デスクトップパソコンの寿命はOSとハードディスクによって異なる!

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下取りガイド 川辺 あさひ

「デスクトップパソコンの寿命はいつだろう…」

「自分のデスクトップパソコンに寿命が来ているか判断したい」

とお考えではありませんか。

デスクトップパソコンの寿命は一般的に5年といわれていますが、実際のところ、

  • OSは何を使用しているのか(Windowsなのか、Macなのか)
  • ハードディスク(HDDなのか、SSDなのか)

によって異なります。

具体的に、OS・ハードディスクの組み合わせによる寿命は以下のとおりです。

デスクトップパソコンのOS・ハードディスク

平均寿命

Windows(HDD)

5年

Windows(SSD)

10年

Mac(HDD)

4年

Mac(SSD)

8年

また、デスクトップパソコンが寿命を迎えているかどうか判断できるポイントは以下のとおりです。

ただし、上記のいずれかに当てはまった場合でも、全てのパソコンが必ずしも寿命を迎えているとは限りません。寿命前でも寿命のような症状が出ることがあるのです。

そのため、

  • 確実に寿命であるため「買い替え」をしたほうがいいのか
  • 寿命ではないため「修理」をしたほうがいいのか

を判断する必要があります。

そこでこの記事では、デスクトップパソコンが寿命を迎えているかどうか判断できるチェックリストをご紹介するだけでなく、最終的な対応として「買い替え」が必要なのか、「修理」が必要なのかについて、ケース別に解説します。

本記事の内容は以下のとおりです。

▼本記事の内容

  • デスクトップパソコンの寿命
  • デスクトップパソコンが寿命を迎えているか判断できるチェックリスト
  • 購入して3年未満の場合は修理をする
  • 購入して4年以上の場合は買い替えがおすすめ
  • 【買い替える人向け】パソコンを買い替える際の2つのポイント
  • デスクトップパソコンを買い替える際に行うべきこと
  • 【寿命を迎えていない場合】デスクトップパソコンの寿命を伸ばす予防策

この記事を読むことで、デスクトップパソコンの寿命や持っているパソコンが寿命を迎えているか判断できるだけでなく、修理するべきか買い替えるべきか選べるようになります。

さらには、買い替える場合に知っておくべきポイントや、寿命を迎えていない場合にパソコンの寿命を伸ばす予防策を知って、実行に移すことができるようになります。

ぜひ最後までお読みください。

 

1.デスクトップパソコンの寿命

まずはデスクトップパソコンの寿命について解説します。

 

1-1.デスクトップパソコンの寿命はOS・ハードディスクによって異なる

デスクトップパソコンの寿命は一般的に5年といわれていますが、実際のところは、

  • OSは何を使用しているのか(Windowsなのか、Macなのか)
  • ハードディスクは何を使用しているのか(HDDなのか、SSDなのか)

によって異なります。

具体的に、OS・ハードディスクの組み合わせによる寿命は以下のとおりです。

デスクトップパソコンのOS・ハードディスク

平均寿命

Windows(HDD)

5年

Windows(SSD)

10年

Mac(HDD)

4年

Mac(SSD)

8年

Windowsは多くのメーカーが5年(HDD)を寿命の目安にしており、Macではパソコンの寿命といえる使用年数を4年(HDD)と設定しています。

また、HDDは高速で回転する記録ディスクに、物理的にデータを書き込むため、破損やデータ消失が起こりやすい傾向にあり、一方SSDは、半導体メモリを使ったドライブであり、HDDに比べると衝撃に強く発熱や消費電力が少ないため、破損やデータ消失が起こりにくくなっています。

そのため、SSDのほうが寿命は長い傾向にあり、おおよそ2倍の長さの寿命であるといわれています。

 

こうして、どのOSとハードディスクを使用しているのかによって寿命は異なります。

ただし、使用頻度や使い方によっても異なるため、デスクトップパソコンの寿命の予測は簡単ではありません。

上記の平均寿命はあくまで目安だと考えましょう。

このあと、2章では「デスクトップパソコンが寿命を迎えているか判断できるチェックリスト」を解説します。

ご自身のパソコンの平均寿命だけでは、デスクトップパソコンが寿命を迎えているかどうか判断が難しいため、デスクトップパソコンの症状チェックリストを利用してパソコンが寿命を迎えているかどうかを判断できるようになりましょう。

