衣類乾燥機のリサイクル料金一覧!処分方法別の費用と安くする方法

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私が書きました 駒田
ドラム式洗濯機と洗濯籠

 

2022年4月に、家電リサイクル制度の運用支援を行っている「家電リサイクル券センター」が最新のリサイクル料金を発表しました。それによると、衣類乾燥機のリサイクル料金は2,530円〜3,300円です。

参考:リサイクル料金表2022_一覧表

 

リサイクル料金が一律ではなく、金額に幅があることに疑問を持つ方もいるでしょう。実は、リサイクル料金は衣類乾燥機のメーカーによって異なります。そのため実際に処分するときには、お持ちの衣類乾燥機のメーカーから正確なリサイクル料金を調べることが大切です。

 

また、衣類乾燥機の処分する際にかかる費用は、リサイクル料金だけではないことをご存じでしょうか?処分する際は、リサイクル料金以外に、収集運搬費用や訪問費用、振込手数料がかかります。

 

かかる費用や金額は処分方法によって異なるものの、処分費用の総額がリサイクル料金の2倍から3倍程度になるケースも少なくありません。そのため、リサイクル料金を含めた費用の総額をしっかりと把握し、金額に納得してから処分方法を決めることが、気持ちよく処分を進めるためには重要です。

 

そこでこの記事では、メーカーごとのリサイクル料金と、処分方法別に必要となる費用の総額について詳しく説明します。

 

本記事のポイント

 ●お持ちの衣類乾燥機のリサイクル料金が明確になる

 ●処分方法別にかかる費用や総額を把握し、適切な処分方法を選べる

 ●処分費用を安く抑える方法を知り、実際に活用できる

 

この記事を読むことで、お持ちの衣類乾燥機を処分する際に実際どのくらいの金額が必要かを把握できます。

 

また、費用を安く抑えるためのポイントや、ケース別におすすめ処分方法についても紹介するため、記事を最後まで読むことで、自分に適した処分方法を選べるようになるでしょう。

 

費用を安く抑えつつ、自分に適した方法で衣類乾燥機を処分するために、ぜひ最後までお読みください。

 

1. 【2022年最新】衣類乾燥機のリサイクル料金は2,530円〜3,300円

お金と計算機

衣類乾燥機のサイクル料金は、2,530円〜3,300円の範囲です。料金は一律ではなく、衣類乾燥機のメーカーによって異なります。

 

リサイクル料金は、商品を引き取りリサイクルして再商品化するために使用され、金額は各メーカーが設定しています。メーカーによってリサイクル料金に差が生じるのは、メーカーの体制や設備によって再商品化にかかる金額が異なることが原因です。

 

なお、リサイクル料金は、メーカーの事業転換や税率変更などさまざまなタイミングで随時改定されます。そのため、衣類乾燥機の処分にかかるリサイクル料金を調べるときは、最新の情報を確認することが重要です。

 

衣類乾燥機を処分する際にかかる最新のリサイクル料金の一覧は、以下のとおりです。お持ちの衣類乾燥機のメーカー名がない場合は、「その他」の料金をご確認ください。

 

メーカー名(製造業者等)

リサイクル料金

アイリスオーヤマ(株)

3,300円

アクア(株)

2,530円

(株)アズマ

3,300円

(株)アルミス

3,300円

イー・エム・エー(株)

3,300円

イデアルリビング(株)

3,300円

インタックSPS(株)

3,300円

ウィンコド(株)

3,300円

(株)内田製作所

2,530円

(株)A-Stage

3,300円

(株)エスキュービズム

3,300円

エスケイジャパン(株)

3,300円

LG Electronics Japan(株)

2,530円

エルジー電子ジャパン(株)

2,530円

エレクトロラックス・ジャパン(株)

3,300円

大阪ガス(株)

2,530円

金星ジャパン(株)

2,530円

(株)ケーズウェーブ

3,300円

ゴールドスタージャパン(株)

