エアコンの買い替え|修理か買い替えかを判断する4つのサイン

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私が書きました 駒田
計算機を持った女性

「エアコンから変な音が鳴ってる!そろそろ買い替えたいけれど、エアコンの寿命ってどれぐらいなんだろう?」

「少しでも安くエアコンを買い替えたい!おすすめの時期ってあるのかな?」   

 

今この記事をお読みのあなたは、ご自宅のエアコンを買い替えるかどうかで迷っていらっしゃるのではないでしょうか?

 

結論から申し上げると、あなたのエアコンが製造から10年以上経っていれば、迷うことなく買い替えることをおすすめします。なぜなら、10年というのはエアコンの経年劣化がどんどん進み始めるボーダーラインだからです。

 

さらに、エアコンを少しでもお得に買い替えたいのなら、春か秋の買い替えがいいでしょう。

 

この時期であれば、型落ち品が安く市場に出回り始めるため、予想よりもリーズナブルに購入することができます。

 

そこで今回この記事では、エアコンの買い替えについて、下記のような内容を中心にご紹介していきます。

この記事でわかること

●エアコンをお得に買い替えるなら春か秋がおすすめ

●エアコンの交換が必要なトラブルサインとは

●エアコンを買い替える際の注意点

●エアコンの買い替えにかかる費用

●エアコンの処分方法など

 

この記事を読めば、いつのタイミングでエアコンを買い替えるべきなのかがわかり、同時にエアコンを購入するのにベストな時期や、買い替えにかかる費用、エアコンの適切な処分方法など、買い替えにまつわる全体的な内容について知ることができます。

 

ぜひ最後までお読みください!

1.エアコンをお得に買い換えるなら春(2~3月)と秋(10~11月)がおすすめ

エアコンの室外機

冒頭でも述べたように、エアコンをお得に買い替えたいのであれば、以下の季節が狙い目です。

春(2~3月)

秋(10~11月)

 

さっそく詳しい理由を見ていきましょう。

1-1.この時期は型落ち品を安く購入できる

 

春(2~3月)と秋(10~11月)は、型落ち品が安く販売される時期なのでおすすめです。

 

この時期は、各メーカーともにこれまでの機種から最新モデルへとモデルチェンジをしていく時期にあたります。そのため、各社の最新モデルが高価格が出そろう中、それ以前のモデル(型落ち品)が比較的リーズナブルな値段で店頭に出やすくなるのです。

 

「どうしても最新モデルが欲しい!」という方には向きませんが、エアコンの買い替えを少しでも安く済ませたいと考えるならば、この春・秋に型落ち品を購入することを検討してみましょう。

 

1-2.設置工事も予約が取りやすい

 

この時期は、エアコンの設置工事の予約が取りやすいことが挙げられます。

 

言うまでもなく、春や秋はエアコン販売の繁忙期とはずれるので、その分エアコンを購入する消費者も少ないのです。

 

そのため、エアコン設置工事の予約も取りやすく、購入してから自宅で使えるようになるまでの期間が短く済みます。

 

これが繁忙期だと、設置までに2週間、1か月とかかることもありますので、時期をずらすことでスムーズな買い替えができます。

1-3.気温的に過ごしやすい

 

春や秋は気温的にとても過ごしやすいため、エアコンを買い替える期間も、エアコンなしで快適に過ごすことができます。

 

万が一、夏や冬にエアコンの買い替えをしようと思うと、設置までの間は不快な気温の中で過ごさなければなりません。その点、春や秋は暑すぎず寒すぎないため、余裕を持ってエアコン選びができ、かつ設置までの間もゆとりを持って待機することができるのでおすすめです。

エアコンの購入には補助金が付与される場合も

エアコンの購入には、国や自治体から補助金が出る場合があります。

 

主に法人向けの補助金になりますが、下記のような条件のもとエアコンを購入すると、購入代金の何割かを補助金でまかなうことができます。

 

・新型コロナウィルス感染症の感染防止に向けた、換気・空調設備を整えるためのエアコン購入

・地球温暖化対策の一環としてエアコンの買い替えを行う場合

 

ご自分の自治体でも、なんらかの補助金が出ているかどうか、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!

2.エアコンの買い替えにかかる費用

エアコンのリモコンと貯金箱

エアコンの買い替えにあたり、どれぐらいの費用がかかるのか心配されている方もいらっしゃることでしょう。エアコンは新しいものを購入する費用以外にも、下記のような費用がかかります。

 

エアコンの買い替えにかかる費用【8畳の広さおよび標準工事の場合】

①新規エアコンの購入費用 

6万円台~11万円台

②古いエアコンの取り外し費用

約5,000~10,000円

③古いエアコンのリサイクル費用

990円

④収集運搬費用(業者に運搬依頼をする場合)

約1,600円~3,000円

⑤新規エアコンの設置費用

約10,000円〜13,000円

合 計

77,590円~136,990円

 

上記でご紹介した各費用は、あくまでも料金相場になります。

 

