エアコンの買い替え費用を徹底解説!ポイントは追加工事の有無!

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私が書きました 駒田
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「エアコンを買い替えると、どれぐらい費用がかかるんだろう?」

「エアコンって設置が大変そうだけれど、本体を買う以外にもたくさんお金が出ていきそう……。高額な請求をされたらどうしよう?」

 

あなたは今、エアコンを買い替えるのに全部でどれぐらいの費用が出ていくのか、とても不安に思っていませんか?

エアコン本体だけでも十分高いのに、さらに多くの請求をされたらとても困ってしまいますよね。

 

結論から申し上げると、エアコンの買い替えにあたり必要になる費用は、全部で4種類(エアコンの運搬を業者に依頼する場合は5種類)あります。

エアコン購入時にかかる費用

おおよその目安ですが、77,590~136,990円程度がエアコンの買い替えする場合に必要です。

 

上記をご覧いただくとわかるように、エアコンの買い替えには、本体購入だけでなく、古いエアコンの取り外し+新しいエアコンの設置+古いエアコンのリサイクル費用など、多くの出費が伴います。

 

このことを知らないまま、エアコン買い替えの予算を組んでしまうと、思わぬ出費に慌ててしまい、エアコンの買い替え作業がスムーズに進まない恐れがあります。

 

そうならないためにも、今回はエアコン買い替え時にかかる全費用について、詳しくご紹介していくことにしましょう。

この記事でわかること

●エアコンの買い替えにかかる全費用について

●エアコン設置費用の相場(標準工事・追加工事)

●「追加工事」が必要になる具体事例

●エアコンの処分にかかる費用 など

この記事を読めば、エアコンの買い替えについておおよそどれぐらい費用が掛かるのかを知ることができ、前もって準備をしておくことができます。

 

さらに、どういう場合に追加料金が発生するのかも合わせて知ることができるので、ご自宅のケースと照らし合わせてみて、ある程度の予想をすることも可能です。

 

それではさっそく見ていきましょう!

 

1.【一覧】エアコンの買い替えにかかる全費用

お金で悩む女性

冒頭でも触れたように、エアコンの買い替えには本体の購入に加え、以下のような費用がかかります。

エアコンの設置と取り外し費用

このうち「エアコン取り外し費用」と「エアコン設置費用」は、一般的な工事である「標準工事」か、追加で作業が必要になる「追加工事」の2つに分けられます。

 

「追加工事」はプラスアルファでこなさなければならない作業工程があるため、さらに費用が増すことになりますが、ひとまずここでは「標準工事」の場合を想定して話を進めていきましょう。

 

「エアコン取り外し」と「エアコン設置」で「標準工事」をした場合、エアコン買い替えにかかる費用はおおよそ以下の通りになります。

 

エアコンの買い替えにかかる費用【8畳の広さおよび標準工事の場合】

①新規エアコンの購入費用 

6万円台~11万円台

②古いエアコンの取り外し費用

約5,000~10,000円

③新規エアコンの設置費用

約10,000円〜13,000円

④古いエアコンのリサイクル費用

990円

⑤【業者に依頼した場合】収集運搬費

約1,600円~3,000円

合 計

77,590~136,990円程度

 

思ったより多くの費用がかかることがわかりますね。

それでは、各項目について解説していきましょう。

1-1.エアコンを買い換える時にかかる5つの費用

 

エアコンを買い替える時にかかる5つの費用について、くわしく見ていきましょう。

 

新規エアコンの購入費用

 

まずは、新しくエアコンを購入するための費用がかかります。

メーカーや機種、対応できる畳数などにより、価格帯に幅が出てきますので注意が必要です。

 

エアコンを設置予定の室内の状況に合わせて、最適なものを選びましょう。

 

古いエアコンの取り外し費用

 

古いエアコンを取り外す際に費用がかかります。

 

取り外し費用は、工事内容により変動しますが、大きく分けて「標準工事」と「追加工事」に分かれます。

 

エアコン取り外し費用の種類

標準工事とは

エアコンを取り外すのに必要となる、もっとも基本的な工事内容です。

【工事内容例】

・ポンプダウン作業(配管パイプ内の冷媒ガスを室外機に集める)