2,530円

(株)コロナ

2,530円

(株)桜川ポンプ製作所

3,300円

サムスン電子ジャパン(株)

2,640円

サンコー(株)

3,300円

三星電子(株)

2,640円

三星電子ジャパン(株)

2,640円

三洋アクア(株)

2,530円

三洋セールス&マーケティング(株)

2,530円

三洋電機(株)

2,530円

三洋ハイアール(株)

3,300円

GEアビエーション・ディストリビューション・ジャパン(株)

3,300円

GEアプライアンスジャパン(株)

3,300円

ジーイー・エンジンサービス・ディストリビューション・ジャパン(株)

3,300円

ジーイー・クオーツ・ジャパン(株)

3,300円

GEコンシューマープロダクツジャパン(株)

3,300円

(株)シービージャパン

3,300円

シャープ(株)

2,530円

ジンアンドマリー(株)

3,300円

(株)ゼネラル

2,530円

全国農業協同組合連合会(A-COOP)

3,300円

大宇電子ジャパン(株)

3,300円

ダイエー(株)

3,300円

(株)ダカス

3,300円

ツインバード工業(株)

3,300円

(株)ツナシマ商事

3,300円

(株)ツナシマハウスウエア

3,300円

ティーズネットワーク(株)

3,300円

テクタイト(株)

3,300円

東京ガス(株)

2,530円

(株)ドウシシャ

3,300円

(株)東芝

2,530円

東芝コンシューママーケティング(株)

2,530円

東芝ホームアプライアンス(株)

2,530円

東芝ライフスタイル(株)

2,530円

東部大宇電子ジャパン(株)

3,300円

(株)TOHO

3,300円

(株)ニトリ

3,300円

日本サムスン(株)

2,640円

日本ゼネラル・アプラィアンス(株)

3,300円

日本電気ホームエレクトロニクス(株)

3,300円

(株)ノジマ

3,300円

ハイアールアクアセールス(株)

2,530円

ハイアールアジア(株)

2,530円

ハイアールジャパンセールス(株)

2,530円

ハイセンスジャパン(株)

2,530円

パナソニック(株)

2,530円

パナソニック(株)(三洋電機)

2,530円

日立アプライアンス(株)

2,530円

日立グローバルライフソリューションズ(株)

2,530円

(株)日立製作所

2,530円

日立ホーム・アンド・ライフソリューション(株)

2,530円

(株)フィフティ

3,300円

(株)富士通ゼネラル

2,530円

ブラザー工業(株)

3,300円

(株)べステックグループ

3,300円

(株)ベルソス

3,300円

マクスゼン(株)

3,300円

松下電器産業(株)

2,530円

ミーレ・ジャパン(株)

3,300円

三金商事(株)

3,300円

三菱電機(株)

2,530円

三ツ星貿易(株)

3,300円

(株)メイコー・エンタプライズ

3,300円

(株)MOA STORE

3,300円

モダンデコ(株)

3,300円

(株)山善

3,300円

(株)ヤマダ電機

2,805円

(株)ヤマダホールディングス

2,805円

吉岡電気工業(株)

3,300円

リッカー(株)

3,300円

(株)良品計画

2,530円

リンナイ(株)

2,530円

その他

3,300円

参考:リサイクル料金表2022_一覧表

 

【リサイクル料金はすべての衣類乾燥機に対してかかるわけではない!】

衣類乾燥機にリサイクル料金がかかるのは、家電リサイクル法の対象となる家庭用機器に指定されているからです。ただし、全ての衣類乾燥機が家電リサイクル法の対象となるわけではなく、以下の表で対象外にあたるものについては、リサイクル料金を支払う必要はありません。

区分

品目

対象

洗濯乾燥機

電気衣類乾燥機

ガス衣類乾燥機

商品同梱の付属品(洗濯カゴ等)

