一体型パソコンのおすすめ12選!選び方のポイントもチェック

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下取りガイド 望月

「一体型パソコンが欲しいんだけど、どのメーカーのモデルがいいんだろう」

「一体型パソコンのメリット・デメリットや選び方を知りたい」

など、一体型パソコンと言ってもいろいろなメーカーから複数の種類が販売されているので、迷ってしまいますよね。

結論から言うと、一体型パソコンは富士通・NEC・ASUSの3つの有名メーカーから選ぶことをおすすめしています。

本記事では、これらの理由を解説すると共に、一体型パソコンのおすすめ機種12選も合わせて紹介しています。

一体型パソコンの購入で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

一体型パソコンの特徴!モニターとしても使える

一体型パソコンの特徴を紹介するために、メリットとデメリットもあわせて解説していきます。

それぞれの特徴を知ることができるので、ぜひ購入前に参考にしてください。

一体型パソコンを使うメリット

まずは、一体型パソコンのメリットからお伝えします。

一番のメリットは、モニターを設置するスペースだけで使用できるという点です。

デスクトップパソコンは、机の下などに本体を設置する必要があるため、このデメリットを解消できるのは嬉しいですね。

特に配線は電源ケーブルを差し込むだけで使用できて、コンパクトなデスクにも配置できるのが特徴です。

一体型パソコンは後悔しない?デメリットとは

次に一体型パソコンのデメリットですが、次のような点が挙げられます。

  • カスタマイズ性が低いこと
  • 同スペックのパソコンと比べると割高であること

専用の設計で組み上げられているため、あとから部品を変えてスペックを上げる…という作業が不可能なことは覚えておきましょう。

また、モニターと本体のどちらかが故障すると使えなくなるというデメリットもあります。

一体型パソコンはメリット・デメリットがハッキリしているため、両方とも理解してから購入しましょう。

一体型パソコンはどうやって選ぶ?