 

1-2.寿命前でも寿命を迎えたような状態になることがある

デスクトップパソコンは、寿命を迎えるときにはある程度決まった症状が出ますが、実は「寿命前」であっても寿命を迎えたような状態になることがあります。

デスクトップパソコンの使用状況やスペックを超えた処理がある場合などは、詳しくは後述しますが、寿命前のようにフリーズしたり、突然電源が落ちたりすることがあるのです。

このように、寿命を迎えていなくても寿命を迎えているような症状が出ることがあるため、その点をしっかり判断できるようになる必要があります。

次の章からは寿命を迎えているのか、対応次第で正常に戻せるのかどうかを判断できるチェックリストをご紹介します。

自分のパソコンが寿命を迎えているのかどうかを判断できるようになりましょう。

 

2.デスクトップパソコンが寿命を迎えているか判断できるチェックリスト

デスクトップパソコンが寿命を迎えているかどうか判断できる、チェックリストをご紹介します。

どれか1つでも当てはまった場合は、デスクトップが寿命を迎えている可能性が高いため、買い替え、もしくは修理の検討をおすすめします。

2-1.頻繁にフリーズする

1つめの症状は「頻繁にフリーズする」です。

頻繁にフリーズを起こす原因によっては、デスクトップパソコンが寿命を迎えている可能性があります。

フリーズする原因は主に以下の4つですが、

  • パソコン本体の熱暴走
  • パソコンのメモリ不足
  • アプリケーションの不具合
  • デスクトップパソコン内のハードディスクの故障

このうち、「ハードディスクの故障」が発生すると、デスクトップパソコンの寿命といえます。ハードディスクはパソコンでの作業データを書き込む場所であるため、故障してしまうとデスクトップパソコン自体も使えなくなってしまうのです。

そうした場合は、「ハードディスク交換の修理に出すか」「買い替えるか」といった選択が必要になります。

 

このように、頻繁にフリーズが発生しているからといって、すぐに寿命であると判断するのは早急であるといえるでしょう。

頻繁にフリーズする原因をつきとめて、寿命かどうかを判断するようにすることをおすすめします。

以下、フリーズの原因をつきとめるための「見分け方」を参考にして、寿命かどうかを判断しましょう。

◆パソコン本体の熱暴走

デスクトップパソコン内部のファンで冷却できないほどに本体が高温になると、熱暴走が発生し、パソコンがフリーズします。

「直射日光が当たる場所に置いている」「ファンの排気口を塞ぐような場所に置いている」「パソコン内部がほこりで汚れている」といった状況で熱暴走が起きやすい傾向にあります。

パソコン使用を一旦止めたり、通気口のホコリを掃除したりすることで、対処が可能であるため、寿命である可能性は低いでしょう。

【見分け方】

パソコン本体を手でさわり、通常時よりも異常に熱く感じる場合は熱暴走を起こして、フリーズした可能性があります。

◆パソコンのメモリ不足

プログラムを処理するためのメモリ容量が不足すると、処理に時間がかかり、フリーズが発生します。実行中のプログラムやアプリケーションを終了したり、メモリを増設したりすることで対処が可能であるため、パソコンの寿命ではありません。

【見分け方】

画面に「コンピューターのメモリが不足しています」というメッセージが表示される、もしくは環境設定からメモリ容量を確認することで、メモリ不足に陥ってフリーズしたかどうかがわかります。

◆アプリケーションの不具合

使用しているアプリケーションに不具合が発生すると、フリーズすることがあります。

アプリケーションが原因でフリーズした場合は、デスクトップパソコン本体の寿命とは関係ありません。アプリケーションをアンインストールし、再インストールすることで解消できます。

【見分け方】

特定のアプリケーションを起動したときのみ、フリーズが頻発するのであれば、アプリケーションの不具合によるフリーズであると判断できます。

◆デスクトップパソコン内のハードディスクの故障・経年劣化

デスクトップパソコン内のハードディスクは、長く使っているとパーツの劣化で正常な動作ができなくなり、急なフリーズが発生するようになります。

先述の通り、ご自身で今すぐにできる対処法はなく、ハードディスクの交換、もしくは買い替えが必要となるため、寿命を迎えているといえます。

【見分け方】

ハードディスクから「キーン」「ガタガタ」などの音がする場合はハードディスクの経年劣化や寿命が疑われます。

 