対象外

業務用衣類乾燥機

衣類乾燥機能付き布団乾燥機

衣類乾燥機能付きハンガー掛け

衣類乾燥機能付き換気扇

衣類乾燥機能付き除湿器

衣類乾燥機能付きハンガー

コインランドリー等で使用のコインボックス内蔵型衣類乾燥機

参考:リサイクル料金表2022_対象機器の見分け方

表を見ていただくとわかるように、家電本来の機能に衣類乾燥機能が付属しているものや、家庭用ではなく業務用衣類乾燥機の場合は、家電リサイクル法の対象外です。そのため、処分する際にリサイクル料金はかかりません。対象外にあたる衣類乾燥機を処分する場合は、お住まいの市区町村に確認し、指定の方法に沿って処分しましょう。

 

2. 衣類乾燥機の処分はリサイクル料金以外にも費用がかかるケースがある

ブタの貯金箱と計算機

衣類乾燥機を処分する際には、基本的にリサイクル料金がかかります。しかし、衣類乾燥機の処分にかかる費用は、リサイクル料金だけではありませんリサイクル料金以外にも、以下3つの費用がかかる場合があります。

 

  • 収集運搬費用
  • 訪問費用
  • 振込手数料

 

思ったよりもリサイクル料金以外の費用がかかることに、処分する段階で気づいて困るケースも考えられます。処分方法を決める前に、リサイクル料金以外にかかる費用についても把握しておきましょう。

 

2-1. 収集運搬費用

収集運搬費用とは、家電量販店などが処分する衣類乾燥機を回収し、指定引取場所に引き渡すための費用です。主に、家電量販店や不用品回収業者に引き取りを依頼した場合にかかります。

 

収集運搬費用は、引き取りを依頼する家電量販店や不用品回収業者によって金額が異なります。料金の目安は以下のとおりです。

 

依頼先

収集運搬費用

家電量販店

(新品購入時に引き取りを依頼する場合)

550円~2,200円

※家電量販店により異なる

家電量販店

(引き取りのみ)

2,750円~5,000円

※家電量販店により異なる

不用品回収業者

※業者により大きく異なるため確認が必要

 

家電量販店に依頼する場合は、新しい衣類乾燥機の購入に合わせて引き取りを依頼するケースと、引き取りのみを依頼するケースで金額に差があります。家電量販店により金額は異なりますが、新しい衣類乾燥機を搬入するタイミングに合わせて引き取りを依頼すると、安く抑えられる傾向があります。

 

なお、収集運搬費用は、回収した店舗から指定引取場所に運ぶための費用です。そのため、自分で家電量販店や不用品回収業者に衣類乾燥機を持ち込んで引き取りを依頼した場合でも、収集運搬費用はかかってしまいます。

 

2-2. 訪問費用

訪問費用とは、家電量販店などに衣類乾燥機を引き取り依頼するにあたって、家まで取りに来てもらう場合にかかる費用です。訪問費用の目安は以下のとおりです。

 

依頼先

訪問費用

家電量販店

(新品購入時に引き取りを依頼する場合)

無料

※家電量販店により異なる

家電量販店

(引き取りのみ)

1,100円~3,350円

※家電量販店により異なる

 

訪問費用は、衣類乾燥機の引き取りのみを依頼するケースや、新しい衣類乾燥機を購入したものの、搬入と引き取りのタイミングが合わないケースなどで発生します。購入した商品の搬入に合わせて引き取りを依頼する場合は、訪問費用はかからないことが一般的です。

 

家電量販店のなかには、訪問費用として料金を設定せず、収集運搬費用に訪問費用を含んだ料金を記載しているところもあります。そのため、複数の家電量販店でかかる処分費用を比較するときは、必ず収集運搬費用と訪問費用の合計額で考えることが重要です。

 

2-3. 振込手数料

リサイクル料金の支払い方法には「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の2種類があり、それぞれの手数料や仕組みは以下のとおりです。

 

