といえばダイソン」というぐらいダイソンの掃除機は人気が高く、多くの人に利用されています。
そんなダイソンの掃除機ですが、日常的に部屋の清掃などで使用することが多いため故障は避けられません。
また、ダイソンの掃除機を買い換える場合は、寿命が来てしまうと下取りに出せないため、3年を目安に買い替えを検討する必要があります。
そこで本記事では、ダイソンの掃除機が故障してしまった場合の対処法や修理費用、ダイソンの掃除機を買い換えるタイミングを解説していきます。
目次
ダイソンの掃除機が故障した際の対処方法
ダイソンの掃除機が動かなくなったり異臭が発生してしまったりと、故障が疑われる場合にはどのように対処すればいいのでしょうか。
自分でできる範囲での対処方法やメーカーへの問い合わせ方法、修理にかかる費用を解説します。
自分でできる故障の対処方法
ダイソンの掃除機が故障した場合、まずは取扱説明書を確認しましょう。
ダイソンの掃除機にも多くの種類があるため、製品ごとに適した対処方法があります。
自分の使用している製品の説明書を読むことで、故障が解決できるケースもあるでしょう。
説明書を万が一に無くしたという場合でも、以下のページから製品別の取扱説明書をダウンロードできます。
ご自分が使用している掃除機の型番を確認し、その説明書をダウンロードした上で対処法を確認しましょう。
修理費用について問い合わせる
説明書に書かれている対処法を実践しても直らない、そもそも説明書に該当するケースがないという場合はメーカーに問い合わせて修理を依頼することになります。
問い合わせる場合は以下のページにアクセスし、使用しているダイソンの掃除機の型番を選ぶことで問い合わせができます。
具体的な症状や使用年数を入力し返信を待ちましょう。
保証期間内であれば無料で修理をしてくれることもあります。
メーカーに修理を依頼する
ダイソンの掃除機が故障した場合に、保証期間が過ぎている場合は修理費用が発生します。
故障している箇所や原因・使用している製品によっても修理費用は変わってきますが、修理費用の相場は概ね2万円〜3万円と言われています。
故障している部位を特定し、パーツを交換することが自分でできれば自力で修理することも可能ですが、間違った対応をするとさらに故障し、直すことができなくなる場合もあるでしょう。
ダイソンのようなコードレス掃除機の場合、自分で修理することは難しいためメーカーに問い合わせし、修理を依頼した方が確実です。
ダイソンの掃除機の故障を疑うよくある4つの症状
ダイソンの掃除機は日常的に使用する機会が多いため、どうしても何かしらの異常が発生し故障してしまうケースがあります。
どういった症状が発生した場合、故障を疑えば良いのでしょうか。
以下の4つのよくある症状をご紹介します。
動いたり止まったりする
ダイソンの掃除機が充電されている状態にもかかわらず、動いたり止まったりを繰り返す場合は故障の可能性が高いです。
掃除機が急に動かなくなる原因としては、
- 大きな異物を吸い込んだ
- 充電が切れた
というケースがまずは考えられます。
その場合は、異物を排除するか充電をフル状態まで行うことで、問題なく動くようになるでしょう。
しかし、そのどちらにも当てはまらない場合は、内部のパーツやバッテリーが故障している可能性があります。
掃除機のヘッドが回らない
ダイソンの掃除機を使用している際に、ヘッドの部分が回らなくなることも故障の可能性があります。
ヘッド部分は可変式なので、床の形状や掃除する場所によって動かして掃除をしますが、何かの原因で動かなくなってしまうこともあるでしょう。
単純に動かしにくいだけで手で力を入れて動かすことができるケースもありますが、全く動かなくなってしまい、ヘッドが回らなくなった場合は故障だと判断できます。
掃除機から異臭がする
ダイソンの掃除機を使用している最中や、使用していないにも関わらず異臭がする場合は故障の可能性が高いです。
ゴミを吸引したまま長期間放置したり、水分を吸引したりする場合に臭いが発生する場合があります。
しかしそうではないのに異臭がする時は故障を疑うといいでしょう。
掃除機から異臭がする場合はまず、ゴミをしっかりと捨て水分を吸引していないかを確認します。
異臭の原因について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
▶ダイソンの掃除機がくさい?異臭が発生した場合の対処法を解説
バッテリーが充電できない
ダイソンの掃除機のバッテリーが切れた状態で、充電器に接続しているにも関わらず充電ができない場合は内部パーツが故障している可能性が高いです。
充電できない場合には、まず充電器がコンセントにしっかりとつながっているかを確認しましょう。