2-2.突然電源が落ちる

2つめは「高負荷な作業を行っていないのに、突然電源が落ちる」です。

パソコン内部のCPUが故障し、勝手に熱を持って暴走している可能性があります。

本来、CPUに高負荷がかかる動画編集などの作業を行うことで、CPUの温度が高くなり、安全装置によって自動で電源が落とされる仕組みになっています。こうした場合は、CPUが故障しているのではなく、熱暴走しないための仕組みが作動しているだけであるため、それほど心配する必要はありません。

一方で、CPUにとって高負荷な作業を行っていないのにもかかわらず、突然電源が落ちてしまう場合には、CPUが本来の動作をしておらず、勝手に熱暴走し、安全装置が作動して電源が切れてしまっている可能性があります。つまり、CPUが寿命を迎えているといえます。

そのため、高負荷な作業を行っていないにもかかわらず、電源が突然落ちる現象が発生する場合には、CPUの寿命の可能性が高いといえるでしょう。

一方で、高負荷な作業を行った結果、パソコンの電源が突然落ちた場合は、CPUが熱暴走を起こさないように安全装置が作動しているため、寿命ではありません。しばらくパソコンの熱を冷ますために時間を置いて、再度起動しましょう。

 

2-3.ハードディスクから異音がする

3つめは「ハードディスクから異音がする」です。

ハードディスクから異音がする場合、経年劣化の可能性があります。

ハードディスクには以下の画像の、レコードの針のような部分が「磁気ヘッド」と呼ばれており、プラッタ(円盤のような形をした記録面)に読み書きを行います。

通常時、プラッタと磁気ヘッドの間には常に隙間があり、接触することはありません。

しかし、経年劣化が原因となり、プラッタがスムーズに回転しなくなったり、磁気ヘッドがデータを読み取れなくなる、磁気ヘッドとプラッタが接触をするなどの不具合が発生すると、異音が出るようになってしまいます。

「キーン」「ガタガタ」といった異音がハードディスクから聞こえる場合は、ハードディスクの経年劣化の可能性が高いといえます。

これ以上ハードディスクを動かしつづけると、さらに症状が悪化し、内部に保存しているデータを復旧させるのが困難になってしまうため、何度も再起動を行ったりするのはやめておきましょう。

したがって、パソコン内部のハードディスクから異音がする場合は、寿命を迎えていると判断できます。

 

2-4.焦げた臭いがする

4つめは「焦げた臭いがする」です。

電源やCPU、メモリ、その他の周辺機器などが接続され、パソコンの土台となる「マザーボード」の部品が焼け焦げたり、破裂したりするなどの異常が発生しているため、寿命を迎えている可能性が高いのです。

マザーボードは、各部品に電源を供給したり、部品同士の情報の伝達を手助けし、各部品を管理する重要な役割を担っている部品です。

パソコンから焦げた臭いがした場合には、パソコンの土台となるマザーボードが寿命を迎えているため、パソコンの寿命といえるでしょう。

 

2-5.OSのサポート期間が終了している

5つめは「OSのサポート期間が終了している」です。

OSのサポート期間が終了している状態ということは、開発元が動作や不具合などの問い合わせを受け付け、以下のようなサポートが受けられなくなってしまうということです。

  • 動作や不具合に関する問い合わせ窓口
  • セキュリティ脆弱性に対する修正プログラムの提供
  • 動作不具合・バグに対する修正プログラムの提供

サポート期間が終了してしまった場合、以下のようなリスクがあります。

▼サポート期間が終了した場合のリスク

◆セキュリティリスク

OSのサポートが切れてしまうと、セキュリティ更新プログラムなどのOSの脆弱性に対するアップデートが受けられなくなり、次のようなリスクが発生する可能性があります。

  • 古いOSのセキュリティホールがサイバー攻撃の突破口として狙われてしまう
  • 脆弱性を突いた攻撃によって意図せぬサービスダウンなどが生じてしまう
  • マルウェアへの感染・サイバー攻撃などによる情報漏洩が起こってしまう