支払い方法

手数料

仕組み

料金販売店回収方式

不要

家電量販店や不用品回収業者を経由してリサイクル料金を支払う方式

料金郵便局振込方式

ATM利用:152円

窓口利用:203円

※現金で支払う場合は1件あたり110円加算

郵便局から直接リサイクル料金を振り込む方式

参考:ゆうちょ銀行 送金料金

 

料金販売店回収方式は、家電量販店や不用品回収業者を経由してリサイクル料金を支払うため、振込手数料がかかりません。一方、料金郵便局振込方式は自分で郵便局から直接リサイクル料金の振込を行うため、リサイクル料金に加えて振込手数料の負担も必要です

 

リサイクル料金は、依頼先に指定された方法で支払わなければなりません。ほかの費用に比べると少額ではありますが、郵便局振込方式の場合は手数料がかかることを覚えておきましょう。

 

【リサイクル料金の支払い方法|「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の違いとは?】

「料金販売店回収方式」は、引き取りを依頼した家電量販店や不用品回収業者が、家電リサイクル券システムに加入している事業者である場合に利用できる支払方法です。依頼した事業者に対してリサイクル料金を支払い、事業者が発券したリサイクル券の控えを受け取ります。

ただし、「料金販売店回収方式」は依頼した事業者が家電リサイクル券システムに加入していないと使用できません。そのため、依頼先によっては「料金郵便局振込方式」でリサイクル料金を支払う必要があります。

「料金郵便局振込方式」は、自分で指定引取場所まで運ぶ場合や、料金販売店回収方式を利用できない事業者に処分を依頼する場合に使用します。郵便局に用意されている家電リサイクル券を使って直接リサイクル料金を振り込むため、振込手数料がかかります。

どちらの方式で支払うかは、処分方法や依頼する事業者により異なります。料金販売店回収方式を指定されたにもかかわらず郵便局で支払ってしまうと、処分を受け付けてもらえないケースもあるため、事前に支払い方式を確認することが大切です。

 

3. 【処分方法別】衣類乾燥機の処分にかかる費用

ドラム式洗濯機のある部屋

衣類乾燥機を処分する際は、リサイクル料金以外にもさまざまな費用がかかるとお伝えしました。処分方法や条件によって費用が異なるため、実際に処分する際にどのくらいの金額が必要か、具体的に知りたいと考えている方も多いでしょう。

 

ここからは、衣類乾燥機の処分にかかる費用を、処分方法別に解説します。

 

衣類乾燥機の処分方法としては、主に以下の4つの方法にわかれます。

 

  • 買い替え時に引き取ってもらう
  •  購入した店舗や近くの家電量販店に引き取りを依頼する
  • 指定引取場所に持っていく
  • 不用品回収業者に依頼する

 

かかる費用の総額を処分方法ごとに見ていきましょう。

 

3-1. 買い替え時に引き取ってもらう場合の処分費用

古い衣類乾燥機を処分して、新しい衣類乾燥機を購入しようと考えている場合は、新品を家電量販店で購入するタイミングに合わせて古い衣類乾燥機を引き取ってもらうことが可能です。

 

買い替え時に引き取りを依頼する場合の処分費用は、以下のとおりです。

 

項目

金額

リサイクル料金

2,530円〜3,300円

振込手数料

料金販売店回収方式の場合:無料

料金郵便局振込方式の場合:ATM152円、窓口203円

※現金で支払う場合は1件あたり110円加算

収集運搬費用

550円~2,200円

※家電量販店により異なる

※作業員数の増加、階段での運搬(3階以上)、新商品の搬入と引き取り日時が異なる場合などは、追加費用がかかる可能性がある

参考:ゆうちょ銀行 送金料金

 

処分費用の総額は、リサイクル料金を含めて3,080円~5,813円が目安です。表を見ていただくと、収集運搬費用は家電量販店によって最大で4倍もの金額差があることがわかります。そのため、買い替え時に古い衣類乾燥機の引き取りを依頼する場合は、収集運搬費用によって処分費用の総額が決まると考えてよいでしょう。

 