・室内機を取り外す

・室外機を取り外す

・配管パイプを1つにまとめる

・配管用に空いた穴を埋める

追加工事とは

上記の標準工事では対応できない工事内容を指します。

【工事内容例】

室外機が通常の床置きになっていない場合、取り外しに手間がかかるので追加工事が必要になります。

・天井から吊るしている場合

・上下で二段置きにしている場合

・屋根置きにしている場合

・壁置きにしている場合

 

上記のように、ご自宅のエアコンの設置状況によって、工事内容と共に費用も変わってきますので注意しておきましょう。

 

新規エアコンの設置費用

 

新規エアコンを設置するための費用も掛かります。

 

前述した「古いエアコンの取り外し費用」と同様で、こちらも工事内容により「標準工事」か「追加工事」を実施していきます。

 

両者の工事具体例は下記の通りです。

 

新規エアコン設置にかかる費用の種類

標準工事とは

エアコンを取り外すのに必要となる、もっとも基本的な工事内容です。

【工事内容例】

・配管パイプ用の穴を空ける

・室内機を設置する

・配管パイプを取り付ける

・室外機の設置

・ポンプダウン作業

・試運転をする

追加工事とは

【工事内容例】

・エアコン専用コンセントの穴を別途確保する必要がある

・室外機の置き場所が一般的なものと異なる

・配管に化粧カバーを付ける など

古いエアコンのリサイクル費用

 

取り外した古いエアコンには、リサイクル費用がかかります。

 

なぜなら、エアコンは家電リサイクル法により、廃棄せずリサイクルに出すことが義務付けられているからです。

 

そのため使用済みのエアコンを処分する際は、あらかじめ「リサイクル券」を入手するために、郵便局もしくは家電量販店などで購入しておく必要があります。

 

古いエアコンの収集運搬費【業者に依頼した場合】

 

取り外した古いエアコンは、別途収集運搬費がかかる場合があります。

 

・家電量販店で取り外し・収集運搬を依頼した場合

・エアコン専門業者に取り外し・収集運搬を依頼した場合 など

 

収集運搬費は業者によって異なるため、一概の金額はお伝えできませんが、おおよそ1,500円~3,000円となります。

 

もちろんご自分で収集所まで運ぶ場合は、一切こちらの費用はかかりませんので心配いりません。

 

反対に、業者に依頼される場合は、必ずかかる費用となりますので、予算に組み込んで購入予定を立てておくことをおすすめします。

1-2.エアコン買い替えの費用を左右するのは「追加工事」

 

こうして見ていくと、「古いエアコンの取り外し」や「新規エアコンの設置」の際にかかる「追加工事」が、買い替え費用を底上げしていることがわかりますね。

 

もちろん、新規で購入するエアコンの値段も大きく影響しますが、それ以上に「追加工事」で上乗せされる費用も大きいものです。

 

そのため、ご自宅のケースの場合はどれぐらいの費用が出ていくのかを、あらかじめきちんと把握しておくことがとても重要です。

 

そこで次章では、「追加工事」にはどのようなものがあるのか、またそれぞれどれぐらいの費用がかかるのか、その相場を見ていくことにしましょう。

2.「追加工事」の相場費用

エアコンを取り外す男性

新規エアコンの設置費用と、古いエアコンの取り外し費用は、工事内容によって次の2種類に分かれるとご紹介しました。

標準工事 追加工事

このうち「標準工事」とは、エアコンの取り外しや新しく設置をする際に必要な、もっとも基本的な工事のことを指します。

 

一方「追加工事」とは、標準工事では対応できない、例外的な工事を指します。

こうした工事は標準工事よりも手間がかかるため、支払う金額が高くなるので心の準備をしておくことをおすすめします。

 

それでは実際にどのような工事内容が「追加工事」となるのか、ざっくりとした費用とともに見ていきましょう。

2-1.「古いエアコンを取り外す」場合の追加工事事例と費用

 

古いエアコンを取り外す場合の、代表的な追加工事の事例と費用は、以下の通りです。

2-1-1.室外機を天井から吊るしている場合

 

室外機を天井から吊るす工事になります。

 

公団やマンション、アパートなど、ベランダに室外機を置くスペースがない時に用いられます。

重量のある室外機を吊るすために、専用の機材を使用して室外機を持ち上げたり、天井に金具を固定したりするため、作業工程が多く、人手も必要になります。

相場費用:¥10,000~25,000

エアコン室外機 ぶら下げ設置

2-1-2.室外機を上下で二段置きにしている場合

 

室外機を上段と下段で置く場合の工事です。

 

やはりこちらも、室外機2台以上を平置きするスペースがない時に用いられます。

 

専用の棚を組むことで、まるで二段ベッドのように室外機を上下に重ねて収納できるので、ベランダに余裕がなくても問題ありません。

 

相場費用:¥10,000~25,000

エアコンの室外機2台

2-1-3.室外機を屋根置きにしている場合

室外機を屋根の上に設置する工事です。

 

写真をご覧いただくとわかるように、斜めの屋根に対して室外機を設置するのは大変危険ですよね。

そのため、水平に設置するための架台が必要になります。

 

ただし、この屋根置きは通常の置き方に比べて、雨風や日光に直接さらされることが多いため、劣化も早くなることを理解しておきましょう。

 

相場費用:¥10,000~25,000

屋根に設置されたエアコン室外機

2-1-4.室外機を壁置きにしている場合

 

室外機を壁に吊るす形で施工する工事です。

 

ベランダに室外機を置くスペースがまったくない場合や、あってもスペースを確保しておきたい方のために、外壁に沿う形で室外機を設置します。

 

こちらも、室外機をしっかり固定し、平らに保つための架台の設置が必要になります。

 

相場費用:¥10,000~25,000

2階に設置されたエアコン室外機

2-2.「新規エアコンを設置する」場合の追加工事事例と費用

 

次に、新しいエアコンを設置する場合の主な追加工事の事例と費用は、以下の通りです。

2-2-1.エアコンを3階以上の部屋に取り付ける

 

エアコンを取り付ける部屋が3階以上で、かつエレベーターがない場合は別途費用がかかることがあります。

 

この場合は、作業員が重量のあるエアコンを持って階段を上り下りするために、手間がかかってしまうのです。

 

特に上階であればあるほど、少しずつ料金がプラスされることもあります。

参考までに、以下の料金表をご覧ください。

 

ワンフロア上がるごとに費用が増加していますね。

 

このことから見ても、エアコン設置予定のマンションやアパートが上階である場合は、予算よりも多めの費用がかかることを知っておいた方がいいかもしれません。

 

相場費用:¥1,100~3,300(税込)

 

フロア数

費用(エアコン1台あたりの運搬費用)

3階

¥1,100(税込)~

4階

¥2,200(税込)~

5階

¥3,300(税込)~

参照:ビックカメラ

2-2-2.エアコン専用のコンセントを取り付ける

 

エアコン専用のコンセントがない場合は、それを取り付ける工事が別途必要になります。

 

なぜなら、エアコンは大きな電力を使うため、通常のコンセントを使用してしまうと、火災などのトラブルが発生したり、同じコンセントで回線を分けている家電などを故障させてしまうリスクがあるからです。

 

その点、エアコン専用コンセントなら、単独回線でエアコンのみ使用できる形になっていますので、大きな電気の負荷がかかっても、安全に使用することが可能です。

 

こうしたことからも、エアコンを設置する場合は、まずはエアコン専用のコンセントがあるかどうかを確認し、なかった場合は「追加工事」として業者に依頼しましょう。

 

相場費用:¥12,000~13,000

2-2-3.ドレンホースを延長する

 

ドレンホースとは、エアコンの室内機にたまった水を屋外へ排水するためのホースです。

 

通常4mまでであれば、「標準工事」として設置してもらえるのですが、室内機と屋外との距離が離れていた場合などは、4m以上の設置が必要になります。

 

相場費用:¥2,000~3,000(1メートルあたり)

 

2-2-4.配管を延長する

 

配管とは、エアコンの室内機と室外機を結ぶ管の事です。

 

こちらも室外機と室内機の間が離れすぎていると、配管を延長せざるを得なくなり、「追加工事」扱いとなってしまいます。

 

相場費用:¥2,000~3,000(1メートルあたり)

 

2-2-5.エアコン用の穴を空ける

 

エアコン用の穴とは、室内機から室外機をつなぐ配管や、ドレンホース等を通すために空けるものです。

 

通常、木造の壁に穴を空けるのであれば「標準工事」内で済むのですが、壁の素材がレンガやタイル、コンクリートの場合は「追加工事」が必要となります。

 

相場費用:¥11,000~(税込)

 

2-2-6.室外機の天吊り・屋根置き・二段置き

 

2-1.「古いエアコンを取り外す」場合の追加工事事例と費用」でもご紹介したように、室外機を特殊な状況で設置する場合は、別途料金がかかります。

 

たとえば、天井から吊るしたり、屋根置きにしたり、2台の室外機を上段と下段で設置するなど、それぞれの状況に適した架台を用意し、室外機を固定していくには作業員の手間と時間がかかります。

 

そのため、室外機の設置方法によっても追加料金がかかってくる可能性があるのです。

 

相場費用:¥14,000~(税込)

2-2-7.ダクトに化粧カバーを付ける

 

配管周りに化粧カバーを付ける際も「追加工事」となります。

 

こちらは見た目をキレイに整えるだけではなく、配管を直射日光に照らさず、長持ちできるよう大切に守ってくれます。

エアコンのコンセント

相場費用:¥5,000~¥20,000(税込)

 

3.古いエアコンの処分にかかる費用

エアコンの室内機と室外機

取り外した古いエアコンは、家電量販店や下取り業者、もしくはお住まいの自治体にしたがって廃棄されます。その際に必要となるのが「収集運搬費用」と「リサイクル費」です。

 

詳しく見ていきましょう。

3-1.収集運搬費用

 

取り外したエアコンを、業者が運ぶ際にかかってくる費用です。

主な相場は以下の通りです。

 

相場費用:¥1,600~¥3,000程度

 

3-2.リサイクル料

 

エアコンを処分する際はリサイクル料金がかかってきます。

リサイクル料は、郵便局の窓口や、(下取りを依頼している)家電量販店などで支払うことができます。

 

費用相場は下記の通りです。

 

相場費用:¥990(税込)

 

エアコンの処分方法について知りたい方は

古いエアコンの処分方法について詳しくお知りになりたい時は、当サイトの別記事「エアコン 処分」もあわせてお読みください。

 

4.エアコンの買い替え費用を抑えるための2つのポイント

家のミニチュア

それでは、エアコンの買い替え費用を少しでも安く抑えるためにはどうしたらいいのでしょうか?

ここでは、2通りの方法をご紹介します。

4-1.古いエアコンを買い取りしてもらう

 

古いエアコンを業者に買い取りしてもらう方法があります。

 

そのため、取り外したエアコンをすぐに廃棄してしまうのではなく、下取り業者に買い取り査定をしてもらうことも考えてみましょう。

 

買い取りしてもらうことで多少の費用ができれば、新しいエアコンを購入する際の資金にも充てられますよね。

 

ただし、エアコンの状態によっては、買い取りが難しい場合があります。

その際は、ご自身で古いエアコンの処分を進めていく必要があります。

 

詳しい処分方法については、前述した「エアコン 処分」にてご確認ください。

4-2.新しいエアコンを購入する際は安くなる時期を狙う

 

新しいエアコンを購入する際は、なるべく商品が安くなる時期を狙うのも大事です。

 

1年のうちでもっともエアコン(型落ち品)がリーズナブルに市場に出回るのは、春(2~3月)と秋(10~11月)です。

 

この時期は、各社からそれぞれ新モデルがリリースされるタイミングでもあるため、それより手前の機種が安くなる傾向にあります。

 

そのため、エアコンを新規で購入されるのであれば、このように比較的安く入手しやすい時期を狙って購入されるのもいいかもしれません。

 

エアコンのベストな買い替え時期を知りたい方は

当サイトの別記事「エアコン 買い替え時期」も合わせてお読みください。一年のうちでエアコンを買い替えるのにベストな時期と、その理由を詳しくご紹介しています。

 

5.まとめ

エアコン購入時にかかる費用

今回はエアコンの買い替え費用についてご紹介しました。

 

まずエアコンの買い替えにあたっては、エアコン本体を購入する以外にも、下記のような料金が必要になるとお伝えしました。

 

このうち、「エアコン取り外し費用」と「エアコン設置費用」に関しては、室内の様々な状況に合わせて「追加工事」が必要となってきます。

 

この「追加工事」は、内容により費用に幅が出てきますので、このような点も理解して、エアコンの買い替えに臨まれるのがいいでしょう。

 

ぜひ十分な予算を準備して、エアコンの買い替え作業を進めていただけたら幸いです。

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