一体型パソコンを選ぶときは、次のスペックを見ておくと失敗が少なくなります。

  • CPU
  • 外部GPUは搭載しているか
  • メモリ容量
  • ストレージの種類
  • 液晶の解像度
  • 価格帯

用途によって必要なスペックも変わってくるので、その点も合わせて解説していきます。

CPUは中位モデル以上あるとベスト

CPUはパソコン内の処理をおこなう重要なパーツで、起動時のパフォーマンスを左右します。

パソコンの負荷がかかる動画編集や計算ソフトの使用を考えているなら、CPUが高い数値を示しているモデルを購入しましょう。

以下に、目的別のCPUの選び方をまとめました。

今後も幅広く使っていきたいのであれば、「Core i 5」「Ryzen5」の中位モデル以上を選ぶことをおすすめします。

目的

intel シリーズ

Ryzen シリーズ

インターネット

動画視聴など

Core i 3 〜 5

Ryzen 3 

簡単な動画編集

Core i 5 

Ryzen 5 

4K動画編集

高画質のPCゲーム

Core i 7 〜 9

Ryzen 7 〜 9

GPUはスコア6000以上あるのが理想

GPUとは、高速なグラフィック処理を得意としているパーツを指します。

最近は高画質なゲームが多いですが、こちらのGPUスコアが低いと大量の画像を処理できなくて、画面がカクつくなどの現象につながります。

4K動画の編集など、高画質データの作業を考えているのであれば、GPUは高いスコアを記録しているモデルを選びましょう。

GPUのスコアは、下記のサイトで調べることができます。

▶GPU(グラボ,グラフィックボード)性能比較表

搭載されているGPUを記入し、購入前にスコアを調べてみてください。

メモリ容量は16GB以上あるとベスト

メモリ容量は、複数の動作を同時におこなうための指標になります。

使用する目的によりメモリ容量が変わるので、目的に合わせて容量を選ぶ必要があります。

こちらも以下に、目的別のメモリ容量の選び方をまとめました。

目的

メモリ容量

インターネット

動画視聴など

8〜16GB

簡単な動画編集

16〜32GB

4K動画編集

高画質のPCゲーム

32GB〜

最低でも8GB〜、負荷がかかる作業を考えているなら32GB〜を目安に選びましょう。

SSD・HDDのストレージをチェックしよう

ストレージとは、パソコンにデータを保存できる容量を指します。

価格が安いものほどストレージは低いですが、最低でも256GB〜のモデルの購入をおすすめしています。

価格の安さは魅力的ですが、64GB,128GBではすぐに容量が一杯になってしまうからですね。

またストレージにはSSDとHDDの2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

SSDとHDDの特徴を比較したものを下記にまとめたので、参考にしてください。

SSDとHDDの比較

パソコンによってはSSDとHDDを併用して搭載していることもあるので、予算に合わせてストレージの種類と個数、容量を選ぶとよいでしょう。

液晶の解像度をチェックしよう

液晶の解像度は、数字が大きいほどきれいな画質で映ることを覚えておきましょう。

解像度ごとの名称と、それぞれの解像度は以下になります。

サイズの名称

解像度

SD

720×480

HD

1280×720

Full HD (2K)

1920×1080

4K

3840×2160

8K

7680×4320

オフィスワークが中心ならFull HD(2K)で十分ですが、高画質の動画や映画を見る場合は4Kがおすすめです。

ただし、解像度が高くなるほど値段も高くなるので注意してください。

安いとどのくらい?価格帯をチェック

一体型パソコンの価格帯ですが、エントリーモデルで5〜10万円、ハイエンドモデルでは30万円〜が相場になります。

以下に使用する目的と価格帯の目安を表にまとめました。こちらもあわせてご覧ください。

価格 使用する目的 特徴

おすすめの一体型パソコンメーカー

パソコンを販売しているメーカーはたくさんありますが、その中から一体型パソコンを販売しているメーカーを紹介します。

一体型パソコンのおすすめメーカーは、以下になります。

  • 富士通
  • NEC
  • ASUS

富士通・NECは日本メーカーで、共に手厚いサポートと品質の良さが評判のメーカーです。

一体型パソコンの選択肢も多く、カスタマイズ可能な機種も多いため、柔軟にスペックを選ぶことができます。

ASUSの一体型パソコンは、シンプルで洗練されたデザインが評判を呼んでいます。

どれもスペックの豊富さや高性能も特徴のメーカーなので、挙げさせていただきました。

次でおすすめモデルも紹介しているので、あわせてご覧ください。

初心者にもおすすめの一体型パソコン7選

まずは、初心者にもおすすめの一体型パソコンを7種類紹介します。

こちらは、スペックよりも価格が抑えられているモデルを中心に選ばせていただきました。

富士通 FMV ESPRIMO FHシリーズ WFB/F3 KC_WFBF3 スタンダードモデル

出典:富士通 WEB MART|ESPRIMO WFB/F3 KC_WFBF3_A002 スタンダードモデル

参考価格(税込)

126,480円

CPU

AMD Ryzen 5

メモリ

4GB

GPU

‎Radeon Graphics

画面サイズ / 解像度

23.8型 / 1920×1080

ストレージ

SSD:256GB

OS

Windows 11 Home 64bit

NEC LAVIE Direct A23

出典:NEC LAVIE公式サイト|LAVIE Direct A23 2021年秋冬モデル

参考価格(税込)

89,800円

CPU

intel Celeron

メモリ

8GB

GPU

Intel UHD Graphics

画面サイズ / 解像度

23.8型 / 1920×1080

ストレージ

SSD:256GB

OS

Windows 11 Home 64bit

ASUS Vivo Aio V222FAK

参考:ASUS|Vivo Aio V222

参考価格(税込)

89,800円

CPU

intel Core i3

メモリ

8GB

GPU

‎Intel UHD Graphics

画面サイズ / 解像度

21.5型 / 1920×1080

ストレージ

SSD:256GB

OS

Windows 11 Home 64bit

 DELL Inspiron 24 AMDフレームレスデスクトップ

参考:DELL|Inspiron 24 AMD フレームレス デスクトップスタンダードプラス

参考価格(税込)

98,399円

CPU

Ryzen 3

メモリ

8GB

GPU

‎‎Radeon Graphics

画面サイズ / 解像度

23.8型 / 1920×1080

ストレージ

SSD:256GB

OS

Windows 11 Home 

HP All-in-One 22−dd2001jp エントリーモデル S1

参考:HP|All-in-One 22(インテル)

参考価格(税込)