新しく購入した衣類乾燥機を搬入する際に古い衣類乾燥機を引き取りしてもらうと、処分のみを依頼する場合に比べて費用が安くなります購入予定がある方は、タイミングを合わせて購入する家電量販店に引き取りを依頼することがおすすめです。

 

なお、リサイクル料金の支払い方法は家電量販店により異なるため、料金郵便局振込方式の場合は振込手数料の負担も必要です。

 

3-2. 購入店や近くの家電量販店に引き取りを依頼する場合の処分費用

購入したお店に対して、処分する衣類乾燥機の引き取りを依頼することも可能です。購入したお店には、使わなくなった家庭リサイクル法の対象機器を引き取る義務があり、インターネット通販で購入した場合も例外ではありません。購入したお店がわからない場合は、保証書や納品書などに連絡先が記載されていることがあるため確認してみましょう。なお、閉店や引っ越しなどで遠方にいるときは、近くの家電量販店に引き取りを依頼できる場合があります。

 

購入店や家電量販店に引き取りを依頼する場合の処分費用は、以下のとおりです。

 

項目

金額

リサイクル料金

2,530円〜3,300円

振込手数料

料金販売店回収方式の場合:無料

料金郵便局振込方式の場合:ATM152円、窓口203円

※現金で支払う場合は1件あたり110円加算

収集運搬費用・訪問費用

2,750円~5,000円

※家電量販店により異なる

※作業員数の増加、階段での運搬(3階以上)、新商品の搬入と引き取り日時が異なる場合などは、追加費用がかかる可能性がある

参考:ゆうちょ銀行 送金料金

 

処分費用の総額は、リサイクル料金を含め5,280円~8,613円が目安です。処分する衣類乾燥機を引き取りに来てもらう必要があることから、訪問費用がかかったり収集運搬費用が割高に設定されていたりする傾向があります収集運搬費用や訪問費用は、家電量販店による金額の差が大きいため、よく調べずに依頼先を選ぶと、あとで別の家電量販店の費用を知って後悔する危険性も。依頼する前に、費用の総額をしっかり確認することが大切です。

 

3-3. 指定引取場所に持っていく場合の処分費用

処分する衣類乾燥機を自分で車に載せて運び、荷降ろしもできる場合は、指定引取場所で直接処分を依頼することが可能です。

 

自分で直接指定引取場所に持っていき処分を依頼する際は、事前に料金郵便局振込方式でリサイクル料金を振り込む必要があります。指定引取場所は都道府県別ごとに設定されているため、以下のサイトでお近くの指定引取場所を検索し、営業日や時間などを確認してください。

指定引取場所案内はこちら。

 

衣類乾燥機のなかに異物が入っていないことを確認し、振り込み済みのリサイクル券と共に指定引取場所に持ち込みましょう。

 

お近くの指定引取場所に持っていき、処分を依頼した場合の費用は、以下のとおりです。

 

項目

金額

リサイクル料金

2,530円〜3,300円

振込手数料

ATM152円、窓口203円

※現金で支払う場合は1件あたり110円加算

参考:ゆうちょ銀行 送金料金

 

処分費用の総額は、2,682円~3,613円です。指定引取場所に直接持っていく処分方法は、収集運搬費用や訪問費用をかけずに処分でき、処分費用が抑えられることが特徴です。その一方で、運搬から荷下ろしまで自分で行う必要があるため、衣類乾燥機を運べる車がない方や荷降ろしが難しい方には向かないでしょう。

 

3-4. 不用品回収業者に依頼する場合の処分費用

市区町村の許可や委託を受けて、一般家庭から不用品を回収している業者に依頼する処分方法もあります。衣類乾燥機以外の不用品があれば併せて回収してもらえるため、処分したいものが多い方は便利でしょう。また、衣類乾燥機の取り外しや運び出しを依頼できる不用品回収業者もあります。

 

不用品回収業者に依頼した場合の処分費用は以下のとおりです。

 

