
自転車が壊れてしまった場合は、修理に出す必要があります。
しかし、タイヤが損傷した場合は動かすのが難しく、車を持っていなければ運ぶのは難しいでしょう。
そのような場合は、出張修理の利用を検討してみてください。
本記事では、自転車の出張修理サービスについて詳しく解説していきます。
修理費用やおすすめする理由、注意点についてもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
自転車が壊れた際に出張の修理サービスを活用したい
「自転車が壊れてしまったけど車がないから店舗まで運べない」
「サイクリング中にタイヤがパンクしてしまった」
頻繁に自転車に乗る場合、こういった状態に陥ることもあるでしょう。
そのようなときは、出張修理を利用するのがおすすめです。
出張修理とは、自宅や外出先などの指定場所まで、自転車屋が修理に駆けつけるサービスです。
修理項目や対応エリアは店舗によって異なりますが、基本的には、自転車を店舗に移動させて修理をおこなうか、その場で修理をおこなうかの2つのパターンに分類されます。
店舗まで運ぶ術がない方や、サイクリング中の急な故障には、ありがたいサービスといえるでしょう。
出張サービスをおすすめする3つの理由
困ったときに頼りになる出張修理サービスですが、大きなメリットとして以下の3つが挙げられます。
- 持ち運びが難しい自転車を楽に修理ができる
- 自転車屋に行く時間を削減
- 近くに自転車屋がない人も活用可能
それぞれ見ていきましょう。
持ち運びが難しい自転車を楽に修理ができる
1つ目のメリットは、持ち運びが難しい自転車を楽に運べるうえ、修理まで対応してもらえる点です。
自転車の平均重量はママチャリで16~20kg、ロードバイクで9~11kgといわれています。
タイヤが損傷してうまく押せなくなってしまった場合、車を持っていなければ運ぶのは難しいでしょう。
出張修理サービスは、自宅や外出先まで自転車を取りに来てくれます。
自力で運ぶ手間がかからないため、自転車を持ち運べない方でも安心して利用できます。
自転車屋に行く時間を削減
出張サービスでは、自転車を指定した場所まで取りに来てくれるので、自身がわざわざ店舗に出向く必要はありません。
そのため、忙しくて修理に持っていく時間がない方や、少しでも時間を節約したい方でも気軽に利用できるでしょう。
また店舗によっては、24時間いつでも修理対応できるところもあるので、早朝や深夜などの緊急時でも安心です。
近くに自転車屋がない人も活用可能
対応エリア内であれば、どこにいても修理に駆けつけてくれるのが出張サービスの特長です。
そのため、自宅の近くに自転車屋がない方でも利用できます。
また、サイクリング中に急に故障した場合でも、周辺に出張サービスに対応した店舗があれば、その場にいながら修理を依頼できるのも大きなメリットです。
持ち込みよりも修理費用は上がるので注意が必要
出張サービスでは、通常の修理代金に加え、出張料金がかかります。
そのため自分で持ち込む場合より、修理費用はもちろん高くなります。
また、店舗の混雑状況や道路の混み具合によっては、希望した時間に来てもらえない場合もあります。
依頼をすればすぐに修理対応してもらえるわけではないので、利用する際には注意が必要です。
緊急時以外は、可能な限り時間に余裕を持って修理を依頼するのがよいでしょう。
出張で自転車の修理を依頼する場合の相場
ここからは、出張修理を利用した際の費用について解説します。
基本的な費用の内訳は以下のとおりです。
- 出張サービス費用
- 部品交換費用
- 作業工賃費用
- その他費用
それぞれの費用の概要や相場についても解説するので、出張修理サービスを検討している方はぜひ参考にしてください。
出張サービスにかかる費用
出張費用は店舗によって大きく異なりますが、相場は大体1,000円~2,000円が多いです。
また、店舗によっては店から指定場所までの距離や、修理を対応する時間帯についても費用が変動します。
一般的に、早朝や深夜に修理を依頼する場合は、追加料金がかかることが多いです。
中には、店舗が指定するエリア内や、自店で購入した自転車を修理する場合であれば、出張費用が無料になる店舗もあります。
このように、出張費用は店舗によって差が大きいため、あらかじめどの程度かかるのか、確認しておくとよいでしょう。
部品交換にかかる費用
修理の際に部品を交換する必要がある場合は、部品交換費用が別途かかります。
作業工賃とセットにされていることが多く、チューブやタイヤ、チェーンなどの一般的な部品であれば、Webサイトに価格が掲載されているでしょう。
ちなみに、部品交換にかかる費用の相場は以下のとおりです。
パンク修理 | 1,000円(1箇所) |
チューブ交換 | 前輪2,000円・後輪3,000円 |
タイヤ交換 | 前輪4,000円・後輪5,000円 |
チェーン交換 | 3,000円~4,000円 |
※工賃を含む
部品交換費用も店舗によって値段が異なるため、確認してからの依頼がおすすめです。
Webサイトに記載がない場合は、店舗に直接問い合わせるとよいでしょう。
作業工賃にかかる費用
作業工賃は、部品交換費用に含まれることが多いです。
しかし、複数の箇所にパンクが見られたり、修理を進めるうえで他の箇所の点検も必要になったりした際は、余分に工賃がかかります。
その他かかる費用
出張修理では、修理が不要だった場合でも、基本料金や作業工賃がかかるケースがあるため注意が必要です。
たとえば、タイヤがパンクしたので修理を依頼したが、点検の結果、空気が抜けていただけで、修理や交換が必要ないケースがよくあります。
このようなケースでも、出張サービスを利用した場合は、タイヤ修理と同じ費用を支払う必要があるため注意が必要です。
修理と同時に買い替えも検討
自転車の壊れ具合によっては、修理費用が高額になることもあります。
場合によっては、壊れた自転車を直すよりも買い替えたほうが安く済むケースも。
買い替える際は、壊れた自転車を下取りに出すと、お得に新しい自転車を購入できます。
壊れた自転車の大体の下取り額を知りたい場合は、下取りチェッカーの利用がおすすめです。
下取りチェッカーは、下取りしたい商品の買取査定額を事前に調べられるサービスです。
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まとめ
今回は、出張修理サービスについて紹介しました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
- 出張修理とは、指定した場所まで自転車屋が修理に来てくれるサービス
- 自力で運ぶ手間がかからないため、自転車を持ち運べない方でも安心して利用できる
- サイクリング中の急な故障や、自宅の近くに店舗がない方でも利用可能
- 通常の修理代金+出張料金がかかるため、持ち込みよりも費用は高くなるのが難点
- 出張修理でかかる費用は、出張費用・交換費用・工賃費用・その他費用の4つ
- 出張費用は店舗によって大きく異なるが、相場は1,000円~2,000円程度
- 修理が不要だった場合でも基本料金や作業工賃がかかることがある
- 買い替える際は壊れた自転車を下取りに出すと、お得に新しい自転車を購入できる
出張修理とは、自宅や外出先などの指定場所まで、自転車屋が修理に駆けつけるサービスです。
自宅の近くに店舗がない方、自転車を運ぶ手段がない方、サイクリング中に急に故障してしまった方には打ってつけのサービスでしょう。
しかし、通常費用とは別に、出張費用がかかるケースが多いため、場合によっては買い替えたほうが安く収まることもあります。
買い替える際は、壊れた自転車を下取りに出すと新しい自転車をお得に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
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