自転車カバーのおすすめは?使用頻度やタイプ別の選び方について解説!

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下取りガイド 川辺 あさひ

「自転車カバーって必要なの?」

「電動自転車と一緒に自転車カバーも購入するべき?」

このように、電動自転車を購入するときに、自転車カバーも一緒に買うべきか迷われている方は多いのではないでしょうか?

結論からお伝えすると、自転車カバーは、屋外に自転車を置いている場合に必須のアイテムです。

自転車は、屋外に放置していると、雨や風などの影響で劣化してしまいます。

自転車カバーをかけることで、自転車の劣化を防ぐことができるのです。

しかし、いざ自転車カバーを選ぶとなると、さまざまな種類のものがあり、どれがいいのかわからなくなってしまいませんか?

そんな方のために、本記事では、自転車カバーを選ぶ際に気をつけるべき点について解説しています。

さらに、電動自転車にも対応しているおすすめの自転車カバーも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

屋外に自転車を置いている場合カバーは必須?

冒頭でお伝えしたとおり、自転車カバーは、屋外に自転車を置いている場合に必須のアイテムです。

自転車は、雨や風にさらされると、自転車本体にサビができ、太陽の紫外線にあたり続けると、サドルやフレームが変色します。

このような自転車の劣化を防いでくれるのが自転車カバー。

自転車カバーは、大切な自転車を雨、風、太陽の紫外線などから守ってくれているのです。

自転車にカバーをつけた方が良い理由は

自転車に自転車カバーをつけたほうが良い理由は主に2つあります。

ここでは、自転車カバーのメリットについて解説していきます。

雨や風による劣化防止

1つ目は「雨や風による劣化防止」です。

前述のとおり、自転車カバーは、雨、風、太陽の紫外線などによる劣化を防いでくれます。

さらに、砂やホコリなどで汚れる心配もありません。

自転車カバーを使用することで、自転車本体は外の影響を受けずに済むのです。

盗難防止

2つ目は「盗難防止」。

自転車カバーが盗難防止対策に役立つなんて、意外だなと思いませんでしたか?

自転車に自転車カバーをつけると、自転車の形やブランドがわかりにくくなるため、目をつけられにくくなります。

自転車カバーの中には、前輪や後輪の箇所に、ワイヤーロックやチェーンロックを通せる「アイレット」と呼ばれる穴がついているものもあります。

盗難防止対策にこだわりたい方はチェックしてみてください。

自転車のカバーを選ぶ際に気をつけるべき点は

ここからは、自転車カバーを選ぶ際のポイントについて解説していきます。

自転車カバーの購入後に後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

用途にあったタイプのカバーを選ぶ

自転車カバーは、主に「全被りタイプ」と「部分別タイプ」という2種類に分けられています。

以下に、2種類の自転車カバーについて特徴をまとめました。

自転車カバーの使い方は人それぞれ。

2種類の自転車カバーの特徴をチェックして、ご自身の用途に合った自転車カバーを選びましょう。

全被りタイプの特徴

引用:Amazon(Ohuhu 自転車カバー)

全被りタイプは、自転車全体を雨や風から守ることができる自転車カバー。

サドルやハンドルも雨にぬれず、自転車本体の劣化を防いでくれます。

部分別タイプの特徴

引用:Amazon(ブリヂストン スタイリッシュサドルカバー)

部分別タイプは、自転車のカゴ、サドル、ハンドル、チャイルドシートなど、一部分をカバーしたい方におすすめ。

取りつけしやすく、雨や風が強い日もカバーをつけたまま走行できます。

所持している自転車のサイズに合うか確認

自転車カバーは、所持している自転車のサイズに合ったものを選びましょう。

自転車カバーが、自転車よりも小さい場合、自転車にかけることができず、逆に大きい場合は、雨やほこりが隙間から入ってきてしまいます。

所持している自転車にぴったりの自転車カバーを選ぶためにも、自転車のサイズを事前に測っておきましょう。

自転車のサイズを測るときは、自転車の全長、地上からハンドルまでの高さ、ハンドル幅

を確認しておくとよいでしょう。

自転車カバー選びがスムーズに進みます。

価格と素材は使用頻度や目的によって調整

自転車カバーは、素材によって耐久性が異なります。

簡易的なものを選びたい人は、耐久性は重視しなくてもいいのかもしれません。

しかし、自転車カバーを頻繁に使用する人は、丈夫な自転車カバーを使用していないと、すぐに破れてしまう可能性があります。

自転車カバーを素材で選ぶ際は、使用頻度や目的も考えて選ぶようにしましょう。

以下に、自転車カバーの素材についてまとめました。

自転車カバーを長く使用したい人は、価格は高くなってしまいますが、オックスフォード製のものを選ぶとよいでしょう。

自転車カバーの素材

特徴

ナイロン製

  • 破れにくく、しわになりにくい。
  • 汚れを落としやすく、お手入れが簡単にできる。
  • 自転車カバーを頻繁に使用する人におすすめ。

オックスフォード製

  • 厚みがあり、強度が高い。
  • 価格は高いが、劣化しにくいため、長く使用できる。

ビニール製

  • ナイロン製やオックスフォード製より破れやすい。
  • 価格が安く、気軽に使用できる。

加工と構造にも注目

自転車カバーの加工と構造にも注目して選ぶようにしましょう。

防水・はっ水加工やUVカット加工が施されている自転車カバーは、自転車の劣化を防ぐことができます。

さらに、強風対策や盗難防止対策に役立つバックルつきやアイレットつきの自転車カバーもあります。

自転車カバーを選ぶ際は、このような機能性も重視して選ぶとよいでしょう。

防水・はっ水加工:水の侵入を防ぎ、水をはじく(サビ防止)