項目

金額

リサイクル料金

2,530円〜3,300円

振込手数料

料金販売店回収方式の場合:無料

料金郵便局振込方式の場合:ATM152円、窓口203円

※現金で支払う場合は1件あたり110円加算

収集運搬費用

業者により大きく異なる

※人件費・処分費などがかかる場合もある

参考:ゆうちょ銀行 送金料金

 

処分にかかる総額費用は不用品回収業者によって大きく異なるものの、リサイクル料金以外に運搬費用や人件費が必要となり、他の処分方法に比べて高い傾向があります。しかし、運び出しなどのサービスを利用できたり、回収日程を自分の都合に合わせて設定できたりする点は、ほかの処分方法にはないメリットです金額よりも利便性を重視したい方向けの処分方法と言えます。

 

【不法な回収業者に依頼すると、トラブルに発展することも】

不用品回収業者は、依頼する前に必ず「一般廃棄物収集運搬業許可」を有している、もしくは市区町村から委託されている業者であることを確認しましょう。

不用品回収業者のなかには、市区町村から許可を得ずに無断で回収している業者も多く存在します。間違えて違法業者を選んでしまうと、不当な金額を請求されたり、不法投棄などのトラブルに巻き込まれかねません。

そのような被害を受けないためにも、不用品回収業者を選ぶときは必ず市区町村の許可業者から探してください全国自治体HP検索 | 一般財団法人家電製品協会では、お住まいの自治体が家電リサイクルの方法について説明したページを、ご自宅の郵便番号から検索できます。お住まいの地域で利用できる許可業者や問い合わせ先の確認に活用しましょう。

 

4. 衣類乾燥機の処分費用を抑える方法

COST

衣類乾燥機を処分するためにかかる金額が把握できたら、次に気になるのは「費用を抑える方法はないか」という点でしょう。処分費用を抑えるためには、どのような方法があるのでしょうか。

 

衣類乾燥機の処分費用を抑える方法としては、以下の内容が挙げられます。

 

  • 自分で運び収集運搬費用を抑える
  • 下取りを活用する
  • 振込手数料がかからない事業者を選ぶ
  • リサイクルショップで買取を依頼する
  • ネットオークションで販売する

 

1つずつ解説します。

 

4-1. 自分で運び収集運搬費用を抑える

処分にかかる費用を抑える効果が高い方法は、収集運搬費用を抑えることです。自分で車に衣類乾燥機を積み込み、指定引取場所に運んで荷降ろしができる場合は、家電量販店や不用品回収業者に依頼せずに自分で運んでしまいましょう。直接自分で指定引取場所に運べば、収集運搬費用や訪問費用、人件費などがかからず、総額費用を大きく抑えられます。リサイクル料金と振込手数料のみで処分可能な、おすすめの方法です。

 

ただし、直接指定引取場所に持っていく方法は、自分で衣類乾燥機を運ぶことが不可能な場合は活用できません。衣類乾燥機は25kg程度の重さがある製品が一般的であるため、運ぶことに不安がある方は避けたほうがよいでしょう。

 

4-2. 下取りを活用する

製造から年数が浅い衣類乾燥機であれば、新しい衣類乾燥機を購入する際に下取りしてもらえる可能性があります。

 

下取りとは、新しい製品に買い替えることを前提として、今まで使用していた製品を買い取ってもらう制度です。新しい製品の購入代金から、古い製品を買い取る金額を相殺する方法が多く用いられます。下取りした衣類乾燥機はリユース品として扱われるため、リサイクル料金がかからないことが特徴です。そのため、下取りは製造年数が新しい衣類乾燥機を手放し、ほかの衣類乾燥機に買い替えたいと考えている人におすすめの方法です。

 

たとえばヤマダ電機では、2022年3月時点で製造年式が2015年以降の電気式衣類乾燥機を対象とした買取を実施しています。ヤマダ電機で買取依頼をした場合を例に挙げ、抑えられる金額を見てみましょう。

 