コンセントにしっかりとつながっているのに全く充電できない、充電が満タンなのにうまく作動しない場合は故障を疑った方がいいです。
充電できない場合の原因や対処法を詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
▶ダイソンの掃除機が充電できない?充電できない場合の症状と対処法を解説
ダイソンの掃除機を長く使い続ける5つのコツ
ダイソンの掃除機は修理費用が2万円〜3万円と安くはないため、できることなら長く使い続けたいですよね。
故障せずに長く使い続けるためには、以下の5つのコツを実践しましょう。
バッテリーを充電しすぎない
バッテリーは充電すればするほどいい、というものではありません。
充電が満タン状態になっているにも関わらず、充電器に接続し続けてしまうと、充電器やバッテリーに異常がきたし故障の原因につながってしまいます。
完全に充電が終わるまでは最長でも4,5時間ほどと言われていますので、それ以上の長時間充電器に接続したままにしておくのはやめましょう。
フィルターを定期的に掃除する
ゴミを吸引した後は定期的にフィルターの掃除を行いましょう。
吸引したゴミはフィルターに溜まっていきそれらを掃除せず放置すると、内部でゴミが詰まってしまい故障の原因になりかねません。
フィルター内のゴミを捨てることだけではなく、フィルターを定期的に水洗いして洗浄しましょう。
水分が残ったままフィルターを戻すと故障につながってしまうので、洗浄後は24時間以上時間をかけて乾燥するようにしてください。
掃除機をなるべく物にぶつけない
掃除機は電化製品の1つですので、外部から衝撃を受けることでどうしても故障の危険が高まってしまうのです。
電化製品の中では比較的強固な方ですが、テーブルの足や椅子などに「ドン」とぶつけてしまうと、内部のパーツが故障してしまいます。
掃除機を使用する際は、なるべく周りの物にぶつけないように注意が必要です。
長時間「強」モードを使わない
ダイソンの掃除機には吸引力を強くした状態で使用できる「強モード」があるのですが、長時間使用することで故障につながってしまいます。
公式サイトにも
靴を脱ぐ文化の日本では、他国に比べ、室内の汚れは少なく通常モードで十分です。室内のお掃除には、通常モードでご利用ください。
引用:ダイソンサポートページ
と記載されているため、よっぽどひどい汚れを掃除するという場合を除いて、通常モードを使用しましょう。
使用環境の温度に気を付ける
掃除機などの電化製品は使用する室内の温度などの環境によっても、故障してしまうことがあります。
18度〜25度の範囲内での使用が推奨されており、夏場の直射日光が当たる場所や冬の気温が低い場所での使用を避けることで、バッテリーを長持ちさせることができます。
ダイソンの掃除機を買い替える場合は寿命が来る前に検討しよう
保証期間が過ぎてしまったダイソンの掃除機の場合、「掃除機が動かなくなった」「充電できなくなった」という場合には修理費用が発生しています。
しかし、ちょっとした故障だけで修理や部品の交換でまだ使うことができる場合は、下取りに出して買取ってもらうことで、新しいダイソンの掃除機をお得に買い替えることができます。
買い替えを検討する場合は、掃除機がまだ使用できる状態であることが前提となるため、完全に故障してしまっては下取りができません。
そのため、ダイソンの掃除機の買い替えを検討する場合は、購入してから3年以内を目安に早めに検討する必要があります。
下取りチェッカーでダイソンの掃除機を賢く買い替えよう
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下取り額が高ければ、新しい掃除機の購入費に充てることができるでしょう。
故障が激しく下取り価格がつかない場合でも、新品購入時には無料で引き取ってくれるケースもあります。
事前に下取りができないと把握できた場合は、早めに掃除機の処分手続きができます。
掃除機の買い替え時に処分を選択すると、下取りできる掃除機であってもリサイクル料金や運搬費を支払わなければなりません。
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まとめ
ダイソンの掃除機の故障を疑うべきよくある症状や対処法、長く使うためのコツについて紹介しました。
ダイソンの掃除機の故障を疑うよくある4つの症状
- 動いたり止まったりする
- 掃除機のヘッドが回らない
- 掃除機から異臭がする
- バッテリーが充電できない
ダイソンの掃除機を長く使い続ける5つのコツ
- バッテリーを充電しすぎない
- フィルターを定期的に掃除する
- 掃除機をなるべく物にぶつけない
- 長時間「強」モードを使わない
- 使用環境の温度に気を付ける
ダイソンの掃除機を買い替えるには購入してから3年以内が目安