59,331円

CPU

intel Pentium Silver

メモリ

8GB

GPU

‎Intel UHD Graphics 605

画面サイズ / 解像度

21.5型 / 1920×1080

ストレージ

SSD:128GB HDD:1TB

OS

Windows 11 Home

Lenovo ideaCenter AIO 350i

参考:Lenovo|AIO3シリーズ

参考価格(税込)

67,565円

CPU

intel Pentium Gold

メモリ

4GB

GPU

Intel UHD Graphics 610

画面サイズ / 解像度

23.8型 / 1920×1080

ストレージ

HDD:1TB

OS

Windows 11 Home 64bit 

富士通 FMV ESPRIMO FH-X

参考:FUJITSU|FH90

参考価格(税込)

188,000円

CPU

intel Core i7

メモリ

8GB

GPU

Intel UHD Graphics 630

画面サイズ / 解像度

27型 / 3840×2160

ストレージ

HDD:3TB + 16GB Optaneメモリ

OS

Windows 10 Home 64bit

ゲームするのにおすすめの一体型パソコン3選

次に、ゲームにおすすめの一体型パソコンを3つ紹介します。

ここで紹介するのは、最新のFPSゲームを快適にプレイするためにCPUとグラボが上位スペックを誇るモデルとなります。

HP ENVY All-in-One 27

参考:HP|ENVY All-in-One 27-cp 価格.com限定モデル

参考価格(税込)

348,000円

CPU

intel Core i9

メモリ

64GB

GPU

GeForce RTX 3060 with Max-Q design

画面サイズ / 解像度

27型 / 3840×2160

ストレージ

SSD:4TB

OS

Windows 11 Pro

HP ENVY All-in-One 34-c1760jp パフォーマンスモデル

参考:HP| ENVY All-in-One 34

参考価格(税込)

336,001円

CPU

intel Core i7

メモリ

32GB

GPU

GeForce RTX 3060 with Max-Q design

画面サイズ / 解像度

34型 / 5120×2160

ストレージ

SSD:3TB

OS

Windows 11 Pro

Microsoft Surface Studio 2+

参考:Microsoft|Surface Studio 2+

参考価格(税込)

719,180円

CPU

intel Core i7

メモリ

32GB

GPU

GeForce RTX 3060

画面サイズ / 解像度

28型 / 4500×3000

ストレージ

SSD:1TB

OS

Windows 11 Pro

動画編集するのにおすすめの一体型パソコン2選

最後に動画編集するのにおすすめの一体型パソコンを2選紹介します。

快適に動画編集をするためには、CPUとメモリの容量が重要になるので、上位モデルのCPUとメモリ容量が多いモデルを紹介しています。

HP ENVY All-in-One 34-c1980jp プロフェッショナルモデル C2

参考:HP|ENVY All-in-One 34-c

参考価格(税込)

336,001円

CPU

intel Core i9

メモリ

64GB

GPU

GeForce RTX 3080 with Max-Q design

画面サイズ / 解像度

34型 / 5120×2160

ストレージ

SSD:2TB

OS

Windows 11 Pro

Microsoft Surface Studio 2

参考:Microsoft|Surface Studio 2

参考価格(税込)

719,180円

CPU

intel Core i7

メモリ

32GB

GPU

GeForce GTX 1070

画面サイズ / 解像度

28型 / 4500×3000

ストレージ

SSD:1TB

OS

Windows 10 Pro

まとめ

今回は一体型パソコンの選び方のポイントと、おすすめモデル12選について紹介しました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • 一体型パソコンは、富士通・NEC・ASUSの3つのメーカーから選ぶのがおすすめ
  • メリットはモニターのスペースだけで設置できること
  • デメリットはカスタマイズ・拡張性が低く、デスクトップと比較すると割高な点
  • 一体型パソコンは「CPU」「GPU」「メモリ容量」「ストレージの種類と容量」「解像度」の5つを参考に選ぶとよい
  • 価格帯は、エントリーモデルで5〜10万円。ハイエンドモデルで30万円〜となっている。

一体型パソコンはコンパクトに使えるため、場所を選ばずに使えるパソコンです。

本記事を参考にしていただき、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。

また、今あるパソコンの買い替えなら下取りも検討しましょう。家電量販店のノジマではパソコンの下取りをしています。

故障していても査定しているので、買い替えの場合はノジマの下取りを検討してみてください。

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