例:ヤマダ電機で電気式衣類乾燥機の買取を依頼した場合

買取条件

2022年~2015年製

※使用期間7年未満

※破損・変色などがあると対象外

買取金額

100円

抑えられる金額

4,280円

※リサイクル料金2530円、収集運搬費用1650円とした場合

参考:大型家電買取キャンペーン!ヤマダ電機

 

なお、新しい商品の搬入に合わせた下取りが難しい場合は、別途収集運搬費用がかかるケースもあるため注意が必要です。

 

下取りの条件は、時期やキャンペーンの実施有無により異なります。古い衣類乾燥機の下取りや買い取りを実施していない家電量販店もあります。事前にインターネットで「衣類乾燥機 下取り 家電量販店」などと検索し、確認することが大切です。

 

処分するのではなく、下取りによって再び誰かに衣類乾燥機を使ってもらえれば、環境負荷の軽減にも有効です。まだ新しい衣類乾燥機の処分を検討している方は、下取りを行っている家電量販店を探して相談してみてもよいでしょう。

 

4-3. 振込手数料がかからない事業者を選ぶ

家電量販店や不用品回収業者に処分を依頼する場合は、振込手数料がかからない事業者を選ぶとよいでしょう。

 

リサイクル料金の支払い方法は、依頼する事業者によって「料金量販店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の2種類にわかれます。リサイクル料金の支払い方法の違いについては、2章の「振込手数料」をご確認ください。料金販売店回収方式を利用できる事業者であれば、リサイクル料金を支払う際に振込手数料がかからないため、費用を抑えられます。

 

家電リサイクル券システムに加入している家電量販店は多く、不用品回収業者の一部も加入しています。リサイクル料金の振込手数料は400円程度で金額は大きくないものの、費用を抑えやすいポイントであると言えるでしょう。

 

4-4. リサイクルショップで買取を依頼する

衣類乾燥機の状態がよければ、リサイクルショップで買取してもらえる可能性があります。使用感が薄く製造から3~7年以内の衣類乾燥機の場合は、買取できるかリサイクルショップに査定を依頼するとよいでしょう。

 

リサイクルショップでは、買取した衣類乾燥機をリユース品として販売するため、リサイクル料金や収集運搬費用はかかりません。買取が可能であれば衣類乾燥機の処分費用を抑えられることに加え、買取金額が手元に入ります。

 

衣類乾燥機は製造から5年~7年経つと買取が難しいと言われています。製造から年数が経っていないくても、衣類乾燥機の状態によっては買取不可となる場合もあるため、事前に無料査定などを活用することがおすすめです。

 

4-5. ネットオークションで販売する

自分でネットオークションに衣類乾燥機を出品して販売することも、費用を抑える方法のひとつです。リサイクル料金や収集運搬費用がかからないため、処分費用を抑えられます。処分することなく、購入者に引き続き使ってもらえるため、環境にも優しい方法です。

 

しかし、いつ売れるかわからず具体的な処分予定が立てにくい点はデメリットでしょう。購入希望者が現れない可能性も考えられます。そのためネットオークションでの販売は、処分したいタイミングが決まっており、期間に余裕がない方には向いていません。

 

また、購入者に衣類乾燥機を郵送する場合は、思いのほか送料がかかります。購入者とトラブルにならないよう、衣類乾燥機の受け渡し方法や送料の負担などについても事前に決めておくことが大切です。

 

5. 【ケース別】おすすめの衣類乾燥機の処分方法

ドラム式洗濯機のある部屋

ここまで、衣類乾燥機の処分方法ごとにかかる費用や、費用を抑えるための方法をお伝えしました。

 

ここからは、ケース別におすすめの処分方法を紹介します。自分が当てはまる条件を探し、処分方法を決めるための参考にしてください。

 

5-1. 衣類乾燥機を運べるなら自分で指定引き取り場所に持っていく

自分でいる乾燥機を取り外し、運搬から荷降ろしまでできる場合は、直接指定引取場所まで持っていく処分方法がおすすめです。

 

