
「ブルーレイレコーダーが古くなってきたから、そろそろ買い替えたい」
「でも今使ってるブルーレイレコーダーって、買取か下取りをしてもらえるの?」など、買い替え時に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ブルーレイレコーダーの買取・下取りはどちらも可能です。
可能なのですが、買取・下取りに関わらず、一番お得に買い替えるなら一律で決められた価格で売却するのではなく、メーカーやモデルごとにきちんと市場買取価格で査定してくれるサービスを利用するのがおすすめです。
その中でも、どのサービスを使うとお得なのか、買取と下取りではどちらがお得なのかを説明するために、本記事では下記について解説していきます。
- 買取と下取りの違い
- 買取と下取りをする際の注意点
- 買い替えにおすすめなのは買取?下取り?
- 大手家電量販店・買取専門店の買取、下取り価格の比較
- おすすめの査定方法について
買い替えを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
ちなみに、最近ではスマホのLINEを使って簡単な質問に答えていくだけで査定額が簡単にわかる「下取りチェッカー」というアプリもあります。
記事の中で使い方も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、まずは買取と下取りの違いを確認していきましょう。
買取と下取りの違いについて
「買取」とは、簡単に言うと、今お持ちのブルーレイレコーダーをお店に売却することで現金を得ることを指します。
買取価格はメーカーや製造年数など、様々なデータを元に中古相場を基準にして決まります。
よって、買取価格は売る時期や流行りにより変動するので、人気のものほど高い値段で売れるのが特徴です。
もう一つの「下取り」とは、そのお店で新しい商品を購入するための資金に充てることを前提として、お持ちのブルーレイレコーダーを売却することです。
買取と異なり、新品か中古かに関わらず、そのお店で決められた下取り価格を元に価格が決まるという査定方法になりますね。
そのため、時期や流行りに影響されることはないですが、話題で人気のあるものでも高く売ることは難しいのが一般的です。
ですが、下取りであったとしても適正な中古相場を基準として算出してもらえるサービスであれば、高く売ることが可能であることは覚えておきましょう。
次に、買取と下取りをする際の注意点をまとめました。
買取と下取りをする際の注意点
ブルーレイレコーダーを買取・下取りをする時に、リモコンやケーブルなどの付属品が不足していたり、本体が汚れている状態では査定額が変わることがあります。
査定に出す前は、これから説明する項目を参考にして、お持ちのブルーレイレコーダーの状態を確認しましょう。
付属品が揃っているかを確認する
リモコンなどの付属品が足りない場合でも査定は可能ですが、全て揃っているほうが買取・下取り価格はもちろん高くなります。
特に、電源コードやリモコンなどのブルーレイレコーダーを使用するために必要な付属品は査定額に大きく影響します。
これらの付属品については、必ず買取・下取り前に確認してから、持っていくようにするといいでしょう。
また、上記の付属品が足りない場合は買取・下取りができない場合もありますので注意してください。
本体・付属品の状態を確認し、掃除をする
本体と付属品の状態によっても査定額が変わります。
ブルーレイレコーダーを高額で買取・下取りしてもらうには、「本体と付属品、共に故障していないこと」「歪みや凹みがないこと」「目立つ傷や汚れがないこと」が大切です。
実際に査定に出す前には、本体と付属品両方を掃除してきれいにしておきましょう。
B-CASカードのデータを消去する
B-CASカードとは、地上・BS・110度CSデジタル放送の番組の視聴や録画のために必要なカードのことです。
B-CASカードには個人情報が記録されているため、B-CASカードのデータが消されていない場合は、買取ってもらうことができません。
そのため、ブルーレイレコーダーを買取・下取りに出す際には事前に消去しておきましょう。
ブルーレイレコーダー内のデータを消去しておく
B-CASカードと同様に、ブルーレイレコーダーに記録してある録画データも消去しておくことが大事です。
せっかく時間をかけてお店に持っていっても、下取りしてもらえない・買取ってもらえないという状況になってしまっては二度手間になってしまいますよね。
これらの手間を省くためにも、ここまでに紹介した項目をチェックしてからお店に持っていくことをおすすめしています。
買い替えにおすすめなのは買取?下取り?