UVカット加工:紫外線によるサドルやフレームなどの劣化を防ぐ(紫外線対策)

バックルつき:カバーが風で飛ばされないように自転車とカバーをバックルで固定(強風対策)

アイレットつき:カバーの前輪・後輪部分にあいている穴にワイヤーロックやチェーンロックを通せる(盗難防止)

おすすめの自転車カバー6選(全被りタイプ)

それでは、おすすめの自転車カバーを紹介していきます。

今回は、販売サイトのランキングやレビューを参考に、全被りタイプと部分別タイプに分けて、6種の自転車カバーを選びました。

まずは、電動自転車にも使用できる全被りタイプの自転車カバーを紹介します。

自転車カバーを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

1.créer(クレエ)| 自転車カバー

引用:Amazon

クレエの自転車カバーは、オックスフォード生地で、厚くて丈夫に作られています。

マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車など多くの車種に対応しているのも特徴です。

はっ水加工やUVカット加工も施されているので、雨や風、そして紫外線の対策にも使用できます。

参考価格(税込)

2,480円(引用:Amazon

素材

オックスフォード

梱包サイズ

332.9×263×47mm

対応車種

マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイク、ミニベロ、電動自転車、原付

2.川住製作所|サイクルカバー アシスト車対応 ファスナーつき|KW-388AS

引用:川住製作所公式サイト

川住製作所の自転車カバーはファスナーつきで、電動自転車のバッテリーの取りつけが簡単にできます。

風飛び防止のバックルで、カバーをしっかり固定できるのもうれしいポイント。

風が強い日も、カバーが飛ばされることなく、安心です。

参考価格(税込)

2,295円(引用:Amazon

2,241円(引用:楽天市場

素材

ポリエステル 100%

サイズ

(約)幅750×長さ2,050×890mm

対応車種

全長1900mmまでの電動自転車に対応

3.大久保製作所|電動アシスト車用 クイックカバー ハイバックタイプ|EL-D

引用:大久保製作所公式サイト

大久保製作所の自転車カバーは、ファスナーつきです。

ファスナーを全開にすることでカバーが大きく広がるため、自転車にかけやすくなっています。

カバー上部にはバックルがついていて、カバーを干すときに簡単に干すことができます。

参考価格(税込)

2,090円(引用:Amazon

2,668円(引用:楽天市場

2,670円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

ポリエステル(シルバーコーティング)

サイズ

前丈:約1,040/横:約1,980/後丈:約1,200mm

対応車種

電動自転車3人乗り、前後子供座席装着車、電動自転車以外の3人乗り自転車

4.エール|自転車カバー スヌーピー チャーリーブラウン 子ども乗せ

引用:Yahoo!ショッピング

シックなデザインにスヌーピーのワンポイントが可愛らしくついているエールの自転車カバー。

電動自転車3人乗りまで対応しています。

ワイヤーロック対応の補強穴がついていて、ワイヤーロックを通し、自転車をカバーごとしっかりロックすることができます。

参考価格(税込)

3,500円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

上部生地:ポリエステル 100%

下部生地:ポリエステルオックス 100%

サイズ

(約)縦高さ1,170×長さ2,050×最大幅750mm

対応車種

前幼児座席付電動自転車+ヘッドレスト付後ろ子ども乗せ、電動自転車20~27インチ

5.LIMEY(ライミ―)|自転車カバー

(引用:楽天市場

ライミ―の自転車カバーは、超厚手素材でできていて、耐久性が高く、破れにくいのが特徴です。

防水・はっ水加工も施されていて、水の侵入を防いでくれます。

バックルつきで、強風対策にも使用することができます。

参考価格(税込)

3,289円(引用:楽天市場

2,990円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

ポリエステルオックスフォード生地

サイズ

M:1,800×600×900mm

L:1,900×650×980mm

対応車種

ママチャリ、電動自転車、シティバイク、ミニベロ、ロードバイク、クロスバイク、スクーター

6.Musejoy|自転車カバー 子ども乗せ

引用:Amazon

Musejoyの自転車カバーは、はっ水性に優れた生地の丈夫なカバー。

反射ステッカーが3枚ついていて、夜間でも目立つため、自転車をすぐに見つけることができます。

また、対応車種も豊富で、子ども乗せ自転車や前後幼児座席つき自転車にも対応しています。

参考価格(税込)

3,080円(引用:Amazon

4,813円(引用:楽天市場

6,197円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

オックスフォード生地+PU生地

サイズ

長さ2,200×高さ1,100×幅750mm

対応車種

マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車、自転車(子ども乗せ、前後幼児座席つき自転車)

おすすめの自転車カバー6選(部分別タイプ)

部分別タイプの自転車カバーからも、おすすめの商品を紹介していきます。

前カゴカバー、サドルカバー、ハンドルカバーと、いろいろな自転車カバーがあります。

部分別タイプの自転車カバーをお探しの方はぜひチェックしてみてください。

1.川住製作所|2段式前カゴカバー 両開きデニム柄|KW-555NV

引用:川住製作所公式サイト

川住製作所の2段式前カゴカバーは、デニム柄でおしゃれなカバー。

大容量の荷物を入れることができ、買い物にも便利です。

はっ水加工で、雨の日も使いやすくなっています。

参考価格(税込)

1,943円(引用:Amazon

3,300円(引用:楽天市場

2,780円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

本体:ポリエステル 100% PVCラミネート(厚手)

サイズ

(約)幅410×長さ335×高さ310~460mm

装着可能カゴサイズ

幅400×長さ235×高さ300mm以内

2.川住製作所|2段式大型角型前カゴカバー|KW-787 BR

引用:川住製作所公式サイト

こちらも川住製作所の前カゴカバーで、たっぷりの荷物を収納できます。

電動自転車や大型カゴに対応しているタイプです。

カバーの背面には伸縮ゴムがついていて、さまざまなサイズのかごにフィットするように作られています。

参考価格(税込)

2,499円(引用:Amazon

2,409円(引用:楽天市場

2,970円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

ポリエステル 100%

サイズ

(約)幅420×長さ350×高さ240~420mm

3.エール|サドルカバー のびるチャリCAP BIG スヌーピー

引用:Yahoo!ショッピング

エールのサドルカバーは、伸びる素材でできているため、サドルに取りつけやすくなっています。

取りつけるだけで、ぐっとおしゃれなサドルに早変わり。

ズレや盗難を防止するストラップつきで、安心して使用することができます。

参考価格(税込)

1,540円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

ポリエステル、ポリウレタン

適合サイズ

縦290~340mm、横約290~350mm

4.withBambi(ウィズバンビー)|サドルカバー

引用:Yahoo!ショッピング

ウィズバンビーのサドルカバーは、座り心地にこだわったサドルカバー。

ジェルクッションと肉厚クッションで、お尻や腰が痛くならないように工夫されています。

カバー側面はメッシュ素材で作られていて、通気性もよく、サドル自体の蒸れも防ぎます。

参考価格(税込)

4,908円(引用:ウィズバンビー公式サイト

素材

表面:ポリウレタン弾性繊維

クッション材:メモリフォーム、ゲル

サイズ

260×240×40mm

5.川住製作所|ハンドルカバー オールシーズン|KW-784BK

引用:川住製作所公式サイト

川住製作所の電動自転車に対応したハンドルカバー。

紫外線カット率90%以上で、紫外線対策に役立ちます。

防水・はっ水加工で、雨が強く降っている日でも使用できます。

参考価格(税込)

1,418円(引用:Amazon

2,197円(引用:楽天市場

3,296円(引用:Yahoo!ショッピング

素材

本体:ポリエステル 100%

窓部:PVC 

インナー:ポリエステル 100%

サイズ

(約)幅220×長さ370mm

適合車種

電動自転車、変速機つき自転車

6.パナソニック|ハンドルカバー|SAR142B

引用:パナソニック公式サイト

パナソニックのハンドルカバーも電動自転車に適したカバーです。

透明窓があり、手元のスイッチが外側から見やすくなっています。

裏側がボア生地になっていて、保湿性が高く、あたたかいのが特徴です。

参考価格(税込)

3,450円(引用:パナソニック公式サイト

素材

表:PVCレザー

中:発砲ウレタン

裏:アクリルボア

梱包サイズ

(約)350×250×40mm

適合車種

電動自転車、変速機つき自転車(グリップを回転させるタイプのみ)

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自転車に自転車カバーをかけることで、自転車をきれいな状態のまま長く使い続けることができます。

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まとめ

今回は、自転車カバーを選ぶ際に気をつけるべき点やおすすめの自転車カバーを紹介させていただきました。

自転車カバーを選ぶ際に気をつけるべき点をまとめると、以下のようになります。

  • 用途にあったタイプのカバーを選ぶ
  • 所持している自転車のサイズに合うか確認
  • 価格と素材は使用頻度や目的によって調整
  • 加工と構造にも注目

自転車の劣化を防ぎ、盗難防止にも役立つ自転車カバー。

本記事でお伝えしたとおり、自転車カバーはさまざまな種類のものがあります。

使用環境や目的に合った自転車カバーを選ぶためにも上記の気をつけるべき点を参考にしてみてください。

自転車カバーで愛用の自転車を守り、長く使い続けられるようにしましょう。

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