リサイクル料金や振込手数料は必要ですが、収集運搬費用や訪問費用などがかからないため、2,682円~3,613円といった比較的安い料金で衣類乾燥機を処分できます取り外しから運搬、荷下ろしまでを自分で行う必要があるため、2人以上で指定引取場所まで持っていくとよいでしょう。

 

5-2. 買い替え予定があるなら引き取り費用が安い家電量販店で購入する

今使っている衣類乾燥機を処分し、新しい衣類乾燥機の購入を考えている場合は、家電量販店に引き取りを依頼する方法が便利です。搬入に合わせて古い衣類乾燥機を引き取ってもらうことで、収集運搬費用を安く抑えられます引き取りと搬入が一度に済むため、衣類乾燥機を使えない期間がない点もうれしいポイントです。

 

総額費用は3,080円~5,813円が目安であるものの、収集運搬費用やリサイクル料金の支払い方法によりかかる費用は異なります。そのため、処分にかかる費用を総合的に考え、購入する家電量販店を選ぶことがおすすめです。

 

また、製造から7年以内の衣類乾燥機を処分しようと考えている場合は、下取りを活用できる可能性があります。下取りは、処分にかかる費用を抑える効果があることはもちろん、環境負荷の軽減にもつながる大切な取り組みです。衣類乾燥機の製造年式や状態によっては、下取りの活用も検討してみましょう。

 

5-3. 取り外しできないなら不用品回収業者に依頼する

衣類乾燥機の取り外しに不安がある場合は、不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。

 

衣類乾燥機は25kg程度の重量がある製品が一般的です。家電量販店で引き取りのみを依頼する場合は、自分で衣類乾燥機を取り外して玄関先まで運ばなければなりません。洗濯機のうえに衣類乾燥機を設置している家庭もあるため、自分で取り外すことが難しいと感じる方は多いでしょう。

 

不用品回収業者に依頼すると、自宅に訪問して衣類乾燥機の取り外しから回収までを一手に引き受けてくれますほかの処分方法に比べ費用はかかりますが、取り外しや持ち運びに不安がある場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

 

6. まとめ

衣類乾燥機のリサイクル料金は2,530円〜3,300円であり、メーカーにより異なります。リサイクル料金は改定されることがあるため、お持ちの衣類乾燥機のリサイクル料金を調べるときは最新の情報をチェックすることが大切です。

 

最新のリサイクル料金表は、こちらの表で確認できます。

 

なお、処分する際にかかる費用はリサイクル料金だけではありません。処分方法によって、収集運搬費用や訪問費用、振込手数料などがかかる場合があります。

 

かかる費用の総額を処分方法別で表すと、以下のとおりです。

 

処分方法

処分費用の総額

買い替え時に引き取りを依頼

3,080円~5,813円

購入店や近くの店舗に引き取りを依頼

5,280円~8,613円

指定引取場所に持っていく

2,682円~3,613円

不用品回収業者に依頼

※業者により大きく異なり、高額になる傾向がある

 

処分費用を最も抑えられる処分方法は、自分で衣類乾燥機を指定引取場所に持っていく方法です。しかし、運ぶことが難しかったり取り外しに不安があったりする場合には向いていません。

 

新しい衣類乾燥機を購入する場合は、搬入に合わせて古い衣類乾燥機の引き取りを依頼すると、収集運搬費用や訪問費用を抑えられる傾向があります。また、製造から年数が浅い衣類乾燥機であれば、下取りの活用も検討してみましょう。処分費用を節約できるだけではなく、環境負荷の少ない処分方法としてもおすすめです。

 

衣類乾燥機を処分するときは、リサイクル料金のほかにも費用がかかります。メーカーが設定しているリサイクル料金を理解したうえで処分にかかる費用の総額を把握し、自分の条件に合った処分方法を選ぶとよいでしょう。

 

この記事が、衣類乾燥機のリサイクル料金や処分費用を把握するための参考になれば幸いです。

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