エアコンの室外機が動かない原因と試してほしいこと5選!

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下取りガイド 川辺 あさひ

「室外機が急に動かなくなったけど原因は何?」

「室外機が動かなくなってしまった時ってどうしたらいいの?」

暑い夏を快適に、寒い冬を暖かく過ごせるエアコンは、非常に便利な家電です。

そのため、一家に一台以上設置しているご家庭が多いのではないでしょうか。

しかし、エアコンをつけてみようと思っても室外機が急に止まってしまってエアコンが効かない、と困ってしまうケースもよく聞こえてきます。

エアコンが作動するためには、室外機が正常に作動することはかかすことができません。

一体何が原因でエアコンの室外機が止まってしまうのでしょうか、またどうしたら解決できるでしょうか。

結論から言うと、エアコンの室外機が急に止まってしまった際の原因や解決法は以下の通りです。

【エアコンの室外機がうまく作動しない原因】

  • 自動制御が働いている
  • 室外機が凍りついている
  • 室外機周辺の障害物が機能を妨げている
  • エアコンの室外機内部が故障している

【室外機が動かないときにまず試してほしい5つのこと】

  • しばらく待ってみる
  • 室外機の風通しをよくする
  • 設定温度を変えてみる
  • コンセントプラグを挿し直す
  • 応急運転で故障しているか判断する

【それでもエアコンの室外機がうまく動かないときの対処法】

  • メーカーや販売店に問い合わせる
  • 業者に修理を依頼する
  • 買い替える

【室外機を故障させないための定期的な対策】

  • 外側の汚れを拭き取る
  • ドレンホースのつまりを取る
  • フィンを掃除する

そこで本記事では、エアコンの室外機がうまく働かない場合の原因や対処法、日頃から実践できる予防法について解説します。

エアコンの室外機が止まってしまったことでエアコンが使えずに困っている、という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

エアコンの室外機が止まってしまうとどうなる?

エアコンの室外機が動かなくなってしまうと、以下のようにさまざまな悪影響が発生してしまいます。

  • エアコンの暖房・冷房機能を果たせない
  • エアコンの性能の低下
  • 室外機が動かないと火災の危険性も

まず、エアコンの室内機が暖房や冷房としての機能を果たすことができなくなってしまいます。

エアコンの室外機は、室内機に送られた空気を冷やすために必要な冷媒を圧縮し、外気に放熱するための重要な機能を担っています。

そのため、室外機が動かなくなることで室内機から送られる空気が室外機で冷却されず、暖房や冷房効果が得られなくなってしまうのです。

続いて、エアコンの性能が低下してしまう可能性があります。

エアコンの室外機は、定期的なメンテナンスを行わないと内部に汚れや埃が溜まってしまい、暖房や冷房効果が低下してしまうのです。

これによって、必要以上の電力が必要となり電気代の増加や、エアコンの故障リスクが高まる可能性があります。

また、室外機が動かない原因が、回路の不具合や電源トラブルなどの電気的な問題であった場合、最悪の可能性として火災の危険性も考えられます。

その場合は、直ちに使用を停止し専門業者に修理を依頼しましょう。

気づかずに作動を続けてしまうと、火災が発生してしまう可能性があるため絶対に避けましょう。

以上のように、エアコン室外機が動かないと、暖房や冷房効果が得られなくなり、エアコンの性能が低下するだけでなく、火災の危険性もあるため、早急に修理する必要があるのです。

エアコンの室外機が動かなくなってしまう原因

エアコンの室外機が動かなくなってしまった場合の原因としては、以下のように4つの原因が考えられるでしょう。

  • 自動制御が働いている
  • 室外機が凍りついている
  • 室外機周辺の障害物が機能を妨げている
  • エアコンの室外機内部が故障している

それぞれ解説します。

自動制御が働いている

エアコンの室外機は、製品にもよりますが手動による制御だけではなく自動で制御される場合があります。

例えば、室温が目標温度に達した場合や、エラーが発生した場合などに、故障を防ぐ目的で室外機が停止することがあるのです。

この場合は室内機の操作パネルで確認するか、取扱説明書を参照することで、再起動を試してみましょう。

室外機が凍りついている

外の気温が0度以下の場合には、エアコンの室外機が凍ってしまうことがあるのです。

室外機が凍り付いてしまうと冷媒の流れが遮断され、室外機が停止してしまいます。

この場合は、まずエアコンの電源を切って、凍り付いてしまっている室外機を溶かしてあげましょう。

室外機周辺の障害物が機能を妨げている

エアコンの室外機は、周囲に障害物がなく風通しの良い場所に設置する必要があります。

もしも室外機周辺に障害物があった場合には、風が思うように通らず室外機の機能を妨げてしまうのです。

この場合は、室外機周辺の障害となっている物を取り除くか、室外機を別の場所に移動することが必要になってきます。

エアコンの室外機内部が故障している

エアコンの室外機内部には、ファンモーターやパワートランジスタ、制御盤や四方弁など複数の部品が組み込まれています。

これらの部品に何かの異常が発生することで、室外機の部品が故障してしまうこともあるのです。

この場合は、修理を行うか、部品の交換が必要です。

修理や交換には、専門知識を持つエアコン業者に依頼することが望ましいでしょう。

室外機が動かないときにまず試してほしい5つのこと

エアコンをつけようとした場合に室外機が動かないと困ってしまいますよね。

専門業者へ修理を依頼するのではなく、まずは自分にできる範囲で実践できる項目を5つご紹介します。

  • しばらく待ってみる
  • 室外機の風通しをよくする
  • 設定温度を変えてみる
  • コンセントプラグを挿し直す
  • 応急運転で故障しているか判断する