作業する家電量販店や専門業者、メーカーなどによって少しずつ変わってきますので、ご自身のケースはどれぐらいの費用になるのか、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

3.エアコンを本当に買い替えるべきか判断する4つのサイン

エアコンの前で悩む女性

エアコンを買い替えたい気持ちはあっても、ご家庭にあるものがまだ使えるかどうかが気になるところですよね。エアコンが故障した場合には、主に以下4つのトラブルサインが出てきます。

・室内機から水が漏れる

・温度が温まらない・冷えない

・変な音がする

・リモコンの電池を替えても操作ができない

 

ご家庭のエアコンが1つでもあてはまるのであれば、故障を疑って対処した方がいいかもしれません。

1つずつ見ていきましょう。

3-1.室内機から水が漏れる

 

室内機から水が漏れていたら、内部機能に不具合が生じている可能性があります。

 

水漏れが起こる主な原因は、ドレスデンホース(室内機からつながったホースで室外へ水分を排水するためのもの)の詰まりや屈折などが挙げられるのですが、たまに室内機そのものに故障が起きている可能性があります。

 

一度原因を突き止めてみて、本体そのものの故障であれば買い替えを検討した方がいいかもしれません。

3-2.温度が温まらない・冷えない

 

エアコンをつけても、温度が温まらない(冷えない)場合も、故障している可能性があります。

 

エアコン内部のコンプレッサー(空気圧縮機)が、経年劣化により適切に作動していないことが考えられるため、やはり新しいエアコンに買い替える必要があるでしょう。

 

3-3.変な音がする

 

エアコンから異音が聞こえてくる場合も、故障の可能性があります。

 

そもそもエアコンが作動している間は、いくつもの動作音が聞こえてくるものですが、その中でも「キーン」「コポコポ」「ガタガタ」など、普段聞いたことのない音が聞こえてきた時は要注意です。

 

本体内部で部品が正しく取り付けられてなかったり、不具合を起こして音が鳴っている可能性が大きくなります。

 

場合によっては、内部を清掃・点検することで解決することもありますが、それでも異音が続くようであれば買い替えを検討する必要があるでしょう。

3-4.リモコンの電池を替えても操作ができない

 

リモコンの電池を替えても、リモコンから本体への操作がまったく効かない時は故障が考えられます。

 

とはいえ、故障だとがっかりする前に、以下の事を一度試してみましょう。

①リモコンとエアコン受信部の間に、カーテンや壁など遮るものがないか調べる

②リモコン受信部に直射日光など、強い光があたっていたら離す

③リモコンのリセットボタンを押してみる

上記の解決策を一通り試しても、エアコンが作動しないようならば、残念ですがエアコン自体の故障が考えられます。

 

4.基本的にエアコンは10年すぎたら買い換えが望ましい

ダンボールとエアコン

前章ではエアコンの故障で出てくるトラブルサインについてお伝えしましたが、エアコンが故障していなくても、買い替えの決め手となるものがあります。

 

それは「標準使用期間」です。

一体どういうものなのか、詳しく見ていきましょう。

4-1.「標準使用期間」とは

 

「標準使用期間」とは、家電製品が安全に使える設計上の年数を指したものです。

エアコンについては、製造から約10年となっています。

 

この「標準使用期間」とはエアコンだけに適用されているものではなく、経済産業省が定めた「長期

使用製品安全表示制度」に基づいて、以下5品目の家電が対象となっています。

 

・扇風機

・換気扇

・電気冷房機(=エアコン)

・電気洗濯機および電気脱水機

・テレビジョン受信機

 

ここでいう「設計上の年数」とは、標準的な条件の中で家電製品を使用した場合のことを指し、特にエアコンにおいては、下記のような条件を「標準」と定めています。

対象エリアが〈東京都〉の場合

①1年間の使用日数

■冷房

6月2日~9月21日までの112日間

 

■暖房

10月28日~4月14日までの169日間

 

②1日の使用時間

冷房1日のうち9時間

暖房1日のうち7時間

 

③1年の使用時間

冷房1008時間

暖房1183時間

このような環境の中で使用した場合、エアコンなら10年は安心してトラブルなく使用できるというわけですね。

 

そのため、エアコンの買い替えを検討されるのであれば、製造から10年過ぎているかどうかが1つの鍵であると言えるでしょう。

4-2.「標準使用期間」を越えたら修理ができない

 

「標準使用期間」の10年を越えると、経年劣化がどんどん進むとともに、修理をしたくても修理部品の在庫がないという可能性があります。

 

理由は、メーカー側では「標準使用期間」内の製品については、いつでも修理対応ができるよう準備を整えていますが、期間外の製品部品については無くなり次第、生産を終了する背景があります。

 

そのため、10年越えのエアコンが故障した場合、修理依頼をしたとしても、部品が欠品して対応してもらえないことがあるため、注意しておきましょう。

5.エアコンを買い換える時の注意点

エアコンの点検をする男性

いざエアコンを買い替えると決めたなら、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

ここでは2つに絞って見ていきましょう。

5-1.繁忙期は1か月待ちになることもある

 

エアコンの購入時期が繁忙期にあたってしまうと、自宅への設置工事が何日も先になることがあります。ひどい時は、1か月待ちになることも。

 

特に気温が高くなる夏場は、エアコンがないまま何日も過ごすのは我慢ができませんよね。

 

そんな事態を避けるためにも、繁忙期でのエアコン購入は極力辞めるようにし、できれば春や秋に前もってエアコンの購入を進めるようにしましょう。

5-2.夏・冬の買い替えは気温的に大変

 

さきほども触れましたが、気温が暑すぎる夏や寒すぎる冬での買い替えは、気温的にとても大変です。

 

特にエアコンが故障してから買い替えを検討している方にとっては、エアコンが作動しないまま何日か過ごすことになるため、さまざまな支障が出てきます。

 

日常生活に差し支えないようスムーズな買い替えを行うためにも、夏や冬の買い替えはできるだけ避けるようにしましょう。

6.使用済みのエアコンの処分方法は4つ

エアコンの前で話す女性2人

エアコンを買い替えることで不要になった古いエアコンは、一体どのように処分すればいいのでしょうか?

 

処分方法は、以下4つから選ぶことができます。

1つずつ見てみましょう。

6-1.家電量販店に取り外し・処分を依頼する

 

もっともよくあるやり方として、新しくエアコンを購入した家電量販店に、古いエアコンの取り外し・処分を依頼する方法があります。

 

この方法なら、新しいエアコンを取り付ける際に古いエアコンを取り外すため、同日の同じタイミングで作業が済むことになり、大変便利です。

 

申し込みの流れとしては、新規エアコンの購入の際に古いエアコンの処分について尋ねられるので、取り外しと処分を依頼すれば終了です。

 

エアコン処分費用

エアコン取り外し費用

5,000円~10,000円

リサイクル料金

990円

収集運搬料金の目安

約1,600~3,000円

合計

7,590~13,990円

 

ただしこちらの費用は、家電量販店によっても異なり、作業内容によっては、追加費用が発生する可能性もあります。

 

さらに、古いエアコンの取り外しと新しいエアコンの設置を同日に行わず、別日にする場合も、費用が高くなることが多いため、注意が必要です。

 

6-2.【自分でエアコンを取り外せる場合】自治体で依頼・廃棄する

 

自分でエアコンを取り外せる方は、自治体が共同で運営する業者に廃棄を依頼できます。

 

たとえば東京23区では、「家電リサイクル受付センター」というリサイクル家電専門の窓口があり、こちらに申し込むことでエアコンの処分を行ってくれます。

 

費用は以下の通りです。

 

エアコン処分費用

リサイクル料金

990円

収集運搬料金の目安

3,157円

合計

4,147円

参照:家電リサイクル受付センター

6-3.【自分でエアコンを取り外し・運搬ができる場合】「指定取引場所」で廃棄する

 

さらに、ご自分でエアコンを取り外して運搬までできる方には、「指定取引場所」まで持ち込むことでエアコンの処分ができます。

 

この場合は当然のことながら、リサイクル料金のみかかるので価格を抑えてエアコンを廃棄することができます。

 

指定場所については、お住まいの自治体に各自で問い合わせてみてくださいね。

6-4.下取り業者に買い取りを依頼する

 

不要になったエアコンは、処分の代わりに下取り業者に買い取りを依頼することができます。

 

この際、自分で取り外したエアコンを業者に買い取ってもらうのも可能ですが、慣れない作業でエアコンを傷つけてしまっては買い取り額も下がってしまいますので、できれば業者に取り外しをお願いした方がいいでしょう。

 

買い取り額がある程度あれば、新規エアコンを購入する資金にもなりますので、業者への買取依頼もおすすめです。

7.まとめ

 

今回はエアコンの買い替えについて、おすすめの買い替え時期とかかる費用、買い替えるべきかどうかの4つの判断基準などについてご紹介してきました。

 

1年を通じて、エアコン買い替えがもっともおすすめな時期と理由は以下の通りです。

 

買い替えのおすすめ時期

理由

春(2~3月)

①型落ち品が安く購入できる

②設置予約が取りやすい

③気温的に過ごしやすい

秋(10~11月)

 

そのため、エアコンの買い替えは「故障したら買い替える」ではなく、できるだけ計画的に行った方がいいかもしれません。その判断目安となるのが、「標準使用期間」です。

 

ほとんどのエアコンの「標準使用期間」は10年と定められているため、製造から10年を越えたエアコンはそろそろ故障する可能性が高くなると考えておきましょう。

 

そして、あらかじめ購入したいエアコンを調べておいたり、購入予定の家電量販店などをチェックしておけば、いざというときに慌てずに済むでしょう。

 

今回の記事が、あなたのエアコン買い替えをスムーズにする上での参考になれば幸いです。

 

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