◆不具合によるリスク

OSのサポートが終了してしまうと、OSの不具合に対しての修正プログラムの提供を受けられなくなるため、OSに不具合が発生しても対応策がない、ということになります。

このようにOSサポートが切れている状態はリスクが高すぎるため、具体的にパソコンに寿命の症状が出ていなかったとしても、パソコンの寿命であるといえます。

 

3.購入して3年未満の場合は修理をする

2章で「デスクトップパソコンが寿命を迎えている」と判断できた場合、購入して3年未満であれば修理を行うのがおすすめです。

なぜならパソコンの寿命は3〜5年程度であるため、購入してから3年未満で寿命の症状が出た場合は、寿命を迎えているのではなく、故障であると考えられるためです。

パソコンを購入して3〜5年程度経過している場合は、経年劣化によるパソコンパーツの寿命の可能性がありますが、まだ購入してそれほど年月が経っていない場合は、寿命ではありません。

そのため、購入して3年未満の場合はメーカーやパソコンショップなどに修理を依頼し、故障箇所を直してもらいましょう。

 

4.購入して4年以上の場合は買い替えがおすすめ

デスクトップパソコンを購入して4年以上の場合は、買い替えがおすすめです。

というのも、購入後4年以上経過しているパソコンは、パーツが寿命を迎えている可能性が高いためです。また、修理や交換はできますが、一時的にトラブルを防いだとしても、その他の部分もすぐに寿命を迎える可能性が高いでしょう。

そのため、デスクトップパソコンを購入して4年以上経過している場合は、新しいパソコンへの買い替えを検討しましょう。

 

5.【買い替える人向け】パソコンを買い替える際の2つのポイント

パソコンが寿命を迎えており、パソコンの買い換えが必要であると判断できた場合、実際に買い替えを行うとなるとどのようなポイントを意識して購入すればいいのか迷うのではないでしょうか。

5章では、パソコンの買い替えを行う人向けに、パソコンを買い替える際に「できるだけ長持ちするパソコン」をご紹介します。

5-1.ハードディスクはSSD内蔵のパソコンにする

ハードディスク(HDD)ではなく、「SSD内蔵」のパソコンを選びましょう。

なぜなら、SSD内蔵のパソコンは長持ちする傾向にあるからです。

ハードディスク(HDD)は、高速で回転する記録ディスクに、物理的にデータを書き込むため、破損やデータ消失が起こりやすい傾向にあります。

一方でSSDは、半導体メモリを使ったドライブであり、ハードディスク(HDD)に比べると衝撃に強く発熱や消費電力が少ないため、破損やデータ消失が起こりにくく、寿命は長い傾向にあるのです。

ハードディスク(HDD)のパソコンより値が張りますが、SSD内蔵のパソコンを購入することをおすすめします。

 

5-2.買い替えの期間を決めて、パソコンスペックを選ぶ

パソコンを買い替える際には、買い替えの期間を決め、スペックを選ぶようにしましょう。

なぜなら、買い替えの期間を決めてからスペックを選ぶことで、予算を決めやすいからです。

買い替えの期間を長めに設定する場合は、ハイスペックなパソコンを選び、その分予算は高くなります。

一方で、短期間で買い替えを行う場合は、コストパフォーマンスを重視してパソコンを購入することになるため、予算は少なくてすみます。

現在の状況に合わせて、買い替えをする期間からパソコンスペックを導き出すことで、予算を決めやすくなり、買い替えの方針が定まりやすくなるでしょう。

 

6.デスクトップパソコンを買い替える際に行うべきこと

デスクトップパソコンを買い替える際には、行うべきことが3つあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

6-1.データ移行

まずはデータ移行の方法をご紹介します。

データ移行の方法は以下の4つです。

  • 手動でバックアップデータを移行する
  • 有料のソフトを使ってデータ移行をする
  • 【Windows版】OSの機能を使ってデータ移行をする
  • 【Mac版】OSの機能を使ってデータ移行をする