それぞれ解説します。

しばらく待ってみる

室外機が動かなくなった場合、上記で紹介したように自動制御による停止や凍り付いたことが原因で停止している可能性があります。

そのため、まずはしばらく時間を置いてから再度電源を入れてみましょう。

しばらく時間をおいてから再起動することで、正常に動作するようになることがあります。

意外と単純な解決方法ですが、これによって問題なく作動するケースも多いでしょう。

室外機の風通しをよくする

室外機の周りに障害物がないか確認し、風通しを良くすることで室外機の動作を改善することができます。

例えば、草木や落ち葉などが積もっている場合は、掃除を行うことで改善される可能性があります。

また、ベランダや庭に物を置いていてそれらが室外機の障害となっている場合は離れた場所に置くようにして、風通しをよくしてみましょう。

設定温度を変えてみる

設定温度が高すぎる場合、室外機が動作しないことがあります。

まずは、設定温度を下げてみて、室外機が動くかどうかを確認してみましょう。

また、室内の温度とエアコンの設定温度が同じ場合、これ以上冷やしたり温めたりする必要がないと判断し、作動しない場合があります。

2,3度設定温度を変えて作動するか確認してみましょう。

コンセントプラグを挿し直す

  • コンセントプラグが緩んでいる
  • コンセントプラグが抜けてしまう

このような場合、室外機が正常に動作しないことがあります。

コンセントプラグがしっかりと挿さっているかを確認し、締め直してみましょう。

応急運転で故障しているか判断する

一部のエアコンには、応急運転機能が搭載されています。

この機能を使うことで、故障の原因が室外機側かどうかを確認することができます。

応急運転機能を使う方法については、取扱説明書に記載されているためしっかりと確認した上で応急運転を実行してみましょう。

それでもエアコンの室外機が動かないときの対処法

上記で紹介した5つの方法を試してみたけれど、どうしてもエアコンの室外機が動かない!という場合は以下の3つの方法が残されています。

  • メーカーや販売店に問い合わせる
  • 業者に修理を依頼する
  • 買い替える

それぞれ解説します。

メーカーや販売店に問い合わせる

エアコンの室外機が動かない原因がわからない場合、まずはメーカーや販売店に問い合わせてみることをおすすめします。

メーカーや販売店に問い合わせることで、正しい操作方法を教えてもらったり、簡単なトラブルである場合は修理方法を試したりすることで自分で解決できるかもしれません。

それでも直らない場合は修理が必要になります。

業者に修理を依頼する

メーカーや販売店に問い合わせた結果、修理が必要であると判断された場合は、エアコン修理業者に修理を依頼することが必要です。

エアコンの修理には専門的な知識や技術が必要なため、自己修理は危険であり、修理内容によっては保証が無効になる可能性があります。

修理業者には、事前に見積もりを依頼し、修理費用や修理期間、保証内容などを確認することが重要です。

エアコンの室外機の修理費用の目安は故障している箇所や交換が必要な部品によって異なりますが、1万円〜5万円の範囲に収まるケースが一般的です。

買い替える

エアコンの寿命は約10年と言われており、寿命を過ぎると故障が増えることがあります。

修理してもすぐに故障が再発する場合や、修理費用が高額になる場合は、新しいエアコンに買い替えることをお勧めします。

また、壊れていなかったとしても数年使い続けている場合は下取りに出すことで、新しいモデルのエアコンに安く買い替えることもできるでしょう。

エアコンを下取りに出す場合はぜひ下取りチェッカーのご利用をご検討ください。

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室外機を故障させないための定期的な対策

室外機が動かなくなってしまい故障することを防ぎたい場合は、日頃から以下の3つを実践してみましょう。

そうすることでエアコンの室外機が故障することを防いでくれます。

  • 外側の汚れを拭き取る
  • ドレンホースのつまりを取る
  • フィンを掃除する

それぞれ解説します。

外側の汚れを拭き取る

エアコンの室外機は屋外に設置されるため、外側が汚れることがよくあります。

特に、周囲に樹木や草木がある場合は、葉っぱや花粉、ほこりなどが室外機に付着し、風通しが悪くなることで故障の原因になることがあります。

定期的に外側の汚れを拭き取り、風通しを確保するようにしましょう。

ドレンホースのつまりを解消する

エアコンの室外機には、室内で発生した水蒸気を排出するドレンホースが付いています。

このドレンホース部分が埃やゴミが原因で詰まることで、水が室外機内部にたまり、故障の原因に繋がってしまうのです。

レンホースが詰まっていないかを確認し、ゴミなどによるつまりがあった場合は取り除くようにしましょう。

フィンを綺麗に掃除する

室外機のフィン部分は、室外機内部の熱を外部に放出するための重要なパーツです。

しかし、フィンにはほこりや汚れが付着し、風通しが悪くなることがあります。

風通しをよくするためにも、フィンを定期的に掃除することで、風通しを確保するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

エアコンの室外機が動かない場合の原因や対処法や、予防方法について理解できたのではないでしょうか。

最後にこの記事の内容をまとめてみます。

●エアコンの室外機が動かない原因

  • 自動制御が働いている
  • 室外機が凍りついている
  • 室外機周辺の障害物が機能を妨げている
  • エアコンの室外機内部が故障している

●室外機が動かないときにまず試してほしい5つのこと

  • しばらく待ってみる
  • 室外機の風通しをよくする
  • 設定温度を変えてみる
  • コンセントプラグを挿し直す
  • 応急運転で故障しているか判断する

●それでもエアコンの室外機が動かないときの対処法

  • メーカーや販売店に問い合わせる
  • 業者に修理を依頼する
  • 買い替える

●室外機を故障させないための定期的な対策

  • 外側の汚れを拭き取る
  • ドレンホースのつまりを取る
  • フィンを掃除する

この記事を参考にエアコンを故障せずに長く使用できることを願っています。

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