注意点などを説明したところで、次は「買取」と「下取り」のどちらを選ぶのがおすすめなのかを説明します。
結論としては「下取り」をおすすめしています。
理由は下取りを利用することで、買取に出すよりも買い替えまでの手間が格段に楽になるからです。
もちろんモデルにもよりますが、買取価格が劣っているわけでもなく、むしろ下取り価格のほうが高いというケースもよくあります。
手間も少なく、下取り価格の方が高いことが多いため、下取りをおすすめしているというわけですね。
下取りをおすすめしていることをお伝えしたところで、次は家電量販店などの下取り・買取価格の比較を紹介していきます。
お近くにある店舗などと照らし合わせながら、参考にしてみてください。
大手家電量販店・買取専門店の買取、下取り価格の比較
ここでは、大手家電量販店と買取専門店で行っているブルーレイレコーダーの買取・下取り価格についてまとめてみました。
比較として分かりやすくするために下記のモデルで統一し、各店舗の価格を調べてみました。
パナソニック:ブルーレイレコーダー(DMR-BRX6000)2015年製の場合
大手家電量販店の比較 | |
ノジマ | 42,300円(下取り) |
ビックカメラ | 13,000円(買取のみ) |
ヤマダ電機 | -220円(リサイクル回収のみ) |
ジャパネットたかた | 下取り対象商品があれば、下取り可能 |
買取企業の比較 | |
じゃんぱら | 28,000円 |
高く売れるドットコム | 27,000円 |
買取マッハ | 36,000円 |
※2022年7月時点当社調べ。実際の買取・下取り価格と異なる場合もあります
※動作良好・目立つ傷や汚れがない場合。下取り・買取上限額を記載しています。
上記を見てもらうと分かるように、下取りを行っているのは「ノジマ」のみ。他の家電量販店やサービスも買取は行っていますが、金額を比較するとノジマが高いことが分かりますね。
ここからは、表だけでは説明できないこともあるため「買取や下取りで使えるシステム(アプリ)」や「買取までの流れ」などを含めて、詳しく紹介していきます。
【下取りのみ】ノジマ
ノジマは下取りのみになりますが、今回比較した中では最もお得に買い替えることができるお店になります。
さらに、ノジマでは「下取りチェッカー」という事前に下取り価格がLINEで簡単に分かるシステムが導入されているのも特徴です。
下取りチェッカーを使えば、誰でもスマホ1つで、簡単に下取り価格を調べることができます。
簡単なLINE操作で60秒程度で確認できるため、お持ちのブルーレイレコーダーの下取り価格をすぐに調べたい人は、下記から登録してみてください。
下取りチェッカー公式サイト(https://s-checker.jp/)
※2022年の6月よりブルーレイレコーダーも対象となり、スマホで簡単に下取り価格がチェックできるようになりました。
下取りチェッカーは、査定額までの流れが分かりやすいのも嬉しい特徴ですね。
LINEで友達追加すると、すぐに型番や付属品などについての質問が送られてきます。
この質問に回答していくことで、簡単に査定額を確認することができるという流れになっています。
さらに、下取りチェッカーで算出される下取り価格は、中古相場のデータをもとに算出されているため、相場に基づいた信頼性の高い価格が表示されるのもおすすめできる理由の1つですね。
【買取のみ】ビックカメラ
「ビックカメラ」ではブルーレイレコーダーの下取りサービスはなく、「ラクウル」という買取サービスをおこなっているようです。
大型家電の下取りはありますが、ブルーレイレコーダーの下取りサービスは現時点ではありませんでした。
買取価格もそこまで高くないため、買取先の選択肢がビックカメラ以外にある場合は、事前に他でも相談しておくことをおすすめします。
少し手間はかかってしまいますが、お得に買い替えられる可能性は高くなります。
ちなみに今回調べたパナソニック:ブルーレイレコーダー(DMR-BRX6000)2015年製というモデルは買取対象だったので買取額が付きました。
しかし中には買取対象にならないモデルも出てきます。
その場合はビックカメラの小家電リサイクル券(税込価格1,958円)を購入し、専用箱にリサイクル対象品を詰め込み、宅配配送すれば引き取り・処分を請け負ってもらえます。
出典:パソコン・小型家電リサイクル、承ります | ビックカメラ
【処分のみ】ヤマダ電機
「ヤマダ電機」では、ブルーレイレコーダーの下取りサービスはありません。
「テレビ・冷蔵庫・洗濯機」などの大型家電の買取サービスはあるようなのですが、ブルーレイレコーダーは買取も対象外とのことです。
唯一、店頭に持って行った場合に220円で処分をするという方法になるので、買い替えの場合は少しもったいない選択肢になりますね。
出典:ご不要の「小型家電回収サービス」スタート!|ヤマダデンキ
【下取りのみ】ジャパネットたかた
ネットショッピングで有名な「ジャパネットたかた」では、ブルーレイレコーダーの下取りをしてくれるケースがあります。
下取りは、下取り対象商品のブルーレイレコーダーを購入した場合にのみ適用されるものとなっています。
ただし、一応制度としては存在するのですが…
電話でカスタマーサポートに確認したところ「ブルーレイレコーダーは下取り対象商品を出しているのをあまり見たことがない」とお話しされていたので、あまり期待はできません。
処分や買取も行っておらず、下取りが適用される場合も一律で550円の手数料がかかるなどの条件があります。
買取や下取り込みで買い替えを検討している場合は、他の選択肢を検討したほうがいいと言えるでしょう。
参考:【ジャパネットたかた】下取り・引き取りサービス:通販、テレビショッピング
【買取のみ】じゃんぱら
「じゃんぱら」は、ブルーレイレコーダーの買取のみをおこなっています。
買取方法も「店頭買取」「通信買取」「おまかせ買取(集配の手配からおまかせ)」の3つから選べるようになっているため、自分に合った方法で買取ってもらえるのは嬉しいポイントですね。
また買取金額についても、簡単に調べることができます。
ホームページの検索窓に査定したいモデルの型番を入力すると買取上限額がわかるようになっているので、事前に買取を依頼するかを判断しておくのもいいでしょう。
出典:無料買取見積もりサービス – 申請フォーム|じゃんぱら
【買取のみ】高く売れるドットコム
「高く売れるドットコム」は全国対応の総合ネット買取サービスで、電話とウェブサイトから事前に買取の査定額を確認することができます。
ウェブサイトで査定額を確認する場合は最短で当日中か、1営業日以内に電話またはメールで連絡が来るとのことなので、査定が完了するまで少し時間がかかります。
電話でお申し込みされた場合は、その電話内で査定価格を答えてくれることも多いため、急いでる場合は電話で確認するといいでしょう。
買取方法も「出張買取」「店頭買取」「宅配買取」の3つから選ぶことができます。
査定額の確認方法や買取方法など、自分に合った方法を選べるのが嬉しいサービスですね。
【買取のみ】買取マッハ
「買取マッハ」でも、ブルーレイレコーダーの買取を行っています。
サイト内に対象のモデルが掲載されていれば買取価格をすぐに確認することができますが、掲載されていないモデルについては査定フォームからメールで問い合わせする必要があります。
前述した「ノジマの下取りチェッカー」と同じように査定価格が検索しやすいですが、買い替えの場合は「買取」+「購入」を別々で行う必要があるので、ちょっと手間がかかりますね。
ただし、買取マッハは今回調べたモデルの中では最も高額の買取価格を示していました。
近くにノジマの店舗がない場合は、買取マッハの利用を検討してみることをおすすめしています。
まとめ
ブルーレイレコーダーの買い替えを検討しているのであれば、下取りサービスを利用するのが一番お得に買い替えできる可能性が高いことが分かりました。
ここでもう一度記事の内容をまとめておきますね。
- 買取、下取りはどちらも可能
- 買取は売却することで現金を得ること。機種や時期により価格変動が激しい(人気のものほど高く売れる)
- 下取りは新しい商品を購入するために元々決められた価格で売却して資金に充てること(買取と販売を同時にできるので手間がかからない)
- 一番お得な方法は、適正な中古相場を基準として算出できるサービスを利用する
- 中でも、ノジマの下取りサービス「下取りチェッカー」を利用すると最もお得に買い替えられる
メールや電話での問い合わせなど、査定まで時間がかかることが多いですが、ノジマの「下取りチェッカー」であればスマホ1つで簡単に査定額を検索することができます。
下の友達追加ボタンから追加するだけで簡単に査定できるので、ぜひ試してみてください。
これからお引っ越しされる予定の方や、新しく買い替えを検討されている方のご参考になれば嬉しいです。
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