6-1-1.手動でバックアップデータを移行する

1つめは「手動でバックアップデータを移行する」方法です。

この方法ではパソコンのデスクトップの壁紙など、詳細な設定を移行することはできません。

画像や音楽、文書ファイルなど、設定やすべてのデータの移行ではなく、一部のデータを自身で選んで移行したい方におすすめです。

移行方法はシンプルで、古いパソコン側の移行したいデータを、外付けHDDやUSBメモリ、クラウドストレージサービスへバックアップし、新しいパソコンに移行します。

▼外付けHDDのやUSBメモリ、クラウドストレージを使用して移行する方法

◆処分するデスクトップパソコン側の操作

①移行に使うHDDやUSBをパソコンに差し込んで(もしくはクラウドストレージに接続して)、移行したいデータをHDDやUSB、(もしくはクラウドストレージに)にドラッグ&ドロップし、移動させます。

②すべて移動し終わったら、HDDやUSB、クラウドストレージの接続を解除します。

◆新しいパソコン側の操作

①データを移動したHDDやUSB、クラウドストレージに接続し、ドラッグ&ドロップで新しいパソコンにデータを移動させます。

②新しいパソコンにデータが移動できていれば、移行は完了です。

 

6-1-2.有料のソフトを使ってデータ移行をする

2つめは「有料のソフトを使ってデータ移行をする」という方法です。

さまざまなシステム会社から、パソコンのデータバックアップと復旧のソフトウェアが販売されており、ソフトウェアの説明書どおりに操作を行えば、簡単にデータの移行が完了できます。

また移行したいデータが、音楽や文書ファイルなど一部のデータファイルのみなのか、今使っているOSの環境を設定も含めてすべて移行したいのか、によってソフトを選べるという点も魅力です。

有料のソフトを使ってデータ移行をするのに向いている人は、以下のとおりです。

  • バックアップの手間をかけたくない人
  • 初めて自分でデータ移行をするのが不安な人
  • 重要なデータを確実に移行したい人

デスクトップパソコンのデータ移行には、たとえば以下のような有料ソフトを活用すると、スムーズに移行ができます。

 

◆Todo バックアップ Home/EaseUS

出典:Amazon.co.jp

【価格】

4,378円

【特徴】

OS環境をまるごと移行、もしくは一部のデータのみ移行、どちらにも対応している有料ソフトです。バックアップのスピードが速いのは魅力的といえるでしょう。

【対応OS】

Windows10~7/Vista/XP(Home/Professional)

 

6-1-3.【Windows版】OSの機能を使ってデータ移行をする

3つめは「Windows版OSの機能を使ってデータ移行をする」方法です。

この方法は、古いパソコンがWindows7または10で、新しいパソコンでもこれまでと同じOSを使用する人におすすめです。

以下の方法に従って、データ移行を行いましょう。

▼【Windows版】OS機能を使ってデータ移行をする方法

◆Windows 10でデータを移行する方法

①まずは処分する古いパソコン側のWIndowsから、「バックアップと復元」を起動し、ユーザーデータを外付けHDDに保存します。

②新しいパソコンを起動したら、Windowsの旗マークの「スタートボタン」から「コントロールパネル」を呼び出します。

「システムとセキュリティ」をクリックし、「バックアップと復元(Windows 7)」もしくは「バックアップからファイルを復元」からバックアップしていたデータを復元し完了です。

◆Windows 7でバックアップと復元からデータを移行する方法

①「スタートボタン」で「コントロールパネル」をクリックし、パネル内の「バックアップの作成」を選択します。

②ウィンドウの下部にある「復元」の中の「ファイルの復元」をクリック。

③復元したいアイテムにあわせて、「ファイルの参照」もしくは「フォルダの参照」をクリックします。ファイルまたはフォルダの一覧から復元したいデータを選択し、「ファイルまたはフォルダの追加」をクリックしましょう。

④データを選択できたらファイルの復元のウィンドウで「次へ」を選択し、「完了」の画面で復元されたデータを確認し、復元できていれば完了です。

 

6-1-4.【Mac版】OSの機能を使ってデータ移行をする

4つめは「Mac版OSの機能を使ってデータ移行をする」方法です。

この方法は古いパソコンがMacで、新しいパソコンでもこれまでと同じOSを使用する人におすすめです。

以下の方法に従って、データ移行を行いましょう。

▼【Mac版】OS機能を使ってデータ移行をする方法

Macでのデータ移行の方法は、

  • Thunderbolt(サンダーボルト)ケーブルでMac同士をつなぐ方法
  • Mac OSのバックアップ機能であるTime Machine(タイムマシン)を利用する方法

の2つがあります。

ここではThunderbolt(サンダーボルト)ケーブルを使ったデータ移行手順を解説します。

①新しいパソコンで、アプリケーションの「ユーティリティ」から「移行アシスタント」をクリックします。

②移行アシスタントが立ち上がったら「続ける」をクリック。ユーザー名とパスワードを入力します。次に表示された画面で「別のMacへ」を選択します。

③古いパソコンで、上記と同じ手順で移行アシスタントを立ち上げます。ユーザー名とパスワードを入力した後に表示された画面で、「Mac 、Time Machine バックアップ、または起動ディスク」を選択して「続ける」をクリックしましょう。

④新しいパソコンでこのMacに情報を転送の表示を確認し「続ける」をクリックしてください。新旧両方の端末でセキュリティーコードを確認したら「続ける」を選択。新しいパソコンで転送したいデータを選択して「続ける」を選択し、完了です。

 

6-2.データ消去

次にデータ消去をする方法を解説します。

  • 「データ消去ソフト」を用いて消去する
  • HDDに強磁気をかけて破壊する

 

4-2-1.「データ消去ソフト」を用いて消去する

1つめは「データ消去ソフトを用いて消去する」という方法です。

この方法は、パソコンのHDDを取り出す手間や分解の手間を、簡単にデータ消去したい人におすすめです。

ただし、データを消去するために膨大な時間がかかるため、データ消去に時間を取れない人にはおすすめできません。

具体的な手順は、以下のとおりです。

▼データ消去ソフトを用いてデータ消去する方法

①ソフトを起動し、ソフトが説明する通りに操作する

②消去完了まで待つ

 

4-2-2.HDDに強磁気をかけて破壊する

2つめは「HDDに磁気をかけて破壊する」という方法です。

磁気に弱いというHDDの性質を利用し、正常な動作を行えないようにしてデータを抹消します。

この方法は「4-2-1.「データ消去ソフト」を用いて消去する」の方法よりも消去能力が高いと言われています。また、安全性が高く、迅速にデータを消去できるため、最もおすすめの方法です。

ただし、個人で時期によるデータ消去を行うには、業者に依頼する必要があります。

HDDは磁気に弱いものの、「保磁力」という、データを保存するために磁気への対抗力が備わっており、個人で照射できる磁気では弱く、データを消去するには不十分なのです。

そのため、この方法でデータ消去を行いたい場合は、データ消去を専門に行なっている業者に依頼して強力な磁気を照射してもらうようにしましょう。

 

6-3.デスクトップパソコンの処分

3つめは「デスクトップパソコンの処分」です。

パソコンの買い換えを行う場合、古いパソコンは処分する人が多い傾向にあります。

具体的に、デスクトップパソコンの処分方法は以下のとおりです。

  • 中古買取業者に買い取ってもらう
  • 無料回収サービスで回収してもらう
  • パソコンメーカーに回収してもらう
  • 家電量販店やパソコン販売店で下取りしてもらう
  • フリマアプリ・オークションアプリで売る

デスクトップパソコンの処分方法について詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。

ぜひこちらもあわせてお読みください。

 

▶「デスクトップパソコン 処分」(準備中)

 

7.【寿命を迎えていない場合】デスクトップパソコンの寿命を伸ばす5つの予防策

寿命を迎えていない、と判断できた場合は、デスクトップパソコンの寿命を伸ばすための予防策を取り入れましょう。そうすることで、今使用しているパソコンを長持ちさせることができます。

具体的な予防策は以下の5つです。

7-1.暑さ対策・排熱をする

1つめは「暑さ対策をする」ことです。

パソコンは熱に弱いため、直射日光が当たる場所で作業をしたり、保管したりするのはできるだけ避けましょう。

また、パソコンは排熱をするために吸気口から排気口へと風を流して、熱を逃がす仕組みになっているため、吸気口や排気口にゴミやホコリがたまらないように、こまめに掃除をしましょう。

ゴミやホコリがたまってしまうと、排熱ができなくなり、故障の原因になります。

日頃から、暑さ対策と排熱を心がけましょう。

 

7-2.デスクトップパソコンに衝撃を与えない

2つめは「デスクトップパソコンに衝撃を与えない」ことです。

パソコンに内蔵されているハードディスクは、プラッタ(円盤のような形をした記録面)と磁気ヘッドの距離が近く、衝撃を与えると磁気ヘッドの先端がプラッタに接触して傷がつき、故障の原因になってしまうのです。

そのため、デスクトップパソコンには、物をぶつけたりするなどの衝撃を与えないように気をつけましょう。

 

7-3.結露や液体に注意する

3つめは「結露や液体に注意する」ことです。

冬などの寒い時期に急激に部屋の温度を暖かくしてパソコンに結露がついたり、飲み物をこぼしてパソコンにかかってしまったりした際に、そうした水分によってパソコン内部の部品がショートするなど、故障の原因になります。

パソコンに結露がついてしまっている際には、パソコンの電源を入れないようにし、結露を拭き取りましょう。また、部屋の温度にパソコンがなじんでから電源を入れることをおすすめします。

また、飲み物などの液体をこぼしてしまった際には、まずはパソコンの電源を落とし、電源ケーブルも抜きましょう。そのあとに水分を拭き取って電源を入れ、動作するかを確認しましょう。

そうすることで、部品の駆動中に水分がついて、ショートする可能性を下げてくれます。

パソコンを使用する際には結露や液体に注意することで、パソコンを長持ちさせることができます。

 

7-4.ハードディスク(HDD)とSSDの状態を定期的にチェックする

4つめは「ハードディスク(HDD)もしくはSSDの状態を定期的にチェックする」ことです。

定期的にハードディスク(HDD)やSSDの状態を点検することで、故障の前兆や兆候がないかを早期発見できる可能性があります。故障の前兆・兆候を早めに発見できれば、故障する前に修理に出すなどの対策を施せるため、結果的にパソコンを長持ちさせることができます。

ハードディスク(HDD)やSSDの状態を定期的にチェックするには、たとえば以下のような診断ツールを利用すると良いでしょう。

▶フリー診断ソフト「CrystalDiskInfo

 

7-5.定期的にシャットダウンをする

5つめは「定期的にシャットダウンをする」ことです。

近年ではパソコンのスリープ機能の進化によって、パソコンの電源を毎日切らなくてもパソコンに負荷がかからないようになりました。しかし、1週間〜1ヶ月に1度は電源を切り、パソコン内部のパーツの熱を冷ますことで、熱暴走を防ぎ、パソコンを長持ちさせることが可能です。

毎日シャットダウンする必要はありませんが、定期的なシャットダウンを心がけましょう。

 

8.まとめ

この記事では、デスクトップパソコンの寿命や、寿命を判断するためのチェックリスト、修理化買い替えかを判断するポイントなどを解説しました。

ここで改めてこの記事の内容をおさらいしましょう。

◆デスクトップパソコンの寿命

  • デスクトップパソコンの寿命はOS・ハードディスクによって異なる
  • 寿命前でも寿命を迎えたような状態になることがある

◆デスクトップパソコンが寿命を迎えているか判断できるチェックリスト

  • 頻繁にフリーズする
  • 突然電源が落ちる
  • ハードディスクから異音がする
  • 焦げ臭いにおいがする
  • OSのサポート期間が終了している

◆​​購入して3年未満の場合は修理をする

◆購入して4年以上の場合は買い替えがおすすめ

◆【買い替える人向け】パソコンを買い替える際の2つのポイント

  • ハードディスクはSSD内蔵のパソコンにする
  • 買い替えの期間を決めて、パソコンスペックを選ぶ

◆デスクトップパソコンを買い替える際に行うべきこと

  • データ移行
  • データ消去

◆【寿命を迎えていない場合】デスクトップパソコンの寿命を伸ばす予防策

  • 暑さ対策・排熱をする
  • デスクトップパソコンに衝撃を与えない
  • 結露や液体に注意する
  • ハードディスク(HDD)とSSDの状態を定期的にチェックする
  • 定期的にシャットダウンをする

本記事が参考になれば幸